バーディー大作戦 22話は、サヨナラ韋駄典介(沖雅也)!犬のぬいぐるみに秘められた謎?!世界初の無公害エンジン設計図をめぐって暗躍する組織とのファイナルバトル!
第22話 真夜中の美女強盗団 | ||||||||||
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仮題 | 真夜中の美女強盗団(シナリオ#20) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 74.10.05 | |||||||||
脚本 | 近藤正 | |||||||||
撮影 | 東光一 | |||||||||
監督 | 小西通雄 | |||||||||
プロデューサー | 近藤照男、原弘男(TBS) | |||||||||
音楽 | 菊池俊輔=主題歌<愛と死のパスポート>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:嶋崎由理、コロムビアP-359 | |||||||||
劇伴 | Gメン75へ流用された劇伴あり | |||||||||
役名(台本) |
立花雪子 立花公造 ワトソン 杉田 磯村久美 磯村美紀 店員 三木(警備員) |
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出演 | 桜田 | 裕二 | 典介 | 三平 | マリ | - | 追出 | 行内 | - | - |
主演 | 韋駄典介、井口マリ | |||||||||
ゲスト |
原良子 志摩みずえ 渥美国泰 原口剛 片桐陽子 木村修 山田光一(山田甲一) ロルフ・ジェーサー(ロルフ・ジェッサー) |
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タイアップ | - | |||||||||
ロケ地 | - | |||||||||
類似シーン | - | |||||||||
備考 |
欠場:ココ(和田アキ子) 最終編:韋駄典介(沖雅也) |
バーディー大作戦 第22話 真夜中の美女強盗団 あらすじ(ストーリー)
深夜、東西自動車にギャングが押し入りガードマン・三木を射殺し逃走した。通報で警視庁の追出、行内両刑事が現場に急行する。
ギャングは外国人・ワトソンを含む3人組で、彼らの狙いは東西自動車が世界で初めて開発した無公害エンジンの設計図ではないかと思われた。どうやら社内に手引きした者がいるらしい。
一方、車を運転していた韋駄典介は立花雪子という女性をヒキそうになる。雪子は心臓病で入院していたが退院したばかりだという。父親・立花公造に会いに行く途中の出来事だった。
待ち合わせの場所まで送ろうという典介の申し出を受け入れ二人は駒沢公園へ行くが、そこで典介と雪子は何者かに連れ去られる父親・公造の姿を目撃した。
真相を突きとめようと典介は雪子とともに家に行く。しかし父親は帰っておらず、そこには見知らぬメイド・磯村久美がいた。
バーディー大作戦 第22話 真夜中の美女強盗団 解説・ポイント
- 韋駄典介最後の活躍編
- 自動車会社が開発した無公害エンジンの設計図を巡るスパイ事件
- 典介が轢きそうになった女性の父親に迫る産業スパイ
- 女性とともに家へ向かう典介がスパイの手に落ちた
- 心臓病の女性の為に女医に変装し屋敷に潜入するマリ
ナイスショット22打目は、韋駄典介(沖雅也)と井口マリ(松岡きっこ)が、国際的な産業スパイ事件に巻き込まれるサスペンス・アクション編。
高度成長期の末期に社会問題となった公害問題を背景にしたストーリーで、世界初の無公害エンジン設計図をめぐる国際的な攻防戦。
元自動車会社幹部社員(渥美国泰)の死の真相は?洋館に捕われの身となった典介を救出すべく、決死の潜入捜査を試みるマリの緊迫した活躍が見どころ。
東光一カメラマン独特のカメラアングルが、画面に迫力を添えている。元幹部社員の邸宅にいたメイド(原良子)や続々集まる拳銃を持った男たち。
若き探偵・韋駄典介のファイナルアクションが冴える!キイハンター時代の滝裕二最終編(234話)とは異なり見せ場たっぷり!
今回が典介最後の活躍となるが探偵を辞めたのかどうかなど降板理由は語られなかった。
バーディー大作戦 第22話 放送当時の資料
※本編タイトルは20話「アベックギャング コンテスト」で既に「バーディー大作戦」だがシナリオ(#20)では「バーディ大作戦」のまま。