Gメン75

Gメン75 第45話 警視庁広域手配No.307

Gメン75 45話は、怪盗307号(曽根将之)による宝石強盗事件と父親殺しを追う少年(新井つねひろ)と山田刑事(藤木悠)執念の大捜査網!

第45話 警視庁広域手配No.307
仮題 警視庁広域手配No.307(シナリオ#45)
シリーズ名
放送 76.03.27
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 吉田重業
監督 小西通雄
役名(台本) 矢野真人
矢野真一
緑川絹子
怪盗307号
小峰竜次
北見
美沙
バーのマダム
重役夫人
ホステス
刑事A
刑事B
女教師
旅行者
通信員
老婆
サラリーマン
鑑識課員
真一の母
出演 黒木 草野 山田 津坂 圭子
主演 山田刑事
ゲスト 織本順吉
新井つねひろ
絵沢萌子(絵沢萠子)
十勝花子
内藤杏子
曽根将之
矢野間啓二(矢野間啓治)
宗方奈美
小林稔侍バーディ大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部)
大東粱佶
亀山達也
山田光一(山田甲一)
佐川二郎
山本緑
伊藤慶子
高橋蔀
協力
類似作品
撮影日 1976.3.11~3.17
備考 次回特報「白バイ警官連続射殺事件」

Gメン75 第45話 警視庁広域手配No.307 あらすじ(ストーリー)

高級マンションや資産家の邸宅を荒らす神出鬼没の怪盗・307号が現れた。怪盗307号は、山田刑事が警視庁捜査三課在籍時代から手を焼いていたプロの窃盗犯だ。警視庁は全国に指名手配し、Gメンも307号を追った。

ある時、山田刑事は電車内でトラブルを起こしていた若い男女に毅然とした態度を見せた矢野真人と知り合った。彼は真一という幼い息子と二人暮しだったが、矢野は何者かによって殺害されてしまう。

矢野の体に残された指紋が、手配中の怪盗307号のものと一致したことからGメンは色めきたつ。山田は真一の父親代わりとなって怪盗307号の行方を追う。そんな時、307号が盗んだ宝石がフィリッピンのマニラで発見された。草野刑事らは矢野が、怪盗307号が盗んだ宝石を国外に密輸していた事実を掴んでくる。

矢野が勤めていた自動車整備会社の社員の証言に山田は衝撃を受ける。内容を聞いてしまった真一は、、、。

Gメン75 第45話 警視庁広域手配No.307 解説・見どころ

Gメン75 45話
  • 人情派・山田刑事と父親を亡くした少年・真一の心のふれあい
  • 山田のデカ魂!執念の捜査線

人情派・山田刑事(藤木悠)と父親(織本順吉)を亡くした少年(新井つねひろ)のふれあいが見所。

山田刑事は、怪盗307号による宝石強盗事件と父親殺しを追う。”怪盗307号”というネーミングから、「キイハンター」のジェリー藤尾、玉川良一両氏が演じる憎めない小悪党を連想するが「Gメン75」では違っていた。

尚、ドラマ本編では、フィリピンのマニラが宝石の発見場所だったが、シナリオの段階では香港で設定されていた。

Gメン75 45話 放送当時の資料(番組宣伝記事、45話視聴率「名古屋」)

Gメン75 第45話 警視庁広域手配No.307
出典:毎日新聞

Gメン75 45話
※名古屋地区のこの回(46話)の視聴率は30.3%。ドラマ部門では3位に食い込んでいた。

出典:週刊TVガイド(1976年3月19日号)

Gメン75特報 46話 「白バイ警官連続射殺事件」

Gメン75 46話
※番組改編期の特別企画「白バイ警官連続射殺事件」。

アイフル大作戦バーディ(バーディー)大作戦の原田三平役・川口厚キイハンターの村岡特別室長を好演した仲谷昇両氏をゲストに迎え、さらに当時の人気グラビアアイドルいけだももこ氏も花を添えるといった豪華版。

番組予告編も通常とは異なり、「Gメン75のテーマ」を冒頭からぶち込むというスペシャルニュースバージョンでまとめ上げられていた。

なお、このプロットは後の「Gメン75スペシャル 帰って来た若き獅子たち」に一部が活かされている。

当時、中学卒業後、大阪の古巣へ戻り友人宅で45話と特報を鑑賞していた。来週のGメンは見逃せないぞ・・と期待を膨らませた「特報」予告編であった。

Gメン75 第45話 警視庁広域手配No.307
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