アイフル大作戦

アイフル大作戦 第36話 100万$ヤキモチ深夜便

アイフル大作戦 第36話 100万$ヤキモチ深夜便

アイフル大作戦 36話は、警備の相見積で勝った岸涼子は自室に飾ってガードする時価数億円の絵画。そうとは知らない南条はガールハントした美女にプレゼントしてしまう

第36話 100万$ヤキモチ深夜便
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 73.12.15
脚本 小山内美江子
撮影 星島一郎
監督 村山新治
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本)
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 南条 追出
主演 岸涼子、南条京太郎
ゲスト 根上淳
河津清三郎
伊藤るり子
中井啓輔
木川哲也特別機動捜査隊/佐野刑事)
渡辺千世
竹村清女
西本良治郎(株式会社ジャパンアクションエンタープライズ 代表取締役副社長)
高島志敏
藤崎英幸
工藤武
タイアップ
ロケ地
類似シーン
備考

アイフル大作戦 第36話 100万$ヤキモチ深夜便 あらすじ(ストーリー)

探偵社アイフルに中央企画探偵社との競合見積もりによる依頼が舞い込んだ。数十億の資産を持つ男・公野諸文は愛蔵する「マドレーヌの油絵」を4日間スイスに行く間にガードしてほしいという。

入札に勝った岸涼子は早速プレゼンテーションしたとおり高価な絵画を自分の事務所に飾って警備することにした。細かいことを伊吹裕二らに知らせるとよからぬ失敗を招く恐れがあったので絵のことについては口外しなかった。

そこへ一匹狼の私立探偵・南条京太郎が街で口説いた美女・奈々を連れてやってきた。

アイフルの事務所を自分の事務所だと吹聴し留守番していた伊吹裕二を追いだしたことから涼子が思い描く歯車は狂い始めた。掲げてある「マドレーヌの油絵」を見て気に入ったからというナナに気前よくプレゼントしてしまったのだ。

その事実を知った涼子は絵が時価数億円の価値があることを南条に告げて大慌て。責任を感じた南条は、絵の行方を追って奈々を探すべく奔走する。

ようやく奈々を発見した南条は、絵の行方を尋ねるが既に古美術マニアの手に渡ったことを知る。

アイフル大作戦 第36話 100万$ヤキモチ深夜便 解説・ポイント

アイフル大作戦 第36話 100万$ヤキモチ深夜便
  • 探偵社プレゼン合戦のシーン。利益に目が無い涼子のプレゼンテーションは?
  • 探偵社アイフルの事務所を自分の事務所と称して美女を招き入れ口説く南条
  • 資産価値の高い預かり物の油絵が人手に渡ってしまう
  • 謎めいた資産家の思いと絵画の素性

アドベンチャーカリキュラム第36課は、岸涼子ピンチ!預かり警備した高額な絵画を何も知らない南条京太郎(杉浦直樹)がガールハントで口説いた美女(伊藤るり子)にプレゼントしてしまった!

事情を聴かされた南条は、4日以内に絵を取り戻そうと奔走する。しかしプレゼントした絵画は美術愛好家に転売されてしまった後。

南条と涼子(小川真由美 現・小川眞由美)は買い取った絵が黒部という美術愛好家の手に渡ったことを突き止め深夜、盗み出そうと計画するスリリングな作戦!

絵のガードを依頼した資産家紳士の素性、絵画の素性、そして涼子に残した「スイスへ・・」の言葉は何を意味するのか。

1973年秋あたりから探偵学校の他の生徒や授業風景はあまり見られなくなり、涼子が兼業する「探偵社・アイフル」としての活躍が多くなってゆく。

ちなみに、現実にも探偵学校を併設して探偵業を営む探偵社は存在する。

アイフル大作戦 第36話 100万$ヤキモチ深夜便 放送当時の資料

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