- Gメン75 147話は、ヨーロッパロケシリーズ第三弾!アラブゲリラの情報を西側に流していた二重スパイだったフラメンコダンサー(ルペ・オスーナ)!マドリッド警察警部(ヤン・エリック)は銃火を浴び殉職、小田切警視(夏木陽介)たちは逃走した国際テロリスト(佐々木功)を追ってパリへ飛ぶ
- Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 あらすじ(ストーリー)
- Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 感想・ポイント
- Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 当時の資料
- Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 当時の資料(スチール写真・台本)
- Gメン75 145話・146話・147話・148話・160話 ヨーロッパロケーション・ロケ手帳(日程抜粋)
- Gメン75DVDコレクション収録予定:49号・50号
Gメン75 147話は、ヨーロッパロケシリーズ第三弾!アラブゲリラの情報を西側に流していた二重スパイだったフラメンコダンサー(ルペ・オスーナ)!マドリッド警察警部(ヤン・エリック)は銃火を浴び殉職、小田切警視(夏木陽介)たちは逃走した国際テロリスト(佐々木功)を追ってパリへ飛ぶ
第147話 パリ行スペイン特急 | ||||||||||
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仮題 |
【準備稿】 (144)北極回りSAS980便 (145)スペイン特急大追跡 (146)ヨーロッパ縦断大捜査 【決定稿】 (144)北極回りSK980便 (145)マドリッド闘牛場の殺し屋 (146)スペイン特急大追跡 (147)ヨーロッパ縦断大捜査 (シナリオ#144・145・146・147) 【週刊TVガイド】 (145)北極回りSK980便 (146)マドリッド闘牛場の殺し屋 (147)パリ行き特急 (148)ヨーロッパ終着駅 |
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シリーズ名 | ヨーロッパロケシリーズ | |||||||||
放送 | 78.03.18 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
監督 | 鷹森立一 | |||||||||
役名(台本) |
坂口亜紀(マリア・ドロース/シスター)<江波杏子> ※本編:田口亜紀 27才 坂口文雄(アサド/国際テロリスト)<佐々木功> ※本編:田口文雄 25才 坂口きぬ ※文雄の母 当時50才 宗方紀子<島かおり> ※23才 美術留学生 宗方正之 ※35才 商社員【東側のスパイ】 宗方総一郎 ※カット 宮内日出夫(カーリッド/国際テロリスト) ※26才 辺見正純(ケファ/国際テロリスト) ※27才 土屋五郎 ※国際テロリスト ペドロ・ロメロ警部 ※40才 マドリッド警察本部殺人課 イサベル ※国際テロリスト【モサドのスパイ】 大月冴子(シルビア/国際テロリスト) 捜査員A 捜査員B スペインの刑事A スペインの刑事B スペインの警官A スペインの警官B スペインの家主の女 スペインの少女 スペインのバーの主人 ホテルの支配人 コペンハーゲンの女 殺し屋(※モサド/イスラエル諜報機関)※本編:モサツ —- 【準備稿のみ】 スペインの主婦 スペインの老人 スペインの工場主 —- テロリストに拉致される(準備稿)立花⇒(本編)草野 黒木と落ち合う坂口(田口)(準備稿)サンマルタン運河⇒(本編)シャンティ競馬場 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 中屋 | 山田 | 涼子 | 小田切 | - | - | - |
主演 | 黒木警視以下Gメン全員・小田切警視 | |||||||||
ゲスト |
江波杏子(Gメン75・Gメン82/津村冴子警部補) 島かおり(Gメン75・Gメン82/片桐ちぐさ) 佐々木功(ささきいさお) 桜井浩子 立小路準 蟹江敬三(Gメン75/望月源治・柿崎源造、さすらい刑事旅情編II~山崎五郎巡査部長) 力石考 YAN ERIK(ヤン・エリック) LUPE OSUNA JERRY KUKLEWSKY(ジェリー・ククルスキー) LOWELL BYNUM |
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タイアップ |
コンパスクラブツアー日新航空、 SASスカンジナビア航空、 ホテルニッコード・パリHOTEL NIKKO DE PARIS |
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類似プロット | - | |||||||||
