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Gメン75 第323話 骸骨たちの海水浴

Gメン75 323話

Gメン75 323話は、’81真夏の怪奇シリーズ!キイハンタータッチで展開する海洋サバイバル編!亡霊が棲む南海の無人島から脱出できなくなった賀川陽子刑事(范文雀)、賀川大介(下塚誠)と漁師の娘(遠藤真理子)

第323話 骸骨たちの海水浴
仮題 -(※シナリオ#-)
シリーズ名 ’81真夏の怪奇シリーズ
放送 81.08.15
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)、永井達郎
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 蓑輪雅夫
役名(台本)
出演 黒木 立花 田口 マリコ 陽子
主演 賀川陽子刑事・賀川大介
ゲスト 下塚誠<賀川大介>※準レギュラー
織本順吉
遠藤真理子(香山まり子/Gメン75 205話~・水上亜子)
大下哲矢
矢野間啓二(矢野間啓治)
沢田勝美
類似シーン キイハンター 16話「亡霊は真夏の太陽の下に」
備考 草鹿刑事(鹿賀丈史)欠場
水中から引き上げられる輸送車は105話「香港-マカオ警官ギャング」より流用
次回予告:通常の予告にシリーズ名

Gメン75 第323話 あらすじ(ストーリー)

夏のバカンスで島に訪れた女性客が溺死するという海難事故が続発。賀川陽子刑事は弟・賀川大介を伴って相次ぐ事故を調査すべく南海の無人島・竜神島へ向かった。竜神島は江戸時代流人が送られたという島。漁師の娘・夏子の案内で不気味な孤島へ足を踏み入れた陽子らは、海底から水中銃で撃たれた女性の死体を発見する。

大介と夏子は、謎をつきとめるため海底の調査を開始した。海底をさぐっていた大介は金の延べ板をくわえた骸骨を発見する。そんなとき、アクアラングを装着した謎の男が二人に向けていきなり水中銃を放った。

難を逃れた夏子と大介は金の延べ板を陽子に見せる。金の延べ板の刻印は一年前、東京で起こった金塊強奪事件のものだった。その時、島に停泊していた夏子の漁船が沖に流されてしまい陽子らは島に孤立する。島には何者かが潜んでいるのか?その夜、本土との連絡を絶たれた陽子、大介、夏子は断崖絶壁で人魂を見る。

Gメン75 第323話 骸骨たちの海水浴 解説・見どころ

Gメン75 323話
  • 架空の島・竜神島を舞台にした海洋サスペンス
  • 賀川陽子の弟・大介活躍編
  • 亜子ちゃん役だった遠藤真理子氏が島の娘・夏子役でゲスト
  • 海から突き出す断崖絶壁でのアクション

架空の島・竜神島を舞台に繰り広げられる海洋サスペンス編。亜子ちゃん役だった遠藤真理子氏が別役で最後のGメン出演。漁師の娘・夏子役で奮闘する。今回のロケ地は伊豆半島南部の石廊崎。リメイクではないがストーリーの基盤はキイハンター 16話「亡霊は真夏の太陽の下に」

「流人の島」という設定だが、怪奇というよりはサスペンスタッチ。過去放送された116話「エクソシスト殺人事件」や273話「怪談・死霊の棲む家」のようなゾクゾクするようなコワイ作風を期待したが、時代の流れかスリラーモノの作風も随分と変化しているように思う。

無人島へやってきた船が流され本土に戻ることができなくなった陽子らのサバイバルサスペンス。携帯やスマホが無い時代だからこその緊迫した展開。

今回は、陽子&大介&夏子の一風変わったアドベンチャーアクション。前回321話、322話「キャンピングカーに乗った鬼婆」(前後編)同様、Gメン75というよりキイハンタータッチの娯楽サスペンスといった雰囲気で楽しめる。

Gメン75 遠藤真理子ふたたび・・・!

遠藤真理子 Gメン75
亜子ちゃん役だった遠藤真理子氏久々の再登場!今回は水着姿も披露してくれた。しかし、やはり漁師の娘役より「水上亜子」として再登場してほしかった。いつの日か津村冴子警部補(江波杏子)を警部か警視にしてその部下でも良いんじゃないかとかいろいろ想像してたあの頃が懐かしい。

Gメン75 下塚誠ふたたび・・・!


賀川陽子刑事の弟・賀川大介役の下塚誠氏も再登場!放送当時、大介はこのまま続投し、そのうちGメン入りだとか勝手に思ってたがこの予想は間もなく判明することになる。

Gメン75 第323話 骸骨たちの海水浴 雑誌記事

Gメン75 第323話 骸骨たちの海水浴
出典:朝日新聞
Gメン75 323話 骸骨たちの海水浴
出典:週刊TVガイド
Gメン75 第323話 骸骨たちの海水浴
出典:不明(九州地方の新聞)

Gメン75 324話「81真夏の怪奇シリーズ・深夜放送に届いたバラバラ死体」予告編

Gメン75 324話
「81真夏の怪奇シリーズ」最終編。次回も特報予告ではなく通常予告にシリーズ名を被せたパターン。

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