Gメン75

Gメン75 第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌

Gメン75 30話

Gメン75 30話は、北海道・積丹半島ロケ!最果ての地に生息する狂い花の謎を追って北海道へ飛ぶ響圭子刑事(藤田三保子)

第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌
仮題 追跡と逃亡!北へ帰ろう(シナリオ#30)
シリーズ名
放送 75.12.13
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 鷹森立一
役名(台本) 竹下礼子(中島ゆたか)
古賀俊夫<28歳>
古賀めぐみ<6歳>
竹下留造
兵頭
歌川
辺見
野々山
澄江
医師A
医師B
フロント
古本屋A
古本屋B
研究員
保線の男
刑事A
刑事B
出演 黒木 草野 津坂 山田 圭子 小田切
主演 響圭子刑事
ゲスト 中島ゆたか
吉田義夫
森下哲夫
金井大特別機動捜査隊/荒木部長刑事、おやこ刑事/川上登課長)
松下実加
遠藤征慈
角友司郎
須賀良
比良元高
井上孝(井上高志)
山田光一(山田甲一)
山浦栄
鶴田耕
高月忠
小林稔侍バーディ大作戦バーディー大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部)
叶優子
笠井うらら
亀山達也
協力 全日空全日空ホテル
類似作品
撮影 10月15日~30日撮影
備考 関屋警部補:32話まで欠場
本編、最終編台本:理由不明
ノベルズ1巻:麻薬組織壊滅水際作戦の為サンフランシスコへ派遣
備考(2) Gメン75 ノベルズ1巻に収録

Gメン75 第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌 あらすじ(ストーリー)

麻薬の売人・野々山、辺見が変死するという事件が発生。現場には枯れた花が残されていた。この枯れた花はどの植物図鑑にも載っていないことに関心を寄せた警視庁・小田切警視も動き出す。小田切らの捜査で暴力団員・古賀俊夫が容疑者として浮上する。

響圭子刑事は古賀の恋人・竹下礼子を尾行するが古賀の娘・めぐみとともに北海道へ向かったことを知り、後を追って札幌へ飛んだ。

一方、黒木警視らは変死した売人が死ぬ間際に「赤い花が咲いている・・」と言った事実の真相を追っていた。札幌で、めぐみと接触した圭子は、彼女が喘息患者であることを知る。古賀からの電話を受けた礼子は圭子にめぐみを預けたまま何故か姿を消してしまった。圭子は北海道大学の研究員から赤い花の謎を聞き出したところ、積丹半島にしか生息していない植物であることがわかる。

別名・狂い花と呼ばれ絶滅したはずだという。

変死した売人の部屋を漁っていた男たちが北海道へ飛ぶことをつきとめた小田切警視は、津坂刑事らを伴い後を追った。

Gメン75 第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌 解説・見どころ

Gメン75 30話
  • 北海道ロケ編の第二弾(積丹半島)
  • 75年のヒット曲「石狩挽歌」に乗せて展開する様々な人間模様と狂い花の謎
  • めぐみちゃん役の子役(松下実加)の熱演

北海道ロケ編の第二弾(積丹半島
”赤い押し花”に隠された野生の大麻を巡る人間模様をハードボイルド・タッチで描く。挿入歌は石原ミレイの「石狩挽歌」(作詞:なかにし礼、作曲:浜圭介)

めぐみちゃん役の子役(松下実加)の熱演が印象的。荒れ狂う海に一獲千金の夢を見て船出した親を助けて・・と人形に願をかけるめぐみ。本編とノベルズ、シナリオでは、めぐみちゃんの感情の描き方が異なっており興味深い。本編は何らかの事情で変更されたようだ。

クライマックスの小田切警視(夏木陽介)。めぐみの親や祖父(吉田義夫)の苦境を訴える圭子(藤田美保子 現・藤田三保子)の心情を察しつつも「法は破れない」と拳銃を向けるシーンが小田切警視の人間性に深みを持たせている。

Gメン75 第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌 当時の記事

Gメン75 第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌
出典:毎日新聞
Gメン75 第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌
※喘息の症状が軽くなる「狂い花」とは・・。謎を巡って様々な人間模様が描かれる力作
出典:Gメン75 ノベルズ1巻

Gメン75 第30話 追跡と逃亡!石狩挽歌

RELATED POST よく読まれる関連記事