- Gメン75 146話は、ヨーロッパロケシリーズ第二弾!アジトを急襲したマドリッド警察本部警部(ヤン・エリック)と小田切警視(夏木陽介)は大量の武器と弾薬を発見する!押収した武器は東ヨーロッパ製であることが判明
- Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 あらすじ(ストーリー)
- Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 感想・ポイント
- Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 当時の資料
- Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 当時の資料(スチール写真・台本)
- Gメン75 145話・146話・147話・148話・160話 ヨーロッパロケーション・ロケ手帳(日程抜粋)
- Gメン75DVDコレクション収録予定:49号・50号
Gメン75 146話は、ヨーロッパロケシリーズ第二弾!アジトを急襲したマドリッド警察本部警部(ヤン・エリック)と小田切警視(夏木陽介)は大量の武器と弾薬を発見する!押収した武器は東ヨーロッパ製であることが判明
第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 | ||||||||||
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仮題 |
【準備稿】 (144)北極回りSAS980便 (145)スペイン特急大追跡 (146)ヨーロッパ縦断大捜査 【決定稿】 (144)北極回りSK980便 (145)マドリッド闘牛場の殺し屋 (146)スペイン特急大追跡 (147)ヨーロッパ縦断大捜査 (シナリオ#144・145・146・147) 【週刊TVガイド】 (145)北極回りSK980便 (146)マドリッド闘牛場の殺し屋 (147)パリ行き特急 (148)ヨーロッパ終着駅 |
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シリーズ名 | ヨーロッパロケシリーズ | |||||||||
放送 | 78.03.11 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
監督 | 鷹森立一 | |||||||||
役名(台本) |
坂口亜紀(マリア・ドロース/シスター)<江波杏子> ※本編:田口亜紀 27才 坂口文雄(アサド/国際テロリスト)<佐々木功> ※本編:田口文雄 25才 坂口きぬ ※文雄の母 当時50才 宗方紀子<島かおり> ※23才 美術留学生 宗方正之 ※35才 商社員【東側のスパイ】 宗方総一郎 ※カット 宮内日出夫(カーリッド/国際テロリスト) ※26才 辺見正純(ケファ/国際テロリスト) ※27才 土屋五郎 ※国際テロリスト ペドロ・ロメロ警部 ※40才 マドリッド警察本部殺人課 イサベル ※国際テロリスト【モサドのスパイ】 大月冴子(シルビア/国際テロリスト) 捜査員A 捜査員B スペインの刑事A スペインの刑事B スペインの警官A スペインの警官B スペインの家主の女 スペインの少女 スペインのバーの主人 ホテルの支配人 コペンハーゲンの女 殺し屋(※モサド/イスラエル諜報機関)※本編:モサツ —- 【準備稿のみ】 スペインの主婦 スペインの老人 スペインの工場主 —- テロリストに拉致される(準備稿)立花⇒(本編)草野 黒木と落ち合う坂口(田口)(準備稿)サンマルタン運河⇒(本編)シャンティ競馬場 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 中屋 | 山田 | 涼子 | 小田切 | - | - | - |
主演 | 黒木警視以下Gメン全員・小田切警視 | |||||||||
ゲスト |
江波杏子(Gメン75・Gメン82/津村冴子警部補) 島かおり(Gメン75・Gメン82/片桐ちぐさ) 佐々木功(ささきいさお) 目黒幸子 蟹江敬三(Gメン75/望月源治・柿崎源造、さすらい刑事旅情編II~山崎五郎巡査部長) 力石考 YAN ERIK(ヤン・エリック) LUPE OSUNA JERRY KUKLEWSKY(ジェリー・ククルスキー) LOWELL BYNUM |
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タイアップ | コンパスクラブツアー日新航空、SASスカンジナビア航空 | |||||||||
類似プロット | - | |||||||||
撮影日 |
【ヨーロッパロケ手帳より】 スペイン・フランス・デンマーク 1978年1月11日~27日 日本国内 1978年1月29日~2月20日 |
