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Gメン75 第166話 女医の告白

Gメン75 166話 女医の告白

Gメン75 166話は、東ヨーロッパ某国のスパイ事件に絡む拉致事件を追う立花警部補(若林豪)が狙撃される!

第166話 女医の告白
仮題 女医の告白(※シナリオ#165
シリーズ名
放送 78.07.29
脚本 高久進
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 鷹森立一
役名(台本) 大友由美子(27歳)(※大友病院院長)
野口ひとみ(20歳)
野口兼吉
織田警部(40歳)(※警視庁公安七課)
梅津警部補(35歳)(※警視庁公安七課)
亀田貫三郎(65歳)
平田ハルノ
青木
国安
ゴラジニイ書記官(※ニコライ通商部)台本:ワルシャワ通商部
前島信一刑事(※警視庁公安七課)
焼鳥屋の親父
母親
看護婦
外人(※ニコライ通商部)台本:ワルシャワ通商部
警官
救急隊員
足立公安部長(※警視庁公安部)
出演 黒木 立花 草野 山田 中屋 涼子
主演 立花警部補
ゲスト 中島ゆたか
内田朝雄
青木義朗
渡辺やよい
武知杜代子
冷泉公裕
遠藤征慈
滝波錦司
鮎川浩
横山繁
土山登士幸
久地明
山本緑
木村修
比良元高
城春樹
吉沢信子
ジェリー・ククルスキー
ジョン・クック
類似シーン Gメン75 8話Gメン75 60話
協力
備考

Gメン75 第166話 女医の告白 あらすじ(ストーリー)

立花警部補は高校時代の後輩・大友由美子に呼ばれ大友外科病院を訪ねた。彼女は開業医の院長をしていた。院長は患者の件は口外出来ないが不審な点があるというので立花に相談を持ちかけた。

立花はそこで患者の老人・亀田が殺人を目撃したと口走っていたことを知る。捜査協力を取り付けようとするが、亀田は大の警察嫌い。そんな亀田が同室の老婆と連れ立って屋台で酒を嗜んだ夜、ライトバンにはねられ即死した。

不審な点があるということでGメンも内偵を始めた。ひき逃げの車のナンバーは不明。交通課の調べではタイヤのスリップ後すらないことが判明する。

立花が持ってきた新聞を見た黒木警視は色めき立つ。数か月前に発生した警視庁公安七課所属の前島刑事の泥酔運転による事故死。この事故現場は事故死した亀田老人が住家にしていたグリーンベルトだ。

そんな時、看護婦のひとみから立花に由美子が何者かに拉致されたと連絡が入る。Gメンが大友病院に向かうが捜査は何者かにことごとく妨害される。

Gメン75 第166話 女医の告白 解説・見どころ

  • 東側共産圏の貿易通商部を追う警視庁公安部と対峙するGメン
  • 立花警部補の高校時代の後輩が女院長
  • 一人の老人殺しの背後に絡む国家犯罪
  • 灼熱の持久戦

意味深なタイトルから立花警部補と女医のロマンスが絡んでいるのかと思って見てしまう。予想外な展開が絡む一級サスペンスに仕上がっている作品。ひとつの交通事故が、みるみるうちに国際問題へと広がって行くストーリーに度肝を抜かれる。当時の社会情勢や史実を絡めたフィクションを、フィクションだと思わせないスリリングな展開に味付けする高久進脚本の醍醐味が166話でも味わえる。
 
冒頭、暗闇で8ミリフィルム映写機によるスクリーンを観る謎の一団。キイハンターを彷彿とさせるシーンにオールドファンは思わずにんまりしてしまう。

東西冷戦時代の世界情勢を背景に、情報防衛に甘い日本を舞台にした諜報戦を絡めて描かれる。現代でもあの国をこの国に置き換えてみるとゾッとするくらい時代背景が変わっていない。そんな世界情勢をベースにGメンすら知らない警視庁公安部の秘密捜査。公安七課とGメンのぶつかりあい。事件の全貌が明らかになるまでの、手に汗握る緊迫感は絶品。

造成中の海岸でのクライマックス。東側某国・ニコライ共和国通商部の外交官を待受けるまでの灼熱の時間。この心理描写をあぶりだす編集スタッフのテクニックも実にうまい。8話「裸の町」や、60話「暑い南の島沖縄の幽霊」を思わせる熱い間合いにも注目!

尚、シナリオでは「ニコライ通商部」ではなく、当初は「ワルシャワ通商部」という設定だった。 

Gメン75 第166話 女医の告白 番宣記事

Gメン75 第166話 女医の告白
出展:毎日新聞
Gメン75 第166話 女医の告白
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