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Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆

Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆

Gメン75 321話は、【’81真夏の怪奇シリーズ】第一弾(前編)!キイハンタータッチのエンタテインメント活劇・大菩薩峠へキャンプに出掛けた田口刑事(千葉裕)&マリコ・寺岡刑事(セーラ)は河原で惨殺死体に遭遇する

第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆
仮題 キャンピングカーに乗った鬼婆
キャンピングカーに乗った鬼婆 PART2(シナリオ#321.322)
シリーズ名 ’81真夏の怪奇シリーズ
放送 81.08.01
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 加藤弘章
監督 山内柏
役名(台本) 八木沢ふゆ乃(※手書き:井上幸子)65才
八木沢ゆり子(※:臼井真紀)16才
猿田(※:市川好朗)雑貨屋 30才
赤間(※:丹古母鬼馬二)
笠井(※:伊達弘)
横森駐在
男A
女A
女B
時代劇の若夫婦(※:立川良一)
時代劇の若夫婦(※:姉崎公美)
出演 黒木 立花 田口 マリコ・寺岡 賀川陽子
主演 田口刑事、マリコ・寺岡刑事
ゲスト 井上幸子
丹古母鬼馬二
出光元(東光生、東晃声、非情のライセンス/大西刑事、はぐれ刑事純情派/小山田部長)
市川好朗(市川好郎)
伊達弘
浦上嘉久
土肥潤子
川村繁代(川村万梨阿)
晴海勇三
姉崎公美
立川良一
タイアップ 石和温泉ホテル新光アクセス
類似プロット
撮影日
ロケ地 ※台本メモより
【山梨】
昇仙峡<村、村の道、廃屋、急流、滝、滝壺>、大菩薩峠
【その他】
河原、マリコが走る山道、吊り橋、村はずれの荒屋全景、ふゆ乃の回想・庭先:五日市
マリコの夢(山道):読売ランド
副都心の駅前広場:新宿
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
(7)DVDコレクション:107号(前編)108号(後編)
音楽
備考 マリコの英語:字幕スーパー
313-324話草鹿刑事欠場

Gメン75DVDコレクション収録予定:107号(前編)108号(後編)

Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆 あらすじ(ストーリー)

田口刑事とマリコ・寺岡刑事は夏休みを取り、山梨県大菩薩峠へキャンプに出かけた。

渓流のせせらぎを楽しむ二人の前になんと川原から数名の惨殺死体が出現!死体はすべて鋭利な刃物による殺傷のあとがあり現場には血文字で”鬼婆”と記されてあった。

田口はふもとの駐在に知らせるべくキャンピングカーに戻ったが、何者かによってタイヤを外され動かすことができなくなってしまう。

田口とマリコは、ふもとの駐在所まで歩いて下山することにするが途中で二人の中年男に出会う。男の名は笠井と赤間。山の奥で仕事をする樵(きこり)だった。村には電話はおろか電気も停まっている。ワケを話し赤間と笠井を川原に連れて行った。

だが、田口らが掘り起こした惨殺死体は跡形もなく消えうせていた。その様子を見つめる不気味な白髪の老婆。

その夜、田口とマリコはキャンピングカーに寝泊りすることになったが。
 
<<後編へつづく

Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆 当時の話題・感想

Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆
  • ’81真夏の怪奇シリーズ(前編)
  • 田口&マリコで真夏のキャンプ第二弾
  • 河原での鬼婆登場シーンでキイハンターの劇伴登場
  • カエル嫌いが判明する田口刑事
  • キイハンター島&ユミちゃんの夜のシーン再現?!
  • マリコが見るテレビに「Gメン75」
  • 時代劇シーンに黒木、立花、陽子も登場!

今回321話と322話は前後編で「’81真夏の怪奇シリーズ」第一弾!前編はなつかしいキイハンター的なエンタテインメントに徹し、後編は山道でのカーアクション、激流下りを交えながら人間ドラマを絡めて事件の真相を暴いて行く。

キイハンターの劇伴の復活や、なつかしいシーンの再現も見どころ。

島(谷隼人)&ユミちゃん(大川栄子)を思わせるような田口(千葉裕)&マリコ(セーラ)の数々のシーンが楽しめる。

使われたキイハンターの劇伴は、キイハンター 121話「地獄の待合室から来た男」の小田切慎二(中丸忠雄)と悪徳捜査員のクライマックスで流れるシーン、キイハンター 132話「日本アルプス大追跡作戦」でのロープウェイ活劇のシーンなどで使われた曲。

選曲担当・山本逸美氏のセンスの良さ、知識の幅広さに当時も今も感動。

キイハンターのなつかしいシーンは、夜キャンピングカーの中で警戒するマリコが田口を縛り上げるシーン。これはキイハンター 254話「それ行け!新婚珍道中」の再現である。

当時ファンの間では「こんなのGメンじゃない」「亜子ちゃん(遠藤真理子)はどうなったんだ田口刑事」と手厳しい声が多かったが、自分は土曜夜9時のつながりを改めて実感し楽しんで見ていた。

黒木(丹波哲郎)立花(若林豪)の剣さばきや各メンバーの時代劇シーンは後にも先にも今回のみ。「Gメン75」「Gメン82」で足かけ8年の歴史の中でも異色中の異色作!

なお、カエル嫌いが判明する田口刑事だが、シナリオ段階ではカエルではなく蛇。蛇と戯れるシーンはさすがにムリと思ったのか本編ではカエルに変更されていた。

Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆 当時の記事

Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆
※前編は恐怖とお笑い&時代劇ごった煮のキイハンター的エンタテインメント!夏季休暇でキャンプに出掛けた田口&マリコが河原で大量殺人事件の現場に出くわす!

出典:週刊TVガイド
Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆
出典:不明(九州地方の新聞)
Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆
出典:朝日新聞
Gメン75 第321話 キャンピングカーに乗った鬼婆
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