アイフル大作戦

アイフル大作戦 第6話 キャーッ!空から死体と札束が

アイフル大作戦 第6話 キャーッ!空から死体と札束が

アイフル大作戦 6話は、ダブルパニック’73!喫茶店ジャック&少年誘拐事件でアイフル探偵学校講師&生徒が人質に!

第6話 キャーッ!空から死体と札束が
仮題 キャーッ! 空から死体と札束が(シナリオ#6)
シリーズ名
放送 73.05.19
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)、佐藤肇
撮影 浅井宏彦
監督 佐藤肇(佐藤肇・回顧録
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本) < >・・・シナリオの摘要欄に記載あり
門脇<エリート部長>
門脇節子<その妻>
門脇信一<その子供>
弘美<その愛人>
郡司<強盗>
滝沢<共犯>
蜂屋<セールスマン>
健次<チンピラ>
浮田<その兄貴>
マスター
支店長
警官A
警官B
警備員
刑事
係員
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 追出
主演 伊吹裕二・丘大介・井口マリ
ゲスト 稲垣光穂子(稲垣美穂子)
藤木孝(藤木敬士/夜明けの刑事新夜明けの刑事・墨田俊夫刑事/噂の刑事トミーとマツ・片桐警部補<代役>)
和崎俊哉(和崎俊也、和崎隆太郎)
三谷昇
加藤和夫
小野川公三郎
浜田晃
三角八郎(三角八朗、三角八廊)
中村孝雄
岡部正純(岡部征純)
大貫一孝
高野隆志
江波多寛児(江波多寛志、江幡高志)
桂木美加
高橋仁
長谷川誉(長谷川ほまれ)
タイアップ
ロケ地
類似シーン 後の作品に継承されたプロット
【全体】
Gメン75 300話・301話「盗まれた女たち」
ダブルパニック’90ロス警察大捜査線(近藤照男プロダクション/東映)
【銀行強盗の模擬訓練】
スーパーポリス 9話「1万円札ミステリー案内」
【人質が強盗側に寝返る】
Gメン75 222話「大暴走!バスジャック」223話「バスジャック対四人の狙撃者(スナイパー)
備考 【包囲された喫茶店内のシーンで流れる劇伴のひとつ】
Gメン75 145話・146話・147話・148話(ヨーロッパロケシリーズ)に継承

アイフル大作戦 第6話 キャーッ!空から死体と札束が あらすじ(ストーリー)

都内大手銀行の警備を受け持った岸涼子率いる「探偵社・アイフル」。依頼主の銀行幹部と協議中、銀行の金を狙う二人組のギャング・郡司と滝沢も行動を開始した。

自らの警備システムを体験してもらうため銀行強盗の模擬訓練でにはげむ伊吹裕二たちアイフル探偵学校の生徒たち。しかし、そこに本物の銀行強盗が現れ模擬訓練と思った隙にまんまと現金を強奪されてしまう。

銀行強盗は井口マリを人質に逃走を計ったが、裕二らに追われた二人組ギャングは仲間一人を射殺し喫茶店に立てこもった。

店内には真一という子供を誘拐された母親・節子が、犯人に渡す身代金の到着を待ちわびていた。ギャングに占拠された店に脅迫電話がかかって来るが犯人の要求に応じることができない。

さらに店内の人質客だったチンピラ・健次がギャング側につき、裕二らは窮地に陥る。追出刑事ら警視庁パトカーや狙撃部隊に包囲されたギャングは裕二に拳銃を発砲し負傷させる。

アイフル大作戦 第6話 キャーッ!空から死体と札束が 解説・ポイント

アイフル大作戦 第6話 キャーッ!空から死体と札束が
  • 銀行強盗模擬訓練にホンモノの現行強盗出現!
  • 逃走する銀行ギャングが喫茶店に籠城!
  • 人質に誘拐事件の身代金を準備する女、アイフルスタッフ
  • 誘拐犯と連絡が取れなくなる子供の母親

アドベンチャーカリキュラムの第6回目は、ダブルパニック’73!同時に2つの事件に巻き込まれた伊吹裕二(谷隼人)、丘大介(西田健)らアイフルスタッフの活躍をスリリングなタッチで描く。

銀行強盗に失敗したギャング(藤木孝)が喫茶店に籠城したおかげで別の誘拐事件の関係者(稲垣光穂子)が犯人と連絡が取れなくなる展開の原点。

銀行での銀行強盗模擬訓練や、人質となった男の一人(小野川公三郎)が占拠した犯人側につくという後の「Gメン75」「スーパーポリス」「ロス警察大捜査線」に繋がるシーンも見どころ。それぞれの番組ごとに細かな脚色は異なるが全て知ってる視聴者が見ても面白い。

アイフル流の結末やいかに?

内容には関係無いが、店内のメニューに<ドライカレー350円>という表記があった。1973年当時と2021年の物価を照らし合わせて時の流れを楽しんでもいい傑作!

なお、銀行での模擬訓練中に本物が現れるという設定は、後のスーパーポリス 9話「1万円札ミステリー案内」へ継承された。

アイフル大作戦 第6話 キャーッ!空から死体と札束が 放送当時の資料

アイフル大作戦 6話
RELATED POST よく読まれる関連記事