- Gメン75 301話は、【300回記念ハードアクションシリーズ】(後編)!ダブルパニック’81・黒木警視正(丹波哲郎)と警視庁狙撃部隊の包囲網の中、誘拐事件の主犯(西田健)は身代金を値上げしGメンに要求!銀行籠城の武装強盗団主犯(小林稔侍)は吹雪杏子刑事(中島はるみ)の行動に激怒する!
- Gメン75DVDコレクション収録予定:101号
- Gメン75 第301話 盗まれた女たち PART2 あらすじ(ストーリー)
- Gメン75 第301話 盗まれた女たち PART2 当時の話題・感想
- Gメン75 第301話 盗まれた女たち PART2 当時の記事
- 受け継がれたプロット!ダブルパニック’90ロス警察大捜査線(近藤照男プロダクション/東映)
Gメン75 301話は、【300回記念ハードアクションシリーズ】(後編)!ダブルパニック’81・黒木警視正(丹波哲郎)と警視庁狙撃部隊の包囲網の中、誘拐事件の主犯(西田健)は身代金を値上げしGメンに要求!銀行籠城の武装強盗団主犯(小林稔侍)は吹雪杏子刑事(中島はるみ)の行動に激怒する!
第301話 盗まれた女たち PART2 | ||||||||||
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仮題 |
盗まれた女達 盗まれた女達 PART2(シナリオ#300・301) |
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シリーズ名 | 300回記念ハードアクションシリーズ | |||||||||
放送 | 81.03.14 | |||||||||
脚本 | 佐藤純弥(佐藤純彌) | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 山口和彦 | |||||||||
役名(台本) |
大西俊夫(※誘拐の被害者)(※亜細亜総業 社長) 大西昌子(※その妻)(※手書き:稲野和子) —- 小山浩市(※工場主) 小山伸夫(※その長男) 小山賢二(※その次男)23才 小山悦子(※その長女) —- 長崎(※銀行強盗)(※手書き:小林稔侍) 野口(※〃)(※:根岸) 川村(※〃)(※:福崎) —- 木谷(※銀行支店長)(※東陽銀行永田町支店) 係長 (※東陽銀行永田町支店) 銀行員A(※:吉宮慎一)(※東陽銀行永田町支店) 銀行員B(※:立川)ノンクレジット(※東陽銀行永田町支店) 銀行員C(※:鎌田功)ノンクレジット(※東陽銀行永田町支店) 女客A 母子連れの人質(※:中) 犬の飼主 —- 所轄署署長 機動隊長 狙撃隊員A 狙撃隊員B 広瀬(※応援の刑事) 根本(※応援の刑事) 山本(※応援の刑事) 古賀(※応援の刑事) —- 電話局局員 テレビのアナウンサー 地下駐車場の係員 新宿の少年 医者(※PARTII) 看護婦(※PARTII) 自転車の少年(※PARTII) 船の老爺(※PARTII) 成田空港の女(※PARTII)(※:関田)ノンクレジット —- 山口綾子(※伸夫の婚約者) |
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出演 | 黒木 | 立花 | 中屋 | 島谷 | 田口 | 吹雪杏子 | - | - | - | - |
主演 | 吹雪杏子刑事・Gメン全員 | |||||||||
ゲスト |
小林稔侍(バーディ大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部) 根岸一正 福崎和宏 西田健(アイフル大作戦/丘大介) 星野真弓 沢田勝美 内田朝雄 稲野和子 加藤和夫 中真千子 河合絃司 新井和夫 原田力 滝川潤(特別機動捜査隊・岩井田刑事) 市原清彦 達純一 友金敏雄 北村大造(後編) 下村節子(後編) 入江正徳(後編) 里見和香(後編) 吉宮慎一 樫村まゆみ |
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協賛 | CANON キャノン販売株式会社 | |||||||||
類似プロット |
アイフル大作戦 6話「キャーッ!空から死体と札束が」 ダブルパニック’90ロス警察大捜査線(近藤照男プロダクション/東映) |
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撮影日 |
※台本メモより(銀行の撮影シーンのみ) 1981年2月23日(月)~3月2日(月) |
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ロケ地 | - | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:◎ (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):◎ (7)DVDコレクション:101号 |
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音楽 | - | |||||||||
備考 | 次回予告:通常予告に「300回記念ハードアクションシリーズ 」の文字入り |
Gメン75DVDコレクション収録予定:101号
Gメン75 第301話 盗まれた女たち PART2 あらすじ(ストーリー)
銀行強盗の主犯、長崎によって撃たれた大西社長の妻・昌子。事件は緊迫の度を増してゆく。その頃、誘拐犯・小山伸夫は自分の父親の末路を大西にぶちまけ復讐を遂げようとしていた。
伸夫の父親・小山浩市が経営していた町工場は、大西の子会社が振り出した不渡り手形のせいで倒産。しかも大西の子会社は偽装倒産だった。その煽りを食って伸夫の父親はやむなく自殺。伸夫らの怒りは渦を巻いて誘拐事件へと発展していった。
伸夫は最後通告を立花警部らのもとに届けた。身代金を一億円に値上げするという。取引場所は佃大橋、午後4時。以後の連絡は一切しないと言う。
立花は田口刑事を取引現場に向かわせ、警視庁捜査員らと隅田川で包囲網を敷く。モーターボートに身を潜めていた立花らは、伸夫らが指定した船が現れたことを知る!
