Gメン75

Gメン75 第286話 スカート切り裂き魔

Gメン75 第286話 スカート切り裂き魔

Gメン75 286話は、警官嫌いになった男!南雲警視(川津祐介)の秘書殺しと吹雪杏子刑事(中島はるみ)傷害事件に潜む真相

第286話 スカート切り裂き魔
仮題 スカート切り裂き魔(シナリオ#286)
シリーズ名
放送 80.11.22
プロデューサー 近藤照男樋口祐三(TBS)
脚本 西島大
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 山口和彦
役名(台本) 小林のり子巡査(※殺された南雲警視の秘書)
長尾豊(※20才・元美容師)
五味照代(※カフェ店員)
羽田(※羽田美容院・院長)
美容師A<男>
美容師B<女>
交通の巡査
鑑識課の技官
出演 黒木 立花 中屋 島谷 田口 杏子 南雲 結城警視正
主演 南雲警視
ゲスト 児島美ゆき
小坂一也
福崎和宏
出光元(東晃声)
島田雄三
佐藤昇
里見和香
石川洋子
—-
中丸忠雄キイハンター/小田切慎二、Gメン75/結城警視正
タイアップ
類似シーン
撮影日
ロケ地
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
(7)DVDコレクション:96号
主題歌 エンディング
「遥かなる旅路 Wandering man」(作詞:竜真知子 作曲:ミッキー吉野 編曲:川上了 唄:ポプラ/コロムビアレコード)
—-
オープニングテーマ
255~266、269~291、295~306話:オリジナルの「Gメン75のテーマ」
挿入歌 雪のララバイ」(作詞:天野滋 作曲:天野滋 唄:NSP)
劇伴特記
備考

Gメン75 第286話 スカート切り裂き魔 あらすじ(ストーリー)

吹雪杏子刑事が憤然とした表情で出勤して来た。通勤電車の中でスカートを切られたという。その時、警視庁の南雲警視から緊急電話が入った。

殺しの現場に急行したGメン・立花警部らは南雲と合流したが、殺された女性は何と南雲の秘書・小林のり子巡査だった。

南雲は杏子に囮捜査を要請し派手な衣装を身にまとった杏子は深夜の町に繰り出した。だが一瞬の隙を突かれた末、犯人の持つ刃物で負傷してしまう。

事態を知った結城警視正は南雲に厳重注意するがどうしても諦められない南雲は単独で行動を開始した。

杏子が襲われた現場には手がかりとなる物証は発見されず捜査は難航。犯行に使われた刃物が西洋剃刀であるという手がかりから捜査線上に浮かんだのは頑なに口を閉ざす青年だった。

Gメン75 第286話 スカート切り裂き魔 感想・ポイント

Gメン75 第286話 スカート切り裂き魔
  • 激おこ吹雪杏子刑事!出勤途中のスカート切り裂き
  • 南雲警視の秘書が殺害される
  • 囮捜査、別件逮捕が裏目に出た
  • 共通する凶器は西洋剃刀

小田切警視(夏木陽介)の秘書・岡村節子巡査(東島佑子=結城なほ子)のようなセミレギュラーではないが南雲警視(川津祐介)にも秘書がいることが判明した。

しかし、その秘書殺しと吹雪杏子刑事(中島はるみ)のスカート切り裂き事件に共通する凶器。囮捜査と別件逮捕が裏目に出てしまい窮地に陥る南雲警視。

人は知らず知らずのうちに相手を傷つけているかもしれない、そしてその果てに繋がるあり得る恐怖を風刺しているかのような絶妙な西島大脚本のサスペンス

心に沁み込むように町に流れる曲「雪のララバイ」(作詞:天野滋 作曲:天野滋 唄:NSP)を挿入歌として取り込む編集(飯塚勝)、選曲(山本逸美)をはじめとする各制作スタッフのテクニックもとにかくいい。

残念なのは、今回を境に305話「ノーパン喫茶殺人事件」まで南雲警視の登場作品がないこと。もう少し南雲警視主役編が見たいと見返してみて改めて思った。

Gメン75 第286話 放送当時の資料

Gメン75 第286話 スカート切り裂き魔
出典:朝日新聞(中部)

Gメン75 第286話 スカート切り裂き魔
※オリジナル記事のまま。写真は284話「金髪女性バスルーム殺人事件」より流用の変装吹雪刑事。
http://edayjapan.com/gmen75/archives/16150

出典:週刊TVガイド(中部)
Gメン75 286話 http://edayjapan.com/gmen75/archives/16150

Gメン75DVDコレクション収録予定:96号

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