Gメン75

Gメン75 第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼

Gメン75 340話

Gメン75 340話は、三年前逮捕して収監している筈のホシ(津山栄一)と同じ手口で連続殺人事件発生!賀川陽子刑事(范文雀)と所轄署警部補(東野英心)は誤認逮捕で窮地に陥る

第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 81.12.12
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 吉田重業
監督 山内柏
役名(台本)
出演 黒木 立花 古田 風間 陽子
主演 賀川陽子刑事
ゲスト 東野英心(東野孝彦)
今井和子
川辺久造
河合絃司
深見博(深見亮介)
高品正広(高品剛)
津山栄一
長谷川広
井村昴
山口正一郎
前平広美
笠間さとみ
佐川二郎
立川良一
川村繁代(川村万梨阿)
深堀まゆみ
竹田恵利子
タイアップ
類似プロット Gメン75 第65話「真夏の夜の連続女性殺人事件」
撮影日
ロケ地
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
備考

Gメン75 第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼 あらすじ(ストーリー)

賀川陽子刑事は帰宅途中、街角で掃除婦をしている土屋シゲに呼び止められた。陽子はいきなりシゲに「人殺し!」とののしられた。

翌朝、気になったので三年前の捜査資料を調べていた時、刑事として第一歩を踏み出したばかりの山手署捜査課時代の事件にたどり着いた。

深夜に寝室で若い女性が絞殺されるという事件。犯行に及んだ後、犯人は現場でワインを飲んで始発電車を待って立ち去るという手口だった。その時の被害者は当時の上司・滝口警部補の妹だった。

捜査線上に浮かんだ男・土屋清を取り調べた滝口は全面自供に追い込み、土屋は現在収監され刑に服している。

ある日、山手署管内で森下ミキというOLが殺害された。なんと手口は滝口警部補の妹殺しと同じ。犯行後ワインを飲んで始発で姿を消すところまで同じだった。

自分が逮捕した土屋清は三年前のホンボシでない可能性が浮上する。ならば自分と滝口警部補は誤認逮捕したのではないか。

陽子は真実を知るため黒木警視正に申し出、再捜査することになった。山手署と合同捜査すべく陽子は滝口のもとを訪ねるが、滝口はかたくなにその可能性を否定する。その時、またしても同じ手口の事件が発生した。

Gメン75 第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼 解説・見どころ

Gメン75 第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼
  • 奇妙な手口の連続殺人事件が発生する
  • 手口は三年前のOL殺しと同じだが犯人は逮捕され収監されている
  • 刑に服している男は誤認逮捕か?
  • 当時、共に担当した警部補は他に犯人がいる筈がないとつっぱねる

今回のテーマはGメン75で一貫して描き続けている”真実と対峙する刑事”の姿。

たとえ誤認逮捕であっても責任は取るべきとする姿勢。そこまで決意するまでの揺れ動く感情との葛藤を陽子、所轄署警部補それぞれの視点から浮き彫りにして行く捜査ドラマ。

事件の展開は過去のプロットを使ってはいるものの、細かな修正も加えられていて単なる焼き直しにしないというスタッフの意思が感じられた作品。

Gメン75 第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼 当時の記事

Gメン75 第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼
※三年前と同じ手口で若いOLが考察された。合いカギを作って侵入。乱暴し絞殺した後その部屋でワインを飲んで朝姿を消すという奇妙な手口だ。賀川陽子刑事は当時共に事件を担当した所轄署警部補を訪ねる。

出典:朝日新聞

Gメン75 第340話 闇に囁く連続女性殺人鬼
※誤認逮捕の可能性は賀川陽子刑事の身にも降りかかってくる。真実を突き止めようと再び事件を洗い直す。

出典:週刊TVガイド
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