アイフル大作戦

アイフル大作戦 第34話 接吻で始まった出来事

アイフル大作戦 第34話 接吻で始まった出来事

アイフル大作戦 34話は、唇を奪われた女校長(小川真由美)?!技術協力のため産油国に派遣されていた両親を殺された青年(岡田裕介)が復讐の引き金を引く時

第34話 接吻で始まった出来事
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 73.12.01
脚本 小山内美江子
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 鷹森立一
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本)
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 追出
主演 岸涼子
ゲスト 岡田裕介
松原光二特別機動捜査隊・松山刑事)
幸田宗丸
きくち英一(菊池英一)
河合絃司
伊藤慶子
高野隆志
泉福之助
フランツ・グルーバー(フランツ・グルーベル)
ロルフ・ジェーサー(ロルフ・ジェッサー)
タイアップ 熱海ニューフジヤホテルアクセス
ロケ地 静岡(熱海
類似シーン キイハンター 200話「SOS接吻泥棒」
Gメン75 288話「唇を奪われた女刑事」
備考

アイフル大作戦 第34話 接吻で始まった出来事 あらすじ(ストーリー)

警視庁捜査一課の追出刑事は来日した産油国某国(ガルチア共和国)ザブル外交官のボディガードをしていた。ガルチアでは半年前にクーデターが発生しザブルは旧政権側に狙われていた。

しかし、追出のガードを嘲笑うかのように外交官は狙撃される。直ちに追出は狙撃者を追跡するがその男は飛び出してきた岸涼子の車に惹かれそうになる。

外交官を狙ったのは田浦ケンという青年でとっさに岸涼子に助けを求め難を逃れた。

涼子は事態を飲み込めていなかったためケンをそのまま逃がしてしまう。

外交官・ザブルは防弾チョッキを着ていたので事なきを得たが、実は警視庁とは別枠でアイフルにも外交官警護の仕事を依頼していた。

大使館に到着した涼子はそこで追出刑事と鉢合わせ。追出は日本とガルチアとの外交関係を守るために暗殺者から外交官をガードする任務を負っていた。

そんなとき外交官一行は熱海に向かうことになり涼子と追出も現地へ随行する。しかしまたしてもザブルは狙撃者・ケンに狙われる!ケンにはザブルを暗殺する理由があった。

アイフル大作戦 第34話 接吻で始まった出来事 解説・ポイント

アイフル大作戦 第34話 接吻で始まった出来事
  • 探偵社アイフルと警視庁は産油国外交官の警護を依頼される
  • 産油国はクーデターで新政権となったが旧政権の抵抗は続く
  • 新政権外交官を狙撃した青年は逃走途中、岸涼子に救われる
  • 狙撃者とは知らず逃がしてしまう涼子
  • 涼子と出会った狙撃者は涼子に淡い思いを抱く
  • 狙撃者は新政権外交官に復讐をしようとする
  • 殺しにはうかがい知れないウラがあった

アドベンチャーカリキュラム第34課は、クーデターが絡んだ国家的陰謀を背景に校長・岸涼子と狙撃者である青年・ケンとの淡い想いを切なく謳い上げる。

今回はキイハンター 第200話「SOS接吻泥棒」と同一プロットの作品。啓子さん(野際陽子)のポジションを校長・涼子(小川真由美 現・小川眞由美)が担うハードボイルドタッチの作品

舞台は静岡県の熱海。キイハンター同様、小山内美江子脚本だがキイハンターとは違ったひねりが用意されている。なんとも悲劇的な運命が狙撃者に待ち受けている。

タイアップは熱海ニューフジヤホテル。

「アイフル大作戦&バーディ大作戦」ミュージックファイルに収録されている「6.時にはハードボイルドに(2)の曲」が各シーンを包み込むように盛り上げて行く。

なお、筋書きの一部はGメン75 第288話「唇を奪われた女刑事」へも引き継がれている。

アイフル大作戦 第34話 接吻で始まった出来事 放送当時の資料

RELATED POST よく読まれる関連記事