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ロケ地 |
スペイン(マドリッド/トレド/チンチョン)※スペインの小さな町チンチョン・中島けん氏ブログ フランス(パリ/シャンティ) デンマーク(コペンハーゲン/ドラゴア) 詳細:ロケ手帳・抜粋 |
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収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:49号50号 |
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音楽 |
エンディング主題歌:「道」(作詞:佐藤純弥、作曲・編曲:菊池俊輔 1978年4月1日発売) 劇伴:アイフル大作戦の曲復活(参照:3話~、6話~) |
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備考 |
スペイン語、フランス語:字幕スーパー 【フィクション告知】 本放送:2回(オープニング前とエンディング後) 【次回予告】 ・本放送時(愛知):なし/146話・147話・148話 ・地上波(愛知):あり/147話 ・CS放送:なし/146話・147話・148話 (5)DVD-COLLECTION II(予告編集):あり/146話・147話・148話 |
Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 あらすじ(ストーリー)
小田切警視はマドリッド警察本部捜査員とともに殺された商社員・宗方正之の恋人であるフラメンコダンサー・イザベルをマークする。
マドリッド近郊の村・チンチョンでイザベルを追いつめたペドロ・ロメロ警部はイザベルが放った自動小銃に倒れたかに見えた。間一髪、難を逃れたロメロは小田切らとともにアジトを捜索し大量の武器、弾薬を押収する。
イザベルはアラブゲリラの一員で、殺された商社員・宗方は東側の大国から武器を調達しゲリラに売りつけていた死の商人だった。しかも東側諜報機関のスパイであることが判明する。
一方、国際テロリスト・田口文雄(ゲリラ名・アサド)を追っていた速水涼子刑事は闘牛場で姿を見失ってしまう。小田切、涼子、草野刑事は田口の姉・田口亜紀が住む古都・トレドへ向った。亜紀は、シリア、レバノンで国際赤十字の仕事に従事したこともあるシスター(修道名・マリアドロース)である。
そこで草野は亜紀に接触しようとした田口を発見する。田口を追った草野は国際テロ組織のコマンド・宮内日出夫(ゲリラ名・カーリッド)、辺見正純(ゲリラ名・ケファ)らによって拉致される。
草野が国際テロリストらによって拉致されたことを知った黒木警視は、立花警部補、山田刑事を伴いヨーロッパへ飛ぶ。
Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 感想・ポイント
- ヨーロッパロケシリーズ(2)スペイン編
- 速水涼子刑事が接触したフラメンコダンサーはゲリラ側の一員
- 殺された商社マンは東側諜報機関の一員でゲリラと繋がるスパイ
- 砂漠の訓練基地で特殊訓練を受けたゲリラ側に拉致される草野刑事
ヨーロッパロケシリーズの第二弾!スペイン(マドリッド・トレド・チンチョン)を舞台に国際テロリスト・田口文雄(佐々木功/ささきいさお)を追うGメンの活躍が描かれる。
草野刑事(倉田保昭)は古都・トレドの路地裏でテロリストの仲間の襲撃を受け拉致されるシーンや、スペイン警察のパトカーや現地捜査員と小田切警視(夏木陽介)らが闘牛場で合流するシーンもスリリングで緊迫した捜査を盛り上げている。
古都・トレドはスペインの歴史がぎゅっと押しこめられた町で、路地裏とか迷路はさながら北アフリカやアラビア半島の街に迷い込んだようなアラブ時代の雰囲気が残る場所。ロケ地の選び方もストーリーを活かした場所を選んでるなぁと思う。
第一弾の145話「北極回りSK980便」でロメロ警部(YAN ERIK)がスペインでの文化風習や一部紛争地域の件にも触れているが現地の実情を絡めたドラマ展開はさすが高久進脚本!この臨場感はGメンならではと思う。
加えて下村和夫カメラマンの登場人物をシルエットにした撮りやじわじわ迫ってくるような鷹森立一監督の演出の見事さはまさに劇場映画タッチ!
贅沢な時代を過ごせたことも嬉しいが、今はさらに画質を極めた「Gメン75DVDコレクション」で改めて鑑賞できるとは。なんともありがたい。ぜひとも早期全国発売&全355話完走!よろしくお願いいたします。
Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 当時の資料
※マークしたフラメンコダンサーはゲリラの一員だった!押収した武器弾薬、国際テロリストのスペイン集結は何を意味するのか?