一方、銀行内では吹雪杏子刑事が反撃のチャンスをうかがっていた。だが、拳銃が入ったセカンドバッグを取ろうとしたときその行為を武装強盗団の野口に見られてしまった。
強盗団の川村が中身を床にぶちまけたら警察拳銃が出て来た。主犯の長崎の怒りは頂点に達し、抵抗する気を起こさせないよう杏子にリンチを加える。
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Gメン75 第301話 盗まれた女たち PART2 当時の話題・感想
- 300回記念ハードアクションシリーズ(後編)
- 誘拐事件捜査中に銀行籠城事件に巻き込まれるGメン
- 吹雪杏子刑事の反撃計画がバレ主犯の怒りをかう杏子
- 誘拐事件の身代金値上げとブラジルへの国外逃亡計画
- 銀行支店長の容体が悪化
- 隅田川での大規模なモーターボート&船舶アクション
身代金略取誘拐事件と武装強盗団の銀行籠城事件、同時多発した二つの事件に挑むGメンを描く「Gメン75 300回記念ハードアクションシリーズ」後編。
今回で菊池俊輔氏作曲の劇伴「Gメンの誓い」は最後の使用となる。前編解説とモーターボートアクションで流れる。
人質に取られた銀行行員や客そしてGメンの吹雪杏子刑事(中島はるみ)に危機が迫る!一方、誘拐事件の犯人には身代金を値上げする理由があった。ただ復讐するだけではない誘拐事件と逃げ場を失った末の銀行籠城事件。
黒木警視正(丹波哲郎)は時間との闘い、人質の生死の極限状態の中難しいかじ取りを迫られる。警視庁狙撃部隊、Gメンの打開策まで手に汗握る特別企画ならではの展開。
誘拐事件捜査の大掛かりなモーターボートアクションも見どころ。(ロケ地:中央区新川周辺)
なお、この時の話題として銀行強盗犯・長崎役の小林稔侍氏が「テレビ探偵団」(TBS)でゲスト出演した際に撮影エピソードを語っていた。(181回・1991年6月23日放送)
Gメン75 第301話 盗まれた女たち PART2 当時の記事
※新川周辺の隅田川でのモーターボートアクション!撮影場所の中央区新川近くでの取材か若林豪氏へのインタビュー記事が掲載されていた。300回記念の作品の内容ではなく「若林豪」41歳としての俳優の側面にスポットを当てた取材だった。Gメン75での平戸ロケでの里帰りや、「仕事仲間の和」を尊重するキャラクターなどが紹介されていた。(マイクを持つ写真は今回のモーターボートアクションから)
※当時人気だった若手Gメンのグラビア特集より。ベストワン誌には島谷、田口、杏子のほか立花警部や中屋警部補のステッカーもあった。発見次第、本放送時の資料として追記したい。
放送当時の週刊TVガイド誌には後編の紹介記事があったが紛失してしまったらしい。
受け継がれたプロット!ダブルパニック’90ロス警察大捜査線(近藤照男プロダクション/東映)
Gメン75 300話・301話のプロットは、アイフル大作戦 6話「キャーッ!空から死体と札束が」に端を発し、「ダブルパニック’90 ロス警察大捜査線」まで継承された。(製作:テレビ朝日・東映・近藤照男プロダクション)(脚本:佐藤純彌 監督:深作欣二)(企画製作協力:ジミー・佐古田)(放送:1990年10月14日)
あらすじ
元ロサンゼルス市警アジア特捜隊長のジミー・佐古田氏をモデルにした「ロス警察1989」のパート2.テレビ放送時、高い視聴率を取った人気シリーズ・・・(中略)・・・
アジア特捜隊長・マイケル村上(中村雅俊)の妻子と日本商社支店長の娘が誘拐された。そして身代金を調達に行った銀行で、彼自身も強盗事件に巻き込まれてしまった!
出典:ビデオソフト・パッケージより(VRTN01097)