Gメン75 227話は、79香港カラテロケシリーズ第一弾(前編)!Gメン75・5期序章・島谷刑事(宮内洋)南雲警視(川津祐介)登場!香港へ潜入していた警視庁秘密捜査官(石田信之)が消息不明!捜査四課の島谷は単身香港へ飛ぶ
第227話 Gメン対香港の人喰い虎 | ||||||||||
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仮題 |
<前編>Gメン 対 香港の人喰い虎 <後編>Gメン 対 香港の人喰い虎 PART 2(シナリオ#227・228) |
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シリーズ名 |
<文字>79香港ロケ カラテシリーズ <音声>79香港カラテロケシリーズ <シナリオ>79香港カラテロケシリーズ |
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放送 | 79.10.06 | |||||||||
脚本 | 掛札昌裕、高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 山口和彦 | |||||||||
役名(台本) |
島谷邦彦(※島谷刑事の弟) 蔡文正(※香港コネクションの幹部) 島谷達也(※警視庁潜入麻薬捜査官/邦彦の弟) 美麗(※18才/中国系ベトナム人) 王永詳(※香港コネクションののボス) 仔烈山(※香港コネクション/猛牛のような香港カラテ使い) 馬剣雲(※香港コネクション/巨大漢・香港カラテ使い) 李(※香港コネクション・配下) 黄(※香港コネクション・配下) 徐(※香港コネクション・配下) 呉(※香港コネクション・配下) 老人(※ベトナム難民) スタンリー警部(※香港警察/イギリス人) 中国人のボーイ 屋台の女 フィリッピン人の運び屋A フィリッピン人の運び屋B フィリッピン人の運び屋C |
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出演 | 黒木警視正 | 立花警部 | 中屋刑事 | 田口刑事 | 津川螢子警部補 | 南雲警視 | 島谷刑事 | - | - | - |
主演 | 島谷刑事 | |||||||||
ゲスト |
楊斯YEUNG SEE 韓英傑HON NINKI 蕭錦SHU KAMU ジョニー大倉 石田信之 芦葉京子 石橋雅史 中崎康貴 鈴木正範 田村克彦 伊達弘 黒田努 林弘造 山口恵子 今村均 猛虎シーザー ※ノンクレジット JERRY KUKLEWSKY(ジェリー・ククルスキー)<スタンリー警部>、イギリス人の刑事2名 |
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タイアップ | コンパスクラブツアー[日新航空] TOURS JAPAN LTD. | |||||||||
調教師 |
天野正治 藤野真澄 森茂松 |
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擬斗 | 染野行雄 | |||||||||
類似シーン | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 |
香港(イギリス領) ・九龍半島 鶴鈴街(潜入捜査官・達也のアジト) 香港啓徳空港(現・啓徳郵輪碼頭)※175話より流用 彌敦道 九龍城(現・九龍城広場周辺、市場)※旅客機着陸と雑居ビルは126話より流用 九龍ステーション駐車場付近工事現場(当時の場所) 美國冒險樂園屋上駐車場(中屋、田口が空手&柔道バトル) ・香港島 タイガーバームガーデン(香港コネクションのボスの邸宅) 銅羅湾(島谷・邦彦の取引場所、桟橋)※後編 湾仔(香港地区警察、周辺) ・新界 丙崗村(廟がある村)、老園鄧公祠(美麗を追う路地裏) |
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収録 |
(1)FOREVER:◎ (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):◎ (7)DVDコレクション:76号 |
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主題歌 |
229話~233話、235話/Gメン’75のテーマ「レクイエム」(作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:しまざき由理) —- オープニングテーマ(※本放送時) 229・230・231話:別アレンジの「Gメン75のテーマ」 232~252、255~266、269~291、295~306話:オリジナルの「Gメン75のテーマ」 |
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挿入歌 | - | |||||||||
劇伴特記 |
バーディー大作戦より2曲(旅客機着陸、雑居ビル屋上の島谷バトルなど) アイフル大作戦より1曲(達也が捕えられる時) |
