Gメン75 334話は、ホントは伊豆半島ロケ!殺された母親の命日までに犯人を逮捕すると少年(小山友成)に誓った立花警部(若林豪)は手掛かりを求めて石川県へ飛ぶ!
第334話 茶碗にテープを貼る変な泥棒 | ||||||||||
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仮題 | 茶碗にセロテープを貼る泥棒-(シナリオ#334) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 81.10.31 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 原秀夫 | |||||||||
監督 | 小松範任 | |||||||||
役名(台本) |
石岡徳造(※手書き:桑山正一)(40歳)※本編:石岡徳次 森影警部(※:睦五郎) 久松捜査主任(※:小池栄)(50歳) 中村光子(※:牧口昌代)(みっちゃん)(16歳) 中村茂(※:小山友成)(小学校五年生) 野口順一 ※本編:吉原順一 川鍋(25歳) 署長 刑事A【武田博志/当時の「若林プロモーション」関係者*荒崎署内で立花に植木鉢を見せる】 刑事B 鑑識課員A 警察医 中年の主婦 校長 その妻(野口理恵)(33歳)※本編:吉原理恵 幼年時代の石岡 親戚の女 捜査員達 |
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出演 | 黒木 | 立花 | - | 古田 | 風間 | 陽子 | - | - | - | - |
主演 | 立花警部 | |||||||||
ゲスト |
桑山正一 睦五郎(睦五朗) 牧口昌代 小池栄(小池榮) 小山友成 市原清彦 伊達弘 山田光一(山田甲一) 武田博志(当時の「若林プロモーション」関係者) 井村昮 稲川善一 坂詰貴之 伊藤慶子 小甲登枝恵 高野隆志 林田拓 吉田昌美 久木念 小山昌幸 佐々木修平 佐藤吉蔵 杉山孝志(杉山孝) 豊田初美 |
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タイアップ | - | |||||||||
類似プロット | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | 石川(撮影:伊豆半島・川奈、城ヶ崎) | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- |
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備考 | 欠場:草鹿刑事 |
Gメン75 第334話 茶碗にテープを貼る変な泥棒 あらすじ(ストーリー)
雨の日、立花警部は子供の叫び声を聞いて吉原家へ出向いた。そこには既に殺された主婦の姿があった。警視庁捜査一課・森影班が動き出した。
森影警部は立花の捜査一課時代の同僚だった。現場検証の結果、容疑者は雨合羽、長靴を着用した男であることが判明するがその後の手がかりは全くなかった。
警視庁は全捜査員を動員しホシの手がかりを追った。立花は母親を殺された吉原順一のもとを訪ね、犯人逮捕を約束する。しかし、捜査は全く進展がないまま一年が過ぎた。
立花は現場にあった丁寧に修復した植木鉢がずっと気になっていた。ホシは流しの犯行ではないか?暇あるごとに地方紙に目を通すのが日課になっていた立花だが、ある日、”変な泥棒”の記事が掲載された記事を発見する。
黒木警視正の了解を得た立花は単身、石川県へ飛ぶ。
Gメン75 第334話 茶碗にテープを貼る変な泥棒 解説・見どころ
- 石川県に見立てた伊豆半島ロケ
- 壊れた茶碗や植木鉢を直して立ち去る強盗殺人鬼の生い立ち
- 立花警部の歯の治療シーンやスポンサー様ヨイショなシーン
今回の舞台は、北陸・石川県 荒崎町。・・・のはずだが、荒崎町なる地名は調べてみると存在しないのである。断崖絶壁は城ヶ崎、その他は川奈であることが台本のメモ書きにも記されてある。
川井出警視さんによると、風間刑事(藤川清彦)が石岡徳次(桑山正一)に棒で殴られる神社は三嶋神社であることが判明。情報ありがとうございました。
制作費削減のためか81年後半は偽装地方ロケが目立ったが、ここは石川県ですよ・・、能登半島ですよ・・といった演出がうまい。
加賀××という看板等、小道具もこまめに活躍。断崖絶壁や橋、は315話「独房の中の花嫁」(新潟に偽装)でも登場した城ヶ崎。
石岡徳次の生い立ちに起因する人間性や描き方など長野県黒谷町っぽい演出があるなと思っていたら、やはり小松範任監督。
それと、Gメンとしては珍しいシーンもある。
立花警部(若林豪)の歯の治療シーンはなかなか拝めない。薬を飲む際さりげなくスポンサーの製品を映すといったこまかなシーンも楽しめる。
中村光子役(牧口昌代)
ディスコグラフィー
「青春のメモリー」CROWN EP:CWP-37 83.10.20
「春がきたら」CROWN EP:CWP-42 84.1.1
出典:idol.ne.jp
それと、B面の曲は、作詞も、ご自身でされてるんですね。
出典:こんな大人になるハズじゃなかった・・・
※俳優とともに歌手としても一時期活躍していた。当時自分は大学生だったがよく覚えてます。
Gメン75 第334話 茶碗にテープを貼る変な泥棒 当時の記事
※立花警部は母親を殺された少年のもとを訪ね、母親の命日までに犯人逮捕を約束する!