Ｇメン75 178話は、鷹森立一脚本＆監督作品！ターゲットはＧメン全員、それとも速水涼子刑事（森マリア）か？Ｇメンだけを狙う姿なきプロの狙撃者
| 第178話 速水刑事を射つ男たち | ||||||||||
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| 仮題 |
（１）速水刑事を狙う男（シナリオ#177） （２）速水刑事を射った男たち（週刊ＴＶガイド） |
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| シリーズ名 | － | |||||||||
| 放送 | 78.10.21 | |||||||||
| 脚本 | 鷹森立一 | |||||||||
| 撮影 | 村上俊郎 | |||||||||
| 監督 | 鷹森立一 | |||||||||
| 役名（台本） |
西郷良一巡査部長（※新人時代の涼子を指導した警官）※元山署 西郷正代（※妻） 西郷紀子（※娘）18才 桂警部補（※西郷部長と親しかった警官）※元山署 坂本巡査 ※元山署 坂本さと（※母）70才 坂本 妻 30才 ××興業組長（※東進興業） ××署署長（※元山署）カット 川合巡査（※宮下署） 同僚（※宮下署） 谷一郎（※Ｇメン本部前でピストルを構えた男） 浮浪者 ※冒頭のシーンカット 死んだ男（※五郎）※冒頭のシーンカット アパートの主婦 医者 刑事Ａ※冒頭のシーンカット 刑事Ｂ※冒頭のシーンカット 刑事Ｃ※元山署 カット 刑事Ｄ（※亀田刑事）※元山署 カット 巡査Ａ 巡査Ｂ —-登場人物欄記載漏れ 早見里子巡査（※婦人警官） 女の子（※冒頭のシーン差し替え） |
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| 出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 山田 | 中屋 | 涼子 | － | － | － | － |
| 主演 | 速水涼子刑事・立花警部補以下全員 | |||||||||
| ゲスト |
小松方正 神太郎 八木昌子 市川夏江 ポール牧 小川ユキ 池田広法 土方弘 下村節子 土山登士幸 河合絃司 高月忠 三重街恒二 山本緑 山田光一（山田甲一） 五野上力（見聞録） 山浦栄 清水照夫 城春樹 大家博 大館光信（大館光心） 遠藤重夫 伊東静江 小石沙菜江 横山繁 亀山達也 村添豊徳 幸英二 豊岡ケイ子 中村忍 朝倉正子 大後守 |
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| タイアップ | － | |||||||||
| 類似プロット | － | |||||||||
| 撮影日 | － | |||||||||
| ロケ地 | － | |||||||||
| 収録 |
(1)FOREVER：－ (2)BEST SELECT：－ (3)BEST SELECT（女Ｇメン編）：－ (4)DVD－COLLECTION I：－ (5)DVD－COLLECTION II：－ (6)SELECTION一挙見Blu-ray（＝DVD1～5）：－ (7)DVDコレクション：60号 |
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| 音楽特記 | － | |||||||||
| 備考 |
回想シーン： Ｇメン75 106話「女刑事殺人第一課」（監督：鷹森立一） 129話「警察犬と女刑事」（監督：山内柏） |
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Ｇメン75 第178話 速水刑事を射つ男たち あらすじ（ストーリー）
Ｇメン立花警部補、中屋刑事、速水涼子刑事は警視庁の定例講習会の帰路、何者かの狙撃を受ける。
Ｇメン本部に戻った涼子は状況から自分が標的だったと推測し、過去自分が手がけた事件、”陳のシンジケート”、”永岡春夫”を思い浮かべるが思い当たるところがない。
黒木警視は犯人を炙り出すにはもう一度標的になるしかないと考えた。立花らがＧメン本部を出ようとした時、本部ビル前で一人の男が拳銃を構えて踊りかかってきた。
草野刑事らによって逮捕された男・谷一郎が持っていた拳銃はおもちゃで狙撃事件とは全く関係ないことが判明する。真犯人はＧメン全体を狙ったものか、それとも個人を狙ったものなのか？プロの仕業と考えた立花は行動を開始する。
しかし、犯人の目的や正体がつかめないまま時は流れ、焦りの色が濃くなって行った。
そんな時、涼子は宮下署の河合巡査から殺人事件の急報を受ける。現場に出向いたＧメンは被害者が西郷巡査部長であることを知る。西郷は涼子が元山署所属の新人警官だった頃指導を受けた上司だった。
Ｇメン75 第178話 速水刑事を射つ男たち 感想・ポイント
- 白昼Ｇメン車を狙撃した人間
- 涼子が過去の逮捕シーンを回想する
- Ｇメン全員に湧き上がる疑心暗鬼
- 疑心暗鬼と思い込みの心理描写
- ボタンをかけ間違えたような運命の歯車
近藤照男プロデュースアクションシリーズで初の鷹森立一脚本＆監督作品！
誰を狙ったのかわからないまま捜査活動を続ける速水涼子刑事（森マリア・マリアエリザベス）たちＧメンの心理状態の描き方が上手い。
そして明らかになるプロ級の腕を持つ狙撃者の素顔と直面する現実。幾本も演出してきた鷹森立一監督ならではの展開も見ごたえあり。
Ｇメン75は過去を振り返るシーンがほとんどないが、今回は自然な流れでＧメン75 106話「女刑事殺人第一課」と129話「警察犬と女刑事」から回想シーンとして描いている。
シナリオ段階では、草野刑事（倉田保昭）や中屋刑事（伊吹剛）の回想シーンもあった（127話 マカオの殺し屋）が本編ではカット。
冒頭、Ｇメン車が疾走する前の、「ある事件の現場検証シーン」カットや車内で涼子が外を「振り返るモノ」の入れ替えなどいくつかの変更点がある。鷹森立一監督の試行錯誤が感じられて興味深い。
何度観返しても面白い熱のこもった傑作である。
あと、聞き込みのシーンで出てくる街のおばちゃん役の俳優さん。いい感じ。答えるシーンの後の笑い方、すっごく親しみやすい。
178話は、「Ｇメン75ＤＶＤコレクション（デアゴスティーニ）」で60号に収録予定。（2021年3月時点）全国発売＆全号発売祈願！
Ｇメン75 第178話 速水刑事を射つ男たち 当時の資料
※鷹森立一脚本＆監督作品！Ｇメン車を狙撃した暗殺者は何者か？プロ級の狙撃に隠された恐るべき真相。
※当時、週刊ＴＶガイドの記事も存在したが記事ごと紛失。切り取った写真のみ。
※当時に戻って上記の記事を含めた完全版を入手。タイトルは番組表とともに仮題「速水刑事を射った男たち」
Ｇメン75ＤＶＤコレクション収録予定：60号
