Gメン75

Gメン75 第165話 ジープに乗った悪魔

Gメン75 165話 ジープに乗った悪魔

Gメン75 165話は、中東旅客機ハイジャック事件に呼応した国内のゲリラがニトログリセリンを奪ってジープで山越え!ゲリラの手に落ちた草野刑事(倉田保昭)がハンドルを握る

第165話 ジープに乗った悪魔
仮題 ジープに乗った悪魔(※シナリオ#166
シリーズ名 ’78ハードアクションシリーズ
放送 78.07.22
脚本 池田雄一
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 内藤誠
役名(台本) 岸本
明子
刑事A
刑事B
刑事C
運転手(定期便)
運転手(タクシー)
工場長
技師
守衛A
守衛B
バーのマダム
出演 黒木 立花 草野 中屋 涼子
主演 草野刑事
ゲスト 小林稔侍バーディ大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部)
絵沢萌子
平田守
明石勤
木村修
亀山達也
山浦栄
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
武田博志(当時の「若林プロモーション」関係者)
佐川二郎
宮地謙吾
山口正二郎
野見山夏子
類似シーン キイハンター 153話「走れ!爆弾自動車大追跡」
アイフル大作戦 3話「ハラ!ハラ!殺人ドライブ」
備考 欠場:山田刑事
神奈川県山間部でロケ

Gメン75 165話 ジープに乗った悪魔 あらすじ(ストーリー)

灼熱の中東で国際テロリストによるハイジャック事件が発生した。テロリストは日本政府に収監されている仲間の釈放を要求。それに呼応するかのように国内のテロリストも動き出す。火薬工場が何者かに襲撃されニトログリセリンが盗まれた。

黒木警視は犯人が山越えし逃走するものと判断。草野刑事が単身ジープで足取りを追った。草野は山中で何者かに襲われ、とっさに拳銃を構える。しかし男は人質にナイフを突きつけた。男・岸本はニトログリセリン強奪犯で逃走する際、女性ハイカー・朋子を人質に取っていた。

草野は岸本の言うがままに自らニトロを積んで悪路を走る派目になる。だが草野のジープのブレーキが利かなくなり・・・。

Gメン75 165話 ジープに乗った悪魔 解説・見どころ

  • 倉田保昭VS小林稔侍アクション競演!
  • ジープでの山越え
  • 滝壺でのカラテアクション
  • 朽ち果てた吊り橋でのニトロ運搬

今回の「Gメン75」78ハードアクションシリーズ第二弾(第一弾:158話159話)。大掛かりなアクションシーンとともに、一捻りしたドラマ展開、史実を絡めた社会派テーマにもご注目。

「キイハンター」で好評を博した山岳アクション編を彷彿とさせるアドベンチャーシーンいっぱい。シナリオによると、当初は「アイフル大作戦」3話「ハラ!ハラ!殺人ドライブ」のようにジープで吊り橋を渡るシーンが予定されていたようだが何らかの事情で、ニトロ入り木箱を持ち運び橋を渡るシーンに変更。

なお、ニトロ輸送をテーマにしたアクション編は近藤照男アクションシリーズではほかに、キイハンター 153話「走れ!爆弾自動車大追跡」があり、この作品は今回のハードアクションシリーズの原点ともいえる。
  

Gメン75 165話 ジープに乗った悪魔 番宣記事

一触即発!スリル満点

Gメン75 第165話 ジープに乗った悪魔 

すさまじい爆発音と爆風、そのなかにまきこまれたGメン草野刑事の運命やいかに?!「Gメン75」今晩は、好評のハードアクション・シリーズの第二作「ジープに乗った悪魔」。悪魔というのはニトログリセリン。となると今晩のストーリーの下敷きになっているのは「恐怖の報酬」というわけ。すなわち、一触即発のニトロを積んだジープが朽ちかけた木橋を渡る。めり込むタイヤ、きしむ橋、ニトロの入った木箱が揺れる。 ・・(ストーリー紹介)・・突然、橋桁が崩れ、ジープは大きく傾いた。轟音とともに大火柱が・・・。セッタイ釘付けになるから、雑用は早めにすませて。

出展:週刊TVガイド

ハードボイルドは即ち人情劇なのだ

銃撃戦、カーチェイス、爆破・・と刑事もののアクション化が目立つ昨今だが、「Gメン75」も6月3日放送の「警官だけを殺せ!」が好評だったことに気をよくして、月に一度の<ハード・アクション・シリーズ>を入れることになった。もともとハード・ボイルドが看板で、刑事以外の主人公は毎回ほとんど死ぬ結末が多かったのだが、物語自体は社会派、人情派が主流を占めていた。月に一度、倉田保昭らの若手組活躍編を今度は前面に押し出してのこと。29日放送の「ジープに乗った悪魔」が二回目となる。

出展:週刊TVガイド

”刑事ドラマ”テコ入れ!?大仕掛けアクションで競う

Gメン75 165話 ジープに乗った悪魔
 ・・・(略)吊り橋を爆破、ジープが谷底に転落するというアドベンチャーシーンを用意している「Gメン75」。28日放送の”ジープに乗った悪魔”での話だが、仕掛けは映画なみの大がかりなもので迫力満点。草野刑事・倉田保昭の決死のアドベンチャーシーンも予定されている。・・・・(略)

出展:週刊テレビ番組(78・6.24→6.30号)

※週刊テレビ番組誌の放送予定日によると当初予定は28日(土曜日:29日?)。実際の放送日は78年の7月22日であったことから、予定より一週間早くON AIRされた。それだけ期待が込められた作品だったと思われる。

Gメン75 第165話 ジープに乗った悪魔 
もともとアクションをウリにするドラマは、古くは1960年代後半~70年代初期あたりが全盛期だったと思う。「ザ・ガードマン」、「キイハンター」、「ゴールドアイ」や「ターゲットメン」、「シークレット部隊」、「東京バイパス指令」などがその後、景気の衰退とともに消え去り、新たに「太陽にほえろ!」や「夜明けの刑事」のような人間性に焦点を当てた作品が目立つようになったと記憶している。

そして、時は1978年。大量生産された刑事ドラマでも「イベント」のような時折ハードなアクションシーンを折りこむ作品が見られるようになった。当時の「週刊テレビ番組」誌によると、「Gメン75」のほかにも、「太陽にほえろ!」(凶器)でのボス・藤堂のボディアクションシーン、「七人の刑事」でのヘリコプター、モーターボートアクション、「特捜最前線」での列車上でのアクションシーン、「大空港」などが紹介されていた。 

RELATED POST よく読まれる関連記事