Gメン75 142話は、密室恐怖活劇!故障したエレベーターに乗り合わせた速水涼子刑事(森マリア)たち!外部との連絡網を絶たれ刻一刻と死への時が刻まれついに頭上から弾丸が発射される!
第142話 エレベーター密室殺人事件 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
仮題 | エレベーター密室殺人事件(シナリオ#143) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 78.02.11 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
監督 | 山内柏 | |||||||||
役名(台本) |
永田(35才)※サングラス 坂口(50才)※初老の男 小川(30才)※サラリーマン風の男 亀山マモル(10才) 清美(32才)※水商売風の女 安木(27才)※芸術家 亀山(※マモルの父・喫茶店のマスター) 伸次(※喫茶店のボーイ) 雨宮刑事(※所轄署) 警備員 警官A |
|||||||||
出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 中屋 | 山田 | 涼子 | - | - | - | - |
主演 | 速水涼子刑事 | |||||||||
ゲスト |
松橋登 森秋子 藤村有弘(事件「秘」お料理法/原庄兵衛課長) 堀田真三(堀田眞三、脇中昭夫、堀田慎三) 奥村公延(奥村進) 新井和夫(新井量大) 中井徹 森祐介 河合絃司 相馬剛三 山田光一(山田甲一) |
|||||||||
タイアップ | - | |||||||||
類似プロット | - | |||||||||
撮影日 | 1977年12月24日~ | |||||||||
ロケ地 | - | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:48号 |
|||||||||
備考 |
※エンディング後の注意書き(本放送、再放送) |
Gメン75DVDコレクション収録予定:48号
Gメン75 第142話 エレベーター密室殺人事件 あらすじ(ストーリー)
嘘つき少年として世間を騒がせていた亀山マモルが目撃した殺人事件。被害者は喫茶店のボーイ・伸次だった。容疑者は喫茶店のマスターでマモルの父親・亀山。
だが、亀山は犯行を否認する。マモルは父親の無実を証言しようとするが、嘘つき少年ゆえ所轄署は取り合ってくれない。
マモルの心を察した速水涼子刑事は、雑居ビルに入っていったという少年の通報を受け現場へ向うが乗り込んだエレベーターが故障。マモルと3人の男、一人の女とともにエレベーターの室内に閉じ込められてしまい、極限状態に置かれたまま外部との連絡も遮断されてしまった。
Gメン75 第142話 エレベーター密室殺人事件 感想・ポイント
- 夜、乗り込んだエレベーターが故障し停止
- 嘘つき少年が見た殺人事件の話を誰も取り合ってくれない
- 少年が警察に嘘をつくには理由があった
- 乗り合わせた男女の6人の人生模様と極限状態に置かれた心理
嘘つき少年とGメンという構図は、キイハンター 252話「冒険また冒険 探偵小僧大奮戦!」やアイフル大作戦 25話「逃げろ!わんぱく小僧 生き埋め殺人」あたりの流れを汲む作品。
今回は本放送当時、最初から最後まで力が入りっぱなしで見入った密室サスペンス。故障したエレベーターの室内に閉じ込められた男女の人生模様や極限状態に置かれた心理描写が見どころ。
エレベーターから脱出を試みるが警備員は殺され連絡不能。密室の中には犯罪に手を染めようとしていた者、自殺しようとしていた者、家に帰ろうとしていたサラリーマンなどさまざまな人間の運命が交錯する。
「黒谷町シリーズ」でもよく流れる「映画 怪談せむし男」の劇伴が緊迫感を盛り上げて行く。
Gメン75 第142話 エレベーター密室殺人事件 当時の資料
※ある雑居ビルに少年とともに捜査に行った速水涼子刑事がエレベーターの故障に遭遇!停止した室内で外部との連絡を絶たれてしまうサバイバルアクション!
Gメン75 第142話 放送週のTVガイド・ヨーロッパロケ告知・寒い国から帰って来たGメン
※完全版がこちら。
ヨーロッパロケシリーズ「特報」(A)バージョン|ナレーション・芥川隆行
ヨーロッパロケシリーズ「特報」(A)
-フラメンコギター-
-列車の発車音-
『Gメン75のテーマ+「特報」』
ハードボイルドGメン75 ヨーロッパロケシリーズ
スペインの首都マドリッドで国際的な事件発生。Gメンは直ちにスペインへ飛ぶ。テロリストを追うGメンは血と砂と興奮のるつぼ、闘牛場に追いつめたが。舞台はスペインからパリへ。女性Gメンを乗せたスペイン特急はパリへ向かう。
『蜉蝣』
パリでベールを脱いだイスラエルの殺し屋組織。ヨーロッパを彷徨うテロリストとその妹の終着駅はデンマークコペンハーゲンだ。ヨーロッパ大陸に展開する愛と感動と大アクション!
-銃声-
Gメン75 ヨーロッパロケシリーズに御期待下さい