Gメン75 317話は、’81サマーサスペンスシリーズ第一弾!米軍軍用拳銃横流し事件のホシとして逮捕収監されていた凶悪犯(阿藤海)が脱獄、次々と殺人を行い都内に潜入。Gメン本部に立花警部(若林豪)へのお礼参りをすると予告してきた!
第317話 女の裏窓24時間 | ||||||||||
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仮題 |
女の裏窓24時間 女の裏窓24時間 PART2(シナリオ#317.318) |
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シリーズ名 | ’81サマーサスペンスシリーズ | |||||||||
放送 | 81.07.04 | |||||||||
脚本 | 佐藤純弥(佐藤純彌) | |||||||||
撮影 | 加藤弘章 | |||||||||
監督 | 小松範任 | |||||||||
役名(台本) |
三杉(安田)伸江(※脱獄囚の元情婦) 伸江の主人 赤木則男(※脱獄囚) 横山満(※脱獄囚の面会人) その母 律子(※スナック「りつこ」ママ) ミッチー・桂木美代子(※脱獄囚に小銭を奪われ暴行絞殺される) トラック運転手・小野浩二(※脱獄囚に服を奪われ殺される) 殺される巡査 幼稚園バスの運転手 幼稚園バスの保母 幼稚園バスの園児達 看守A 刑事A 刑事B 刑事C 釣りの男 総務課長 スリ 駐車場のアベック(※PARTII) マンションの主婦(※PARTII) 機動隊員A(※PARTII) 電報配達夫(※PARTII) 漏電検査員(※PARTII) 下着泥棒(※PARTII) 肉屋の親父(※PARTII) |
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出演 | 黒木 | 立花 | - | 田口 | マリコ・寺岡 | 賀川陽子 | 津村冴子 | 結城警視正 | - | - |
主演 | 立花警部 | |||||||||
ゲスト |
根岸季衣 阿藤海(阿藤快) 三角八郎(三角八朗) 宗方奈美 中島元 樋口和子 徳弘夏生 井村昻 津路清子 岸野一彦 大山豊 団巌 竹内久美 木村修 伊達弘 杉山孝志 武田博志(武田ヒロシ/当時の「若林プロモーション」関係者) 山口正一郎 五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力) —- 中丸忠雄<結城警視正>(キイハンター/小田切慎二) |
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タイアップ | - | |||||||||
類似プロット |
Gメン75 33話「1月3日 関屋警部補・殉職」 Gメン75 306話「サヨナラGメンの若き獅子たち!」 |
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撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | 山梨(山中湖湖畔) | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:106号 |
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音楽 | - | |||||||||
備考 |
【本放送】 ・香港編特報(A):有 ・EPレコードプレゼント告知:有 ・後編予告:無(静止画像のみ) —- 【CSファミリー劇場】 ・香港特報(A):無 ・後編予告:有 —- 【DVD-BOX】 ・後編予告有(特典ディスク:予告編集) —- 313-324話草鹿刑事欠場 |
Gメン75DVDコレクション収録予定:106巻
Gメン75 第317話 女の裏窓24時間 あらすじ(ストーリー)
山梨刑務所から収監されていた凶悪犯・赤木則男が脱獄した!逃走途中、電話BOXで女子学生を襲い絞殺したうえ所持金を奪って県外に姿を消した。
警察庁は警視庁、山梨県警に合同捜査本部を設置。結城警視正が陣頭指揮に立ち、Gメンにも緊急出動が命じられた。
黒木警視正は立花警部らを伴い山梨県へ飛ぶ。女子学生絞殺の現場には既に結城警視正が初動捜査に当たっていた。脱獄犯・赤木は立花にとっても忘れることができない男だった。
三年前、米軍の軍用拳銃横流し事件を捜査していた立花は、警視庁捜査四課の捜査員とともに赤木逮捕のため行動を開始していた。だが逮捕寸前、四課の捜査員は撃たれ赤木は逃走してしまう。
立花は赤木が映画を見に行ったというタレコミを元に現場へ急行し、情婦の伸江と館内から出てきたところを取り押さえ逮捕した。
収監された赤木は模範囚として刑期を勤め上げていたが、ある日を境に再び凶暴さを露わにしていたことが判明する。
<<後編へつづく
Gメン75 第317話 女の裏窓24時間 当時の話題・感想
- ’81サマーサスペンスシリーズ・前編(脱獄と都内潜伏)
- Gメン本部、立花警部にお礼参りの予告
- 結城警視正が全警察官を指揮
- 張込中スリを捕まえるマリコと冴子の落胆
立花警部(若林豪)と情婦(根岸季衣)が結託して自分を刑務所に送り込んだ事実を知った凶悪犯(阿藤海)が脱獄し、お礼参りをするというサスペンス活劇の前編。
脱獄と都内潜伏するまでの過程と、結城警視正(中丸忠雄)の指揮のもと包囲して行く山梨県警、警視庁、Gメンの活躍をスリルいっぱいに描いて行く。
シナリオでは結城警視正が「警察庁の平賀警視正」としてお色直しされている点が本編と異なる。黒木警視正(丹波哲郎)が立花警部(若林豪)以下Gメンに平賀を紹介するシーン(シーン20)もあるがこの台本のみで317話.318話のほかの作品は全て「結城警視正」のまま。
結城警視正をリニューアルする予定だった理由は不明。
今から思えば、草鹿刑事(鹿賀丈史)欠場期間、結城警視正をメインにした作品があっても良かったかなと。キイハンターの小田切慎二を思わせる活躍があれば強力な助っ人になったかもしれない。
Gメン75 第317話 女の裏窓24時間 当時の記事
※情婦の裏切りを知った凶悪犯は、逮捕したGメン・立花警部と逮捕に協力した元情婦に復讐を誓い刑務所を脱獄する!
Gメン75 第17次香港カラテロケシリーズ特報&318話予告編
Gメン75 317話終了後「第17次香港カラテロケシリーズ」特報(A)が流された。こちらはCSファミリー劇場では未放送でDVD-BOXでも未収録だった。
特報予告の後、主題歌「アゲイン」のEPレコードプレゼント告知があったため、318話の予告編は静止画のみの告知だった(確認:愛知県地上波本放送/CBC)。他の地域では予告編が流れた可能性もある。
しかし、DVD-BOX(特典ディスク:予告編集)やCSファミリー劇場ではGメン75 318話の予告編は「通常予告」として存在した。(※シリーズ名表記有、特報文字無し)
実質、後編(318話)の予告編を見ることができたのはCSファミリー劇場が最初と思われる。