Gメン75 208話は、執行間近の死刑囚は本当に殺しの真犯人か?!疑惑の念に駆られ刑事生命を賭けて真実と対峙する立花警部(若林豪)
第208話 5月26日絞首刑 | ||||||||||
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仮題 | 5月26日絞首刑(シナリオ#208) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 79.05.26 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 山口和彦 | |||||||||
役名(台本) |
清水俊夫(※恵美の夫/ラーメン屋) 清水恵美(※病弱な母を養っていた俊夫の妻) 滝川万吉(※死刑囚・金庫破りのプロ/46才) 大津(※殺された金融会社社長) 年増の女(※恵美を雇っていたクラブのママ) 刑務所長(※関東刑務所) 看守(※関東刑務所) 教誨師(※関東刑務所) 裁判長 刑事A 刑事B 検死医 ラーメン屋の客 看護婦 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 中屋 | 村井 | 田口 | 螢子 | - | - | - | - |
主演 | 立花警部 | |||||||||
ゲスト |
田坂都 小野川公三郎 早崎文司(Gメン75 昭福軒・亀田虎次郎) 富田仲次郎 新橋耐子 原田清人 小池栄 田畑孝 近藤準 相沢治夫 安田隆 岸本功 飯田テル子 石井広明 山口正二郎 |
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タイアップ | - | |||||||||
類似シーン |
Gメン75 32話「死んだはずの女」 Gメン75 43話「刑法第十一条 絞首刑」 |
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撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | 山梨 | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:70号 |
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主題歌 | Gメン’75のテーマ「レクイエム」(作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:ささきいさお) | |||||||||
挿入歌 | - | |||||||||
劇伴特記 | - | |||||||||
備考 | - |
Gメン75 第208話 5月26日絞首刑 あらすじ(ストーリー)
立花警部は五年前、警視庁捜査一課在籍中の頃逮捕した滝川万吉の夢を見た。滝川は強盗殺人容疑で立花が逮捕し死刑が確定した凶悪犯だった。
夢の中で、無実を叫び必死にもがく滝川の姿を見て立花は心に引っ掛かるものを感じた。彼はあと3日後に刑が執行される身である。関東刑務所に出向いた立花は滝川に面会を求め、話すうちに事件の証人・恵美の供述に釈然としない何かを感じ取る。
もう一度最初から事件を洗い直そうと決意した立花は、黒木警視正に刑執行の延期を願い出て力添えしてほしいと申し出る。
黒木は、刑が確定したうえ確たる証拠もないのに再捜査し刑を覆す証拠が挙がらなければ職を辞することになると厳命する。
Gメン75 第208話 5月26日絞首刑 感想・ポイント
- 夢に出て来た五年前に逮捕した死刑囚
- 無実を叫び続けたまま刑が確定した死刑囚
- 物証とともに起訴した筈が心に湧き上がる釈然としない気持ち
- 刑事生命を賭けて再度事件を洗い直す立花警部
Gメン75 32話「死んだはずの女」をベースにGメン75 43話「刑法第十一条 絞首刑」のスパイスを織り交ぜたミステリーサスペンス編!
胸騒ぎがする、悪夢を見る・・など不安が現実に直面することは無きにしも非ず。立花警部(若林豪)は辞職覚悟で刑が確定した事件の洗い直しを決意する。
「真実」を追及するという警察官の宿命を背負って単身、行動した結果は・・・。Gメン75の大きなテーマのひとつでもある「真実への飽くなき追求」から生み出される感情や運命と対峙する警察官の姿を描く。
悪夢つながりで田口刑事(千葉裕)の深層心理にある射撃への苦手意識が暴かれているが、地下射撃場での村井刑事(有希俊彦)、中屋刑事(伊吹剛)によるスパルタ式特訓も見どころ。
中屋刑事は前期Gメン75と階級は変わらなかったが後輩が二人できたことで「アニキ」的な雰囲気が出て来たのもいい。
田口刑事に至っては、後の210話「出刃包丁を持った男」の伏線として見ることもできる作品。
バーディー大作戦 53話「ニセ追出刑事質屋猫ババ事件」、Gメン75 4話「殺し屋刑事」に次いで小野川公三郎、田坂都両氏が三度カップル役で登場するところも見どころ。