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Ｇメン75 78話は、奪われた草野刑事（倉田保昭）の拳銃が火を吹く！幼稚園を占拠した兄弟（平泉征・池田秀一）と対峙するＧメンと警視庁機動隊
| 第78話 土曜日の幼稚園ジャック | ||||||||||
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| 仮題 | －（台本#－） | |||||||||
| シリーズ名 | － | |||||||||
| 放送 | 76.11.13 | |||||||||
| 脚本 | 池田雄一 | |||||||||
| 撮影 | 下村和夫（1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞） | |||||||||
| 監督 | 山内柏 | |||||||||
| 役名（台本） | － | |||||||||
| 出演 | 黒木 | 草野 | 津坂 | 山田 | 圭子 | － | － | － | － | － |
| 主演 | 草野刑事、津坂刑事 | |||||||||
| ゲスト |
池田秀一 遠藤真理子（香山まり子／Ｇメン75 205話～・水上亜子） 平泉征 石山律夫（石山輝夫、石山律） 河合絃司 木村修 谷本小代子（谷本小夜子、Ｇメン75／亀田熊子） 山田光一（山田甲一） 宮地謙吾 松尾文人 幸英二 武島麻実 畑中猛重 |
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| タイアップ | － | |||||||||
| 類似作品 | － | |||||||||
| 撮影日 | － | |||||||||
| ロケ地 | － | |||||||||
| 備考 | － | |||||||||
Ｇメン75 第78話 土曜日の幼稚園ジャック あらすじ（ストーリー）
Ｇメン本部にかかってきた電話で呼び出された草野刑事は河原へ行った。そこで投身自殺を救出しようとした際、拳銃を盗まれてしまった。警官にとって最大のミスで黒木警視にも報告ができず苦悩する草野。
草野は単身、拳銃の行方を追うが思うように事態は好転しない。苛立ちと焦りがにじみ出る草野の心情を察した津坂刑事は、クビ覚悟で草野に協力する。
そんな時、警察に恨みを抱く花井兄弟が捜査線上に浮かびあがる。彼らは草野の拳銃を使って銀行強盗を計画していた。
銀行近くで張り込みをしていた草野らは銀行に押し入る兄弟を発見し、弟・恒を逮捕、兄・勝は取り逃がしてしまう。現場で花井兄弟と格闘した時、草野は拳銃が犯人の手元から床へすべり落ちたことを確認したが、その後どこを探しても拳銃が見あたらないのだ。
愕然とする草野のそぶりで、黒木警視は拳銃盗難の一件を知る。
Ｇメン75 第78話 土曜日の幼稚園ジャック 解説・見どころ
- 草野刑事と津坂刑事の人間らしい交流と警官としての執念
- 47話、57話に引き続き後の亜子ちゃん（遠藤真理子）がゲスト
- あのラストシーン
この作品は、1976年度の中でも印象深い作品のひとつ。草野刑事の人間としての心の動きに共感する。失態というより緊急事態に遭遇した警察官ならではの行動を逆手に取った犯人。草野だけじゃなくどのＧメンでも罠にハマってしまうだろう。
事情を察した同僚・津坂刑事と草野のやりとりが見どころ。そしてさらに事態は暗転するという終始画面から視聴者を離さない緻密な展開はさすが「Ｇメン75」。結末は見てない方には絶対話したくない作品である。
もうひとつ好きなシーンは、都内の高速道路から浮かび上がるように現れるＧメン車。この時流れる菊池俊輔作曲の「闇に蠢く陰謀」。72話「恐怖のロープウェイ」で初めて使用された雄大な曲だが、後にも先にも今回が一番長く流れる。
Ｇメン75 第78話 土曜日の幼稚園ジャック 当時の記事
出典：毎日新聞
出典：中日新聞