撮影日 |
【ヨーロッパロケ手帳より】 スペイン・フランス・デンマーク 1978年1月11日~27日 日本国内 1978年1月29日~2月20日 |
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ロケ地 |
スペイン(マドリッド/トレド/チンチョン) フランス(パリ/シャンティ) デンマーク(コペンハーゲン/ドラゴア) 詳細:ロケ手帳・抜粋 |
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収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:49号50号 |
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音楽 |
エンディング主題歌:「道」(作詞:佐藤純弥、作曲・編曲:菊池俊輔、唄:島かおり 1978年4月1日発売) 劇伴:アイフル大作戦の曲復活(参照:3話~、6話~) |
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備考 |
スペイン語、フランス語:字幕スーパー 【フィクション告知】 本放送:2回(オープニング前とエンディング後) 【次回予告】 ・本放送時(愛知):なし/146話・147話・148話 ・地上波(愛知):あり/147話 ・CS放送:なし/146話・147話・148話 (5)DVD-COLLECTION II(予告編集):あり/146話・147話・148話 |
Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 あらすじ(ストーリー)
スペインの古都・トレドで国際テロリスト田口文雄(ゲリラ名・アサド)を捕えようとした草野刑事は仲間の手に落ち、黒木警視らもヨーロッパへ向かった。
アジトに監禁された草野刑事は謎の密告電話でマドリッド警察によって救出され、田口の仲間の国際テロリスト・土屋五郎は何者かに暗殺された。
一方、スペイン警察の手を逃れた田口は、殺された日本人商社員・宗方正之の妹・紀子を拉致しパリへ逃亡、草野刑事らはパリへ飛び黒木警視と合流する。Gメンはパリ警視庁の協力を得て田口の行方を追った。
田口は紀子とともにサンマルタン運河沿いのアジトに潜伏するが、サイレンサーを持った謎の黒覆面の男の手により仲間は次々と暗殺された。田口は紀子に日本大使館へ行き黒木警視に会えと通告しパリの街に姿を消す。
マドリッド警察本部で小田切警視とペドロ・ロメロ警部の取調を受けていた国際テロリスト・イザベルは、西側の大国が支援する諜報機関のスパイであることが判明した。東側が支援する国際テロ組織の情報を西側に流していた二重スパイだった。
サイレンサーを持つ殺し屋は、西側が支援するイスラエル諜報機関・モサド(本編:モサツ)に所属する工作員であることがわかる。
Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 感想・ポイント
- ヨーロッパロケシリーズ(3)フランス・スペイン編
- 謎の密告電話で救出される草野刑事
- 捕えたテロリストのフラメンコダンサーは西側の二重スパイ
- 黒覆面の暗殺者はイスラエル諜報機関の工作員
- 銃火を浴びて殉職するスペイン警察警部
ヨーロッパロケシリーズの第三弾!舞台はスペイン(マドリッド)フランス(パリ)へと移り不審な動きを見せる国際テロリスト・田口文雄(佐々木功/ささきいさお)を追うGメンの活躍が描かれる。
商社員殺しとスペインに潜伏していたゲリラ殺しは、利害が反する西側の大国が絡むイスラエル諜報機関の仕業であることが判明。徐々に明らかになって行く展開がいい。国際的な暗殺事件の真相とサイレンサーを持つ不気味な暗殺者の存在が緊張感を増してゆく。
パリに偽造パスポートを持って入国したシルビアという謎の女が絡み、国際テロリスト田口と紀子にも暗殺者の手が伸びる。商社マンの部屋に残された砂漠の本部から送られた暗号文の指令とは?
なお、舞台が変わる時流れる曲は、新曲「道」に収録されているカップリング曲「愛」(作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:しまざき由理)をアレンジした曲である。
インターポール国際手配書とは
(ア) 国際手配書(Notices)
国際手配書は、国家中央事務局等からの要請に基づき、インターポール事務総局が全加盟国に対して発行するものであり、次の9つの種別がある。(以下略/P7~)
出典:警察庁刑事局組織犯罪対策部国際捜査管理官作成
Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 当時の資料
※次々とテロリストを暗殺する謎の殺し屋の銃火を浴びたロメロ警部が殉職、追われる身の国際テロリスト・田口は紀子を誘拐しスペイン特急でパリへ向かう!
