Gメン75 250話は、フランスロケ編!パリで発見された女性死体は消息不明の田口刑事の姉?!津川螢子警部補と田口刑事はパリへ飛ぶ
第250話 パリ・セーヌ河に浮んだ裸女 | ||||||||||
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仮題 | パリ・セーヌ河に浮んだ裸女(シナリオ#250) | |||||||||
シリーズ名 | ’80ヨーロッパ縦断ロケシリーズ | |||||||||
放送 | 80.03.15 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 鷹森立一 | |||||||||
役名(台本) |
田口ナオミ 青木 湯浅 小杉 ピエール刑事 エレーヌ 受付の婆さん バーテン(イタリア人) 外人観光客 外人娼婦 医者 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 中屋 | 島谷 | 田口 | 螢子 | - | - | - | - |
主演 | 田口刑事・津川螢子警部補 | |||||||||
ゲスト |
島かおり(Gメン75・Gメン82/片桐ちぐさ) 小坂一也 西田健(アイフル大作戦/丘大介) きくち英一(菊池英一) ジョン・ランカスター マリー・ジョゼビトー サーバー・モロス ムニエル・ブラウイ |
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タイアップ | SASスカンジナビア航空、コンパスクラブツアー日新航空、ホテル・ニッコー・ド・パリ(現・Novotel Paris Centre Tour Eiffel Hotel) | |||||||||
類似作品 | - | |||||||||
撮影日 | 1980年1月26日~16日間 | |||||||||
ロケ地 |
フランス パリ(サン・マルタン運河(北ホテル周辺)、ビルアケム橋、オルフェーヴル河岸、ノートルダム寺院、モンマルトル、パッシー駅、ピガール広場、テルトル広場、ドゴール空港、パリ警視庁<内部>、トロカデロ広場周辺) |
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備考 |
フランス語:日本語吹き替え エンディング:蜉蝣<唄なし>、ロール式 |
Gメン75 第250話 パリ・セーヌ河に浮んだ裸女 あらすじ(ストーリー)
セーヌ河に女性の死体があがった。日本人女性らしい被害者の身体的特徴はパリで謎の消息を絶った田口刑事の姉・ナオミに酷似。
彼女は5年前、絵の勉強の為パリへ行ったまま帰国せず消息不明だった。世界各地で日本人旅行者が失踪する事件が相次ぎ、不安を隠せない田口。津川螢子警部補とともに身元確認の為、パリへ飛んだ。
パリ地区警察本部の協力で死体は姉でないことがわかったが、姉はどこにいるのか。田口の心は晴れない。
姉・ナオミは螢子とも面識があった。インターポール(国際刑事警察機構)本部研修でパリに派遣されていた時、知り合った過去があった。彼女の消息を求めてパリの下町を行く螢子は、偶然ナオミと再会する。
しかし、今は娼婦に身を落としていた。螢子は田口にナオミの消息を告げるのをためらい、素知らぬ顔で田口とともにナオミの行方を追う。
>>別枠作品(249話・デンマーク編)
>>別枠作品(251話・ギリシャ編)
Gメン75 第250話 パリ・セーヌ河に浮んだ裸女 解説・見どころ
- 80ヨーロッパ縦断ロケシリーズ第二弾「フランス編」
- 田口刑事の画家志望だった姉の消息を求めてパリへ飛ぶ
- Gメンとしての任務と人間としての感情との狭間で揺れ動く津川螢子警部補
80ヨーロッパ縦断ロケシリーズ第二弾「フランス編」。1話完結のパリロケ。
今回は田口刑事を語るうえで外せない作品。田口刑事に消息不明な姉がいること。田口刑事のフルネームが「田口明男(タグチアキオ)」であることが判明するエピソード。
ラストシーンがとにかく切ないが心に沁み込むような幕引きとなっている。
後のGメン82 13話「赤いサソリVS香港少林寺」同様、当時海外で失踪する日本人が多いことにも触れている。その後理由がわかっても未だに解決できない現実がある。
田口刑事のフルネームは「田口明男」Gメン75 第250話 パリ・セーヌ河に浮んだ裸女
Gメン75 250話で田口刑事(千葉裕)のフルネームが「田口明男(タグチアキオ)」であることが判明する。本編では「アキオ」の部分は音声のみ。
田口刑事に画家志望の姉「田口ナオミ」がいた!Gメン75 第250話
高校時代の田口刑事に勧められ絵の勉強の為パリへ渡った姉・田口ナオミ(島かおり)。渡航したまま帰国せず消息不明。
姉の消息を求めてパリへ向かう弟・田口明男。
Gメン75 第250話 パリ・セーヌ河に浮んだ裸女 当時の記事
※切抜き:修復済