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備考 |
島谷刑事(宮内洋)、南雲警視(川津祐介)登場 <前編・後編>オープニング:なし(音楽:Montparnasse 2000のアルバム「Panorama」から流用) <前編・後編>エンディング:なし <後編>エンディング:ロール式、劇伴「GMEN75 THEME HISTORY/ボーナストラックとして収録」COCP-32791 |
Gメン75 第227話 Gメン対香港の人喰い虎 あらすじ(ストーリー)
Gメンに壊滅させられたはずの香港コネクションがまたしても暗躍しはじめ、ヘロイン密輸ルート確立の為1億ドルのヘロインを一気に日本へ密輸しようとした。
香港に潜入していた警視庁麻薬捜査官・島谷達也は上司の南雲警視に取引の情報を打電。黒木警視正の指揮の下、中屋刑事らは香港から来たフィリッピン国籍の運び屋をマークするが、中国人の殺し屋・蔡によって殺されてしまう。
一方、1億ドルのヘロインが押収されたことを知った香港コネクションのボス・王永詳は達也を捕え、虎のいる檻に放り込んだ。
達也は捜査四課・島谷刑事の弟だった。達也救出の指令を南雲警視から受けた島谷は単身香港へ飛ぶが、組織の罠にはまり殺人犯として香港警察に逮捕されてしまう。
しかし隙を見て脱走した島谷は追われる身となり、南雲警視はGメンに捜査協力を要請する。
>>後編へつづく
Gメン75 第227話 Gメン対香港の人喰い虎 感想・ポイント
- 79香港カラテロケシリーズ(前編)島谷刑事、南雲警視登場
- 香港に潜入していた麻薬捜査官・島谷達也が捕えられる
- 蘇る香港コネクション
- 島谷VS香港功夫スター
- 中屋・田口VS香港功夫スター
- 虎の檻に入れられる津川螢子警部補
- 2階建てバスを借り切ってのカラテアクション
香港に潜入した麻薬捜査官・島谷達也(石田信之)が香港コネクションに捕えられ、兄の島谷刑事(宮内洋)が救出の為香港へ飛ぶが殺しの容疑で香港警察に逮捕されるというカラテアクション編!
今回の前後編で島谷刑事、南雲警視(川津祐介)とGメンが出会い手を組までが描かれる。
映画「武闘拳 猛虎激殺」でおなじみの猛虎シーザーの登場と虎の檻を通しての津川螢子警部補(夏木マリ)などの死闘、
本場・香港功夫スターに助っ人なしで挑みかかる柔道の中屋刑事(伊吹剛)、空手の田口刑事(千葉裕)、
そして草野刑事(倉田保昭)なみの死闘を展開する島谷刑事と香港功夫スターとのカラテバトルは前後編合わせて最高の見どころ。
残念な点は、全て日本語吹替えという点のみ。香港ロケ地は過去の作品のロケ手帳を基に現地へ1989年から2013年まで計11回散策した結果80%ほどは確認済み。
台詞に登場したGメンに倒された「香港コネクション」
(1)香港コネクション(ボス:アダム・チャンドラー)/126話「南シナ海の殺し屋」127話「マカオの殺し屋」
(2)香港チャイニーズコネクション(ボス:陳展文<黒龍>/175話「香港カラテ対Gメン」176話「-PART2」
(3)香港コネクション(ボス:宗景烈/201話「Gメン対香港カラテ軍団」202話「-PART2」
Gメン75 第5期 新メンバー
島谷刑事(宮内洋)は228話「Gメン対香港の人喰い虎PART2」解決後に正式にGメンとして着任する。
南雲警視(川津祐介)は小田切警視(夏木陽介)の後任のような形で警視庁サイドとGメンの橋渡し的な存在となる。南雲警視の立ち位置は本編では特に語られていない。
島谷刑事(宮内洋)
※警視庁捜査四課(柔道、剣道、空手の段位が合わせて8段というスゴ腕。出展:「ザ・ベストワン」)
南雲警視(川津祐介)
※警視庁捜査一課(305話「ノーパン喫茶殺人事件」)(警視庁キャリア組。知性とスマートさを誇るベストドレッサー。出展:「ザ・ベストワン」)
香港功夫スター
韓英傑 HON NINKI(役名:王 永詳)
※香港コネクションのボス
楊斯 YEUNG SEE(役名:仔 烈山)
※香港コネクションの空手使い
175話・176話/仔端興、201話・202話/仔永祿 兄弟の関係者ではない。本編、シナリオとともに特に語られていないので草野刑事(倉田保昭)に倒された仔兄弟とは別人と思われる。
蕭錦 SHU KAMU(役名:馬 剣雲)
※香港コネクションの空手使い
Gメン75 第227話 放送当時の資料
※新聞紙名不明。新メンバー加入と小田切警視(夏木陽介)、村井刑事(有希俊彦)の異動についても記されていた。小田切、村井の設定上の異動理由はTVガイド誌と同じ。
※巻末のミニ記事だったはず。
※当時のTVガイド誌より。島谷刑事(小)が斜めに当てはめられていたはず。記憶違いであれば申し訳ございません!
※ヒーロー真髄(著:宮内洋)のP169-174で当時の写真を基に宮内洋氏が今回の登場編香港ロケやヨーロッパロケについて「Gメン75」での苦労話などを披露されている。
次回予告!通常予告編
Gメン75 228話「Gメン対香港の人喰い虎 PART2」の予告編は、特報タイプではなく通常の予告編だった。