Gメン75 第146話 マドリッド闘牛場の殺し屋 当時の資料(スチール写真・台本)
※マドリッド近郊の古都・トレドでロケ。日本政府による超法規的措置で国外へ逃亡した国際テロリストを追う草野刑事(倉田保昭)。
インターポール国際手配書とは
(ア) 国際手配書(Notices)
国際手配書は、国家中央事務局等からの要請に基づき、インターポール事務総局が全加盟国に対して発行するものであり、次の9つの種別がある。(以下略/P7~)
出典:警察庁刑事局組織犯罪対策部国際捜査管理官作成
Gメン75 145話・146話・147話・148話・160話 ヨーロッパロケーション・ロケ手帳(日程抜粋)
145話・146話・147話・148話・160話 ヨーロッパロケ手帳(日程抜粋) | |||
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日付
(1978年) |
班
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移動
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撮影場所・備考
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1/11(水) | (16:00)東映出発 (22:00)羽田 ↓SK980 アンカレッジ |
機内撮影 | |
1/12(木) | ↓ (06:00)コペン (09:30) |
時計塔(市庁舎前)、市庁舎、チボリ公園、中央駅、王宮前、運河 | |
B | コペン | コペンハーゲン市内 | |
1/13(金) | (9:30)ドラゴア (13:30)カストラップ空港 |
DRAGORE(カーフェリー発着所、小路、ヨットハーバー)、空港 | |
B | カストラップ空港 | カストラップ空港滑走路、着陸 | |
(20:05)コペン ↓SK569 (21:55)パリ |
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1/14(土) | (9:30)パリ | モンマルトル、サクレクール寺院、北駅 | |
1/15(日) | (9:30)パリ | サンマルタン運河(北ホテル周辺)、ボンヌーフ、ルーブル、ビルアケイム橋、パッシイ駅、トロカデロ駅、エトアール駅 | |
B | パリ | ボンヌーフ | |
1/16(月) | (09:30)シャンティ ↓ パリ |
競馬場 ↓ ドゴール空港 |
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B | パリ | ドゴール空港 | |
1/17(火) | (9:00)パリ ↓ (17:30)ホテル出発 (20:00)パリ ↓IB161 (21:45)マドリッド |
ニッコードパリ、ルーブル、チェルリー庭園、コンコルドホテル・コンチネンタル内庭(閉館?現・ハイアットリージェンシー?)、日本大使館 | |
1/18(水) | (8:00)ホテル出発 マドリッド |
ヌエストラセノラディアルムネス(墓地)、チャマルチン駅(中央駅)、マドリッドの街、走るプエルタデルソル号個室 | |
B | マドリッド | イベリア半島を走るプエルタデルソル号 | |
1/19(木) | (8:00)ホテル出発 | DEL PEDE AVENUE、レティロ公園、タブラオの表 | |
B | マドリッド | 州立病院、下町、裏町 | |
(終了後)マドリッド ↓ トレド |
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1/20(金) | (8:30)ホテル出発 トレド |
アルカンタラの塔、教会、坂道、迷路、路地、裏町 | |
B | トレド | トレド全景 | |
1/21(土) | (8:30)ホテル出発 トレド ↓ チンチョン ↓ マドリッド |
坂道、通り ↓ 広場とバーの表、裏通り ↓ ホテルのロビー |
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1/22(日) | (8:30)ホテル出発 マドリッド |
マヨール広場(CUCHI LLEROS ARCH)、スペイン広場、ホセアントニオ通、オリエンテ広場、王宮近くの街、パレスホテル | |
1/23(月) | (8:00)ホテル出発 マドリッド |
闘牛場、北駅、バラハス空港 | |
B | マドリッド | アルカラ門、市内、マヨール広場、マドリッド警察 | |
1/24(火) | (11:30)マドリッド ↓TWA900 (13:35)ローマ |
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1/25(水) | ローマ | 自由行動 | |
1/26(木) | (08:05)ローマ ↓AZ392 (11:55)コペン (15:20)コペン ↓SK989 |
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1/27(金) | ↓ (16:55)羽田 |
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1/29(月) ~2/13(月) |
東京 | セット、大塚、石神井、厚木、横浜、羽田、日比谷、六本木、銀座、渋谷 | |
2/14(火) ~2/20(月) |
東京 | アフレコ |
【略した文字】
※コペン:コペンハーゲン
※B(班):実景撮影班
※SK:スカンジナビア航空
※IB:イベリア航空
※TWA:トランス・ワールド航空
※AZ:アリタリア航空
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【日本国内】
※セット:ロメロ警部の部屋、アジト、取調室、拘置所、刑事部屋、死体安置所、タブラオやバーの店内、酒場、マドリッドのマンション廊下など
※大塚:都電の踏切
※石神井:家、廊下
※厚木:マドリッド警察本部地下取調室
※横浜:新港埠頭(マドリッド北駅操車場、駅舎の内部、駅舎の前)
※羽田:スカンジナビア航空の機内
※日比谷:「三信ビル」(パリ警視庁廊下)(マドリッド警察廊下)
※六本木:マドリッドのレストラン(店内)
※銀座:「東急ホテル」(ニッコードパリの特別室)
※渋谷:「パティオフラメンコ」店内、楽屋、廊下
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【宿泊】
コペンハーゲン:パレスホテル
パリ:ホテルニッコードパリ
マドリッド:パレスホテル
トレド:ホテルカルロスV
ローマ:未定