Gメン75

Gメン75 第76話 幻の女

Gメン75 76話は、Gメンが挑む国家権力の闇!解雇された無公害エンジン開発グループのエンジニアを通して暴かれるどす黒い陰謀

第76話 幻の女
仮題 -(台本#-)
シリーズ名
放送 76.10.30
脚本 池田雄一
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 瀬川昌治
役名(台本)
出演 黒木 草野 津坂 山田 圭子
主演 響圭子刑事
ゲスト 火野正平ザ・ハングマンV/エジソン・星野良一)
島かおり(Gメン75・Gメン82/片桐ちぐさ
早川保俺たちの勲章/山下刑事)
早見凡太郎
高野真二
増田順司
山浦栄
打越章之
木村修
亀山達也
安達由起
高野隆志
高橋蔀
高口理恵
木村みどり
寒川蔵雄
細野輝利
タイアップ
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撮影日
ロケ地
備考

Gメン75 第76話 幻の女 あらすじ(ストーリー)

響圭子刑事らGメンは疑惑の渦中にいる代議士・山岡大二郎をマークしていた。山岡は建設業界や自動車業界から多額の黒い献金を受け取っている疑いがあるが、なかなか証拠がつかめない。

その山岡に自動車修理工・島洋次が襲い掛かった。島はかつて自動車メーカーの無公害エンジン研究グループの一員だった。だが、そのエンジン完成の矢先、山岡の陰謀で上司とともに解雇された過去があった。黒木警視らは情状酌量し島を釈放する。

その1週間後、山岡が河原で他殺死体となって発見された。現場近くで暴走する車を制止した白バイ警官は追跡の末運転手を逮捕。暴走車を運転していたのは島だった。

圭子らは島を取り調べるが、山岡を殺したのは自分じゃないと犯行を否認する。何者かの罠にはめられ殴られ気絶したが気づくと血だらけのナイフを握らされていたと言う。

Gメン75 第76話 幻の女 解説・見どころ

Gメン75 76話
  • 殺しの嫌疑をかけられた元エンジニアを救える謎の女とは
  • 利権に群がるハイエナとの厚い壁

国家権力との死闘の一部を切り取って見せる辛口の社会派ハードボイルド。無公害エンジンを開発した企業に圧力をかけてきた代議士。特定の大企業、経済界と癒着し己の利権を貪る腐った政治家とGメンとの死闘

キイハンターでは、枠に収まりきれなかった人間でも個性や特技で社会の悪を退治する姿が描かれたが、Gメン75では、権力をバックにした精鋭らが挑んでも解決できない現実に立ち向かう姿を描いていると感じる。

土曜夜9時アクションシリーズで見られるこの大きな流れこそ、プロデューサー・近藤照男をはじめとする全制作スタッフの真骨頂だと思う。

Gメン75 第76話 幻の女 当時の記事

Gメン75 第76話 幻の女
出典:週刊TVガイド
Gメン75 第76話 幻の女
出典:毎日新聞
Gメン75 第76話 幻の女
出典:中日スポーツ
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