※TVガイド誌にあった写真はサイズ違いのこの写真が記事に添えられていたと思う。
Gメン75 第147話 パリ行スペイン特急 当時の資料(スチール写真・台本)
※パリへ向かう国際特急・プエルタデルソル号を待つ速水涼子刑事にパレスチナでの過去を語るシスター・亜紀。
Gメン75 145話・146話・147話・148話・160話 ヨーロッパロケーション・ロケ手帳(日程抜粋)
145話・146話・147話・148話・160話 ヨーロッパロケ手帳(日程抜粋) | |||
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日付
(1978年) |
班
|
移動
|
撮影場所・備考
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1/11(水) | (16:00)東映出発 (22:00)羽田 ↓SK980 アンカレッジ |
機内撮影 | |
1/12(木) | ↓ (06:00)コペン (09:30) |
時計塔(市庁舎前)、市庁舎、チボリ公園、中央駅、王宮前、運河 | |
B | コペン | コペンハーゲン市内 | |
1/13(金) | (9:30)ドラゴア (13:30)カストラップ空港 |
DRAGORE(カーフェリー発着所、小路、ヨットハーバー)、空港 | |
B | カストラップ空港 | カストラップ空港滑走路、着陸 | |
(20:05)コペン ↓SK569 (21:55)パリ |
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1/14(土) | (9:30)パリ | モンマルトル、サクレクール寺院、北駅 | |
1/15(日) | (9:30)パリ | サンマルタン運河(北ホテル周辺)、ボンヌーフ、ルーブル、ビルアケイム橋、パッシイ駅、トロカデロ駅、エトアール駅 | |
B | パリ | ボンヌーフ | |
1/16(月) | (09:30)シャンティ ↓ パリ |
競馬場 ↓ ドゴール空港 |
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B | パリ | ドゴール空港 | |
1/17(火) | (9:00)パリ ↓ (17:30)ホテル出発 (20:00)パリ ↓IB161 (21:45)マドリッド |
ニッコードパリ、ルーブル、チェルリー庭園、コンコルドホテル・コンチネンタル内庭(閉館?現・ハイアットリージェンシー?)、日本大使館 | |
1/18(水) | (8:00)ホテル出発 マドリッド |
ヌエストラセノラディアルムネス(墓地)、チャマルチン駅(中央駅)、マドリッドの街、走るプエルタデルソル号個室 | |
B | マドリッド | イベリア半島を走るプエルタデルソル号 | |
1/19(木) | (8:00)ホテル出発 | DEL PEDE AVENUE、レティロ公園、タブラオの表 | |
B | マドリッド | 州立病院、下町、裏町 | |
(終了後)マドリッド ↓ トレド |
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1/20(金) | (8:30)ホテル出発 トレド |
アルカンタラの塔、教会、坂道、迷路、路地、裏町 | |
B | トレド | トレド全景 | |
1/21(土) | (8:30)ホテル出発 トレド ↓ チンチョン ↓ マドリッド |
坂道、通り ↓ 広場とバーの表、裏通り ↓ ホテルのロビー |
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1/22(日) | (8:30)ホテル出発 マドリッド |
マヨール広場(CUCHI LLEROS ARCH)、スペイン広場、ホセアントニオ通、オリエンテ広場、王宮近くの街、パレスホテル | |
1/23(月) | (8:00)ホテル出発 マドリッド |
闘牛場、北駅、バラハス空港 | |
B | マドリッド | アルカラ門、市内、マヨール広場、マドリッド警察 | |
1/24(火) | (11:30)マドリッド ↓TWA900 (13:35)ローマ |
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1/25(水) | ローマ | 自由行動 | |
1/26(木) | (08:05)ローマ ↓AZ392 (11:55)コペン (15:20)コペン ↓SK989 |
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1/27(金) | ↓ (16:55)羽田 |
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1/29(月) ~2/13(月) |
東京 | セット、大塚、石神井、厚木、横浜、羽田、日比谷、六本木、銀座、渋谷 | |
2/14(火) ~2/20(月) |
東京 | アフレコ |
【略した文字】
※コペン:コペンハーゲン
※B(班):実景撮影班
※SK(SAS):スカンジナビア航空
※IB:イベリア航空
※TWA:トランス・ワールド航空
※AZ:アリタリア航空
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【日本国内】
※セット:ロメロ警部の部屋、アジト、取調室、拘置所、刑事部屋、死体安置所、タブラオやバーの店内、酒場、マドリッドのマンション廊下など
※大塚:都電の踏切
※石神井:家、廊下
※厚木:マドリッド警察本部地下取調室
※横浜:新港埠頭(マドリッド北駅操車場、駅舎の内部、駅舎の前)
※羽田:スカンジナビア航空の機内
※日比谷:「三信ビル」(パリ警視庁廊下)(マドリッド警察廊下)
※六本木:マドリッドのレストラン(店内)
※銀座:「東急ホテル」(ニッコードパリの特別室)
※渋谷:「パティオフラメンコ」店内、楽屋、廊下
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【宿泊】
コペンハーゲン:パレスホテル
パリ:ホテルニッコードパリ
マドリッド:パレスホテル
トレド:ホテルカルロスV
ローマ:未定