Gメン75 288話は、帰って来た女刑事シリーズ(速水涼子刑事編)!ニューヨークで強奪されたドル紙幣が日本へ?来日したFBI本部捜査官と外事課・速水涼子刑事(森マリア)をつけ狙う謎のアメリカ人青年
第288話 唇を奪われた女刑事 | ||||||||||
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仮題 | -(シナリオ#-) | |||||||||
シリーズ名 | 帰って来た女刑事シリーズ | |||||||||
放送 | 80.12.06 | |||||||||
プロデューサー | 近藤照男、樋口祐三(TBS) | |||||||||
脚本 | 西島大、内藤誠、高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 鷹森立一 | |||||||||
役名(台本) | - | |||||||||
出演 | 黒木 | 立花 | 中屋 | 島谷 | 田口 | 杏子 | - | - | 速水涼子刑事 | - |
主演 | 速水涼子刑事 | |||||||||
ゲスト |
森マリア<元Gメン・速水涼子刑事> —- ニック・L デオ・R ジェニー・C ノーマン・S ナイジェル・R(ナイジェル・リード) ローラン・T エリック・W ジェームス・N 山田光一(山田甲一) 武田博志(当時の「若林プロモーション」関係者) |
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タイアップ | - | |||||||||
類似シーン | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 |
アメリカ・ニューヨーク空撮(自由の女神像、エンパイアステートビル、イースト川、ウェスト50thストリート上空ほか) 新東京国際空港 横浜港、元町、赤レンガ倉庫ほか 逗子マリーナ |
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収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):◎ (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):◎ (7)DVDコレクション:96号 |
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主題歌 |
エンディング 「遥かなる旅路 Wandering man」(作詞:竜真知子 作曲:ミッキー吉野 編曲:川上了 唄:ポプラ/コロムビアレコード) —- オープニングテーマ 255~266、269~291、295~306話:オリジナルの「Gメン75のテーマ」 |
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挿入歌 | - | |||||||||
劇伴特記 | 106話「女刑事殺人第一課」初使用の曲復活 | |||||||||
備考 |
英語:字幕スーパー フラメンコダンサーのシーン:146話「マドリッド闘牛場の殺し屋」より流用 |
Gメン75 第288話 唇を奪われた女刑事 あらすじ(ストーリー)
ニューヨーク・FBI(アメリカ連邦捜査局)本部からモーガン捜査官が来日した。警視庁外事課の速水涼子刑事はFBI研修時代、上司のモーガン捜査官と心を交わした仲だった。
モーガン捜査官は涼子から送られて来た50ドル紙幣が数ヶ月前、ニューヨークシティ銀行襲撃事件で奪われたものであることを知り急遽来日したのだった。
銀行ギャングはニューヨーク市内を逃走途中、警官に追い詰められブルックリン地区で銃撃戦となった。その時一般市民が巻き添えになり死亡してしまう。
ギャング団のボスは奪った金の一部を持って日本に逃亡したことが判明。
涼子はモーガンとともに日本での捜査を開始する。モーガン捜査官はこの捜査に異常なほど執念を燃やしていた。ドル紙幣は横浜で使用された形跡があり涼子たちはヨットハーバーへ急行する。
ヨットハーバーにある店のアメリカ人店主・マリオを尾行した涼子とモーガンは店主が銀行ギャングのボスであることを確信する。
Gメン75 第288話 唇を奪われた女刑事 感想・ポイント
- 帰って来た女刑事シリーズ(速水涼子刑事編)
- ニューヨーク銀行強盗事件で奪われたドル紙幣が横浜に出回った
- 来日したFBI本部捜査官はニューヨーク時代の涼子の恋人
- FBI本部捜査官を狙うアメリカ人青年の謎
帰って来た女刑事シリーズの第二部・第一弾(速水涼子刑事編)
作品のベースは、キイハンター 200話「SOS接吻泥棒」。このプロットは後のアイフル大作戦 34話「接吻で始まった出来事」に継承され今回のGメン75 288話に受け継がれた。
三作品ともそれぞれ番組のカラーが打ちだされていて見比べてみて違いを味わってみるのもいい。
今回はニューヨークFBI(アメリカ連邦捜査局)本部から帰国し外事課捜査員となった速水涼子刑事(森マリア)にとってショッキングな結末を迎えるハードボイルドアクション編。
冒頭、自由の女神像空撮から始まるニューヨークの実景の数々や、横浜赤レンガ倉庫街をニューヨークの下町に見立てて籠城するシーンも見どころ。(空撮シーンは後のスーパーポリス 1話、2話などでも流用されている。)
ニューヨークに化けた赤レンガ倉庫街に集結するアメリカのパトカーやポリスマンなどUSAムード全開!
Gメン75 第288話 放送当時の資料
※当時のオリジナル記事に切り取って私的利用した番宣写真を合成。記憶違いでなければ159話「刑事が銃殺される時」のこの番宣写真が使われていた筈。この回のモノじゃないよねといった当時の強い印象、切り取りラインから判断し復元。
Gメン75 帰って来た女刑事シリーズ
<第一部>
279話:速水涼子刑事・帰国再会編(最終編:203話「また逢う日まで速水涼子刑事」)
280話:津川螢子警部補・帰国再会編(最終編:251話「Gメン対エーゲ海の骸骨」)
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<第二部>
288話:速水涼子刑事・活躍編
289話:津川螢子警部補・活躍編
「帰って来た女刑事シリーズ」は二部構成となっている。
一部は外国の捜査機関から帰国した直後の主人公とGメンとの再会。そして合同で捜査する活躍編。そして今回から始まる二部は、帰国後警視庁の捜査員としてGメンの捜査に加わる活躍編といったような位置づけになっている。
初代女性Gメン・響圭子刑事(藤田美保子、現・藤田三保子)も今度こそ再会できるかと期待していたが、残念ながら叶わず。
インターポール(国際刑事警察機構)本部に転籍となりその組織の一員としてロサンゼルスへ派遣された設定のまま戻ってはこなかった。
なお、287話「手術台の上の悪魔」のあと流れた今回の予告編は、通常予告だったがサブタイトルの上にシリーズ名「帰って来た女刑事シリーズ」と打ちこまれていた。