Gメン75 57話は、死刑執行タイムリミット第2弾!死刑囚(奥村公延)が執行直前に残した一言!同じ監房にいた男(小野進也)は無実?!再捜査をする小田切警視(夏木陽介)に結城警視正(中丸忠雄)から圧力がかかる
第57話 刑法第十一条 絞首刑・その後・・・ | ||||||||||
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仮題 | 刑法第十一条・絞首刑・その後・・・(シナリオ#57) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 76.06.19 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾)・新井光 | |||||||||
撮影 | 並木宏之 | |||||||||
監督 | 佐藤純弥(佐藤純彌) | |||||||||
役名(台本) |
本間修平 本間幸子 牧村武 牧村きよ(47) 久保 弘美 石黒 根岸 西ヶ谷 医師 看守A 看守B 刑事A 刑事B 暴力団A 暴力団B 小野寺 婦警(結城なほ子)=岡村節子巡査 杉本所長 ——- 結城警視正(中丸忠雄) |
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出演 | 黒木 | - | 山田 | 津坂 | 圭子 | 小田切 | 岡村 | 結城警視正 | - | - |
主演 | 小田切警視 | |||||||||
ゲスト |
中丸忠雄(キイハンター/小田切慎二)<結城警視正>※準キャスト 結城なほ子(東島佑子)<岡村節子巡査>※準キャスト ———————– 中原早苗 小野進也(ワイルド7/飛葉大陸) 南城竜也 松山照夫 遠藤真理子(香山まり子/Gメン75 205話~・水上亜子) 遠藤孝子 梅津栄 高月忠 亀山達也 沢田浩二 山浦栄 畑中猛重 五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力) 佐川二郎 清水照夫 佐野哲也 石垣守一 片山滉 比良元高 奥村公延、 ———————– 山内明<杉本刑務所長(再)> |
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タイアップ | - | |||||||||
類似テーマ | 同テーマ第一弾:43話「刑法第十一条 絞首刑」 | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | ||||||||||
備考 | 欠場:草野刑事 |
Gメン75 第57話 刑法第十一条 絞首刑・その後・・・ あらすじ(ストーリー)
手のつけられない凶悪犯・小野寺清の死刑執行に、担当捜査員だった警視庁の小田切警視が立ち会った。
小野寺は刑が執行される前にどうしても告げたいことがあると言う。同じ監房にいた死刑囚・本間修平に会いたいと訴える。小野寺は本間が本当に殺人を犯しているとは思えないので事件の再捜査を小田切に願い出た。
本間は料理屋の女将・牧村きよを殺した強盗殺人犯として服役していたが、一度も自分は無実だと主張したことがないという。本間は自ら罪を認めているし犯行を裏付ける物的証拠もある。
しかし、小田切は小野寺死刑囚の一言が気になり、再調査をしようと黒木警視に協力を持ちかける。その後、本間の妹・幸子は兄が殺した女将の息子と恋愛関係にあったことを知る。
小田切やGメンの行動を知った警視庁幹部・結城警視正は再調査から手を引けと厳しく通告する!
Gメン75 第57話 刑法第十一条 絞首刑・その後・・・ 解説・見どころ
- 刑法第十一条・絞首刑をテーマにしたシリーズ第二弾
- 死刑執行前に死刑囚が残した一言の「真実」を追う小田切警視
43話「刑法第十一条 絞首刑」の続編か?と本放送時に思ったが、続編ではない。
同じ刑務所、刑執行までのタイムリミットを絡めスリリングな展開とともに真実を追う重要性を打ち出している。目をつぶる、もみ消す。そんなことがまかり通れば取り返しのつかない結果を招いてしまうのだ。
舞台は43話と同じ刑務所で刑務所長の杉本(山内明)が登場する。捜査の過程で焙り出された疑問点から死刑囚を再調査する43話と異なり、今回は別の角度から明るみになった疑問点からの再調査。
刑が執行される前に残した死刑囚の言葉を知らされなければ真実が明らかにならないまま人の命が葬られたかもしれないという恐怖。43話をより掘り下げ、刑執行までの極限状態を絡めてスリリングに展開する。
「絞首刑」を軸に、奔走するGメンたちの姿を通して描かれる「刑法第十一条」第二弾。
前回は黒木(丹波哲郎)、今回は小田切(夏木陽介)とGメン首脳陣を主役にすることで、全警察官に課せられる「責務」と「真実追及」の重要性をひしひし感じた。
脚本(高久進、新井光)、監督(佐藤純彌/佐藤純弥)は43話と同じ。
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