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Gメン75 第226話 電話魔

Gメン75 第226話 電話魔

Gメン75 226話は、村井刑事(有希俊彦)最終編!警視庁女子職員寮に届けられた毒入り果物の恐怖!婦人警官連続殺人鬼を追いつめる津川螢子警部補(夏木マリ)にも危機が迫る!

第226話 電話魔
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 79.09.29
脚本 池田雄一
撮影 内田安夫
監督 鷹森立一
役名(台本)
出演 黒木 立花 中屋 村井 田口 螢子
主演 津川螢子警部補
ゲスト 西田健アイフル大作戦/丘大介)
今井和子
片桐竜次大激闘マッドポリス’80特命刑事/新田吾郎 )
中井徹
野沢由香里
島本須美
樋口和子
河合絃司
竹田光裕
神ひろし
内藤路代
佐藤吉蔵
波平光生
大後守
平野真理(香野麻里)
松本清
今村均
南原晋
タイアップ
類似シーン
撮影日
ロケ地
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
(7)DVDコレクション:76号
主題歌 Gメン’75のテーマ「レクイエム」(作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:ささきいさお
挿入歌
劇伴特記
備考 村井刑事(有希俊彦)最終編
特報(B):<文字>79香港ロケカラテシリーズ、<※音声>79香港カラテロケシリーズ>

Gメン75 第226話 電話魔 あらすじ(ストーリー)

警視庁女子職員寮に匿名で果物の差し入れがあった。差し入れにはお世話になったお礼という添え書きもあった。

津川螢子警部補と仲間の女性警察官らは早速、果物を食べようとしたとき悲鳴が廊下から聞こえた。螢子が廊下に行ってみると金沢巡査が口から血を流し倒れていた。食べかけの果物が転がっていたことから、差し入れの果物に毒物混入の疑いがかけられGメンも行動を開始する。

あるタレ込みから一人の変質者・篠山が捜査線上に浮かび上がったが、篠山にはアリバイがあり逮捕した螢子は窮地に立たされる。

姿なき脅迫者は110番通報せず螢子を監視しながら電話をかけていることがわかった。そして今度は交通課の女性警察官二人がレッカー移動中に車ごと爆殺されてしまう。

Gメン75 第226話 電話魔 感想・ポイント

Gメン75 第226話 電話魔
  • 村井刑事(有希俊彦)最終編
  • 警視庁女子寮に届いた毒入果物で警官が毒殺される
  • タレこみから一人の男が浮上する
  • 男を吐かせようと螢子は威嚇発砲してしまうがアリバイがあり窮地に立たされる

姿を見せず津川螢子警部補(夏木マリ)を監視するかのように犯行予告する謎の連続殺人鬼(西田健)。

犯行を重ねる殺人鬼の正体、そして凶行に走る心の奥底をぶちまけるように突き進む男を好演する西田健氏にも注目

ワケアリ犯人を演じさせたら右に出る者なし?!第一級のサスペンス活劇である

Gメン75 第226話 |小田切警視(夏木陽介)につづき村井刑事(有希俊彦)も異動理由の説明なし

Gメン75 226話

村井刑事(有希俊彦)は今回でGメンを降板する。週刊TVガイド誌によると「海外研修」で去るという設定だったが本編では何も語られることはなかった。

Gメン75では小田切警視(夏木陽介)に続き二人目の消息不明レギュラーとなってしまった村井刑事。当時のGメンファン界隈でも降板のさせ方に難色を示す声は多かった。

Gメン75 227話

次週の新聞番組欄(朝日新聞)を見て、村井刑事のシーンもあるのかと一瞬期待感が高まったが作品を鑑賞してミスプリントであることがわかった。

ちなみに、過去のシリーズでも理由不明で降板する事例はあった。

キイハンター 234話「頑張れ!小さなカウボーイ 死の谷の決斗」の滝裕二(沖雅也)、バーディー大作戦 22話「真夜中の美女強盗団」での韋駄典介(沖雅也)、同じく23話「SOS黒猫と幻の女」ではココ(和田アキ子)。

Gメン75 第226話 放送当時の資料

Gメン75 第226話 電話魔
出典:週刊TVガイド
Gメン75 第226話 電話魔
出典:毎日新聞

Gメン75 第226話 電話魔
※当時の番宣写真。掲載誌は不明だが村井刑事(有希俊彦)の雄姿は貴重。このスチル写真が掲載された新聞紙か雑誌の記事も読んでみたかった。

特報!79香港ロケ カラテシリーズ(Bタイプ)

Gメン75 227話 香港カラテ

特報文字無し、シリーズ名ありの特報予告(Bタイプ)!ナレーションでは「79香港カラテロケシリーズ」。ポスト草野刑事(倉田保昭)にキイハンター壇俊介ふたたび・島谷刑事(宮内洋)登場!

香港功夫アクションスターと死闘を繰り広げる名場面で構成されていた。檻の中の津川螢子警部補(夏木マリ)に人喰い虎登場!どんな展開なのか翌週が待ち遠しい作品だった。

>>Aタイプの「特報・79香港ロケ カラテシリーズ」

Gメン75 村井刑事(有希俊彦)降板後の足取り

有希俊彦 Gメン75

三宝プロ制作の映画「幸福号出帆」で主演する藤真利子の相手役に「Gメン75」(TBS系)にレギュラー出演していた有希俊彦が決定。藤と近親相かん的関係におちいる”腹違いの兄”役。
「これ一本に体当たりでがんばります。」と有希。来春公開予定。
出典:週刊TVガイド(1979年秋発売・発売号不明)

Gメン75での村井刑事を好演された有希俊彦氏。週刊TVガイド誌のモノクログラビアによると、番組降板後は映画に出演したと記されてあった。

幸福号出帆」(制作:三宝プロ/配給:東映セントラルフィルム/公開:1980年11月15日)

TVガイド誌での告知では「有希俊彦」だったが、公開された時のチラシでは「倉越一郎」名義になっていた。その後の有希俊彦氏の足取りは調査したがわからず。

Gメン75で共演した千葉裕氏<田口刑事役>にオフ会の時お尋ねしてみたが不明。逆に、わかったら教えてほしいと言われたこともあった。

なお、「幸福号出帆」のDVD化は確認できない(2023年5月14日時点)が、VHSにて市販されたことがあるようだ。

幸福号出帆 DVD VHS

画像出典:オークフリー

Gメン75DVDコレクション収録予定:76号

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