Gメン75

Gメン75 第79話 24,749の遺体

Gメン75 79話は、季節労働者哀歌!国鉄ストに見舞われた出稼ぎ三人組がたどった道と父親(今福正雄)を探して上京した娘(村地弘美)を支える響圭子刑事(藤田美保子)に突きつけられる真相

第79話 24,749の遺体
仮題 24749の遺体(台本#79)
シリーズ名
放送 76.11.20
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)、新井光
撮影 林七郎
監督 鷹森立一
役名(台本) 望月きよ(16歳)
望月善作(53歳)
望月ひろみ(18歳)
望月とめ
吉沢慎一(21歳)
戸村巡査
鎌田勘助
細谷武次郎
田中得治
手配師
労務者A
ドヤの主人
若い母親
男の子
ラーメン屋の親父
ウェートレス
刑事A
刑事B
刑事C
鑑識課員A
鑑識課員B
婦人警官
出演 黒木 草野 山田 津坂 圭子
主演 響圭子刑事
ゲスト 村地弘美
織本順吉
林ゆたか
今福正雄
小瀬格
梅津栄
東光生(出光元、東晃声、非情のライセンス/大西刑事、はぐれ刑事純情派/小山田部長)
根岸一正
河合絃司
相馬剛三
きくち英一(菊池英一)
打越章之
桑野洋子
三上純子
城恵美
山浦栄
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
木村修
高野隆志
高橋蔀
美原亮三
沢田浩二
泉福之助
安達由紀
タイアップ
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撮影日
ロケ地
備考 本編表記「24.749の遺体」
※シナリオの誤表記がそのまま転記されたと思われる。

Gメン75 第79話 24,749の遺体 あらすじ(ストーリー)

青森から出稼ぎに出たまま消息を絶った父・善作を探しに上京した少女・望月きよ。上野駅で警備にあたっていた響圭子刑事は彼女を家出娘と思い補導した。

きよの話を聞いた圭子は青森の駐在所に連絡、応対した戸村巡査はきよの身の上をよく知っていた。圭子は善作が変死体で発見され無縁仏として家族に引き取られるのを待つ24,749体の遺体の中にいるのでは・・と思い調べてみることにした。

そんな時、青森から戸村巡査が善作の手がかりを持って上京してきた。

Gメン75 第79話 24,749の遺体 解説・見どころ

Gメン75 79話
  • 現実に起きた昭和50年の大規模な国鉄ストを背景にした作品
  • 少女とひとつひとつ父親の足取りをひも解いて行く響圭子刑事のハートフルな捜査線

1975年(昭和50年)11月26日から12月3日に実際に起こった国鉄のスト権ストを背景に描く季節労働者哀歌。このストは長く感じられたし中学生だった自分もよく覚えている。

このストが無ければだれも犯罪者にならずにすんだかも、、というなんとも言えない運命のいたずらのような展開と非情な幕引き。この頃の「Gメン75」は社会派作品が目白押し。

自分にとって「Gメン75」というと真っ先に浮かぶイメージが1976年のこの社会派ハードボイルド作品群。10代の多感な時期にいい作品に出会えてよかったと思う。

Gメン75 第79話 24,749の遺体 当時の記事

Gメン75 第79話 24,749の遺体
出典:毎日新聞
Gメン75 第79話 24,749の遺体
出典:中日スポーツ
Gメン75 第79話 24,749の遺体
出典:週刊TVガイド
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