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Gメン75 第64話 逃亡刑事

Gメン75 64話

Gメン75 64話は、意識を取り戻した部屋には男の死体と弾丸が発射された自分の拳銃!殺人容疑者として広域指名手配された山田刑事(藤木悠)の孤軍奮闘捜査線

第64話 逃亡刑事
仮題 -(台本#-)
シリーズ名
放送 76.08.07
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 並木宏之
監督 山内柏
役名(台本)
出演 黒木 草野 山田 津坂 圭子
主演 山田刑事
ゲスト 緑魔子プレイガール/ 一條マコ)
和崎俊哉
宮口二郎(宮口二郎、非情のライセンス/坂井刑事)
原良子
藤山浩二
中井啓輔
長谷川広
岡部正純
佐藤晟也
中村浩二
晴海友三
竹田将二
平沢信夫
城春樹
相馬剛三
高月忠
清水照夫
比良元高
畑中猛重
佐川二郎
木村修
タイアップ
類似シーン
撮影日
ロケ地 神奈川(辻堂
備考 フルネーム:山田八兵衛(新聞)

Gメン75 第64話 逃亡刑事 あらすじ(ストーリー)

朦朧とした意識から目覚めた山田刑事は豪華マンションの一室にいた。自分の身に何が起こったか、ひも解くように思い出していた時、隣の部屋に一人の男を発見する。そばに落ちていたのは山田刑事の拳銃だ。その現場を部屋に帰って来た女に見られ山田は逮捕される。

死んでいたのは戸川組組長・北沢だった。所轄署に連行された山田は、執拗な取り調べを受けるが警察署と暴力団組員がやけに親しそうにしていることが気にかかった。

山田は苦学生に重症を負わせた広域暴力団・関東花村連合の構成員・遊佐哲治ら三人を追って辻堂に来たことを思い出す。遊佐を尾行している時一撃をくらい意識を失ったことに気づいた山田は黒木警視に連絡しようと頼んでも所轄署捜査課長は拒否する。

山田は自分の手で真犯人を挙げようと決意し、隙を突き取り調べ警官を倒し逃亡した。戸川組組員と所轄署に追われる山田は道代という女に匿われる。

Gメン75 第64話 逃亡刑事 解説・見どころ

Gメン75 64話
  • 朦朧とした山田刑事の意識から始まる謎めいた展開
  • 匿ってくれた女と山田刑事の心の交流

殺人容疑をかぶせられた山田刑事の孤軍奮闘劇。人情派Gメン・山田刑事の執念と、彼の取り計らいに心を開いた女が取った行動の謎。

ある地方都市の警察署と地元暴力団の黒い癒着を垣間見ながら、警官・山田刑事と人間・山田八兵衛の揺れ動く心情を演じきる藤木悠氏の魅力。

地方都市の暗黒街と地元警察の癒着を描いたバーディ大作戦 12話「縛り首の木のある恐い町」を今回の設定の下敷きにしたような雰囲気もオールドファンにとっては懐かしい。

この作品(Gメン75 64話)で山田刑事のフルネームが判明するが、在職中もう一度警察手帳の表記で判明するエピソードがある。それはコチラ

Gメン75 第64話 逃亡刑事 当時の記事

Gメン75 第64話 逃亡刑事
出典:毎日新聞

Gメン75 64話
※上記記事で使用された番宣写真の原版。左より折原道代(緑摩子)、山田刑事(藤木悠)

Gメン75 第64話 逃亡刑事
※暴力団と癒着する地方都市の所轄警察署
出典:中日スポーツ
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