Gメン75

Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング

Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング

Gメン75 243話は、偽造パスポート密造団員殺しの容疑で追われる男(谷村昌彦)は中屋(伊吹剛)の元上司!ガンを宣告されたその男と不良少女(竹井みどり)の横浜哀歌

第243話 奇妙な男と女のギャング
仮題 奇妙な男と女のギャング(シナリオ#243)
シリーズ名
放送 80.01.26
脚本 山村英司高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 内田安夫
監督 山口和彦
役名(台本) 相沢浩平(※55才/元巡査部長)
石原真奈美(※18才、売春婦)
石原博子(※真奈美の母)
内山三郎(※22才/通称・サブ、真奈美のヒモ)
安田(※印刷屋)
伊達(※サブの兄貴分)
捜査主任(※横浜港南署)
鑑識課員(※横浜港南署)
医師
守衛A(※神奈川港南信用金庫)
守衛B(※神奈川港南信用金庫)
強盗犯人の男
江川支店長(※神奈川港南信用金庫)
出演 黒木 立花 中屋 島谷 田口 螢子
主演 中屋刑事
ゲスト 谷村昌彦Gメン75 331話~・古田刑事)
竹井みどり
新橋耐子
内田稔
片桐竜次大激闘マッドポリス’80特命刑事/新田吾郎 )
辻萬長
肥土尚弘
河合絃司
相沢治夫
山田光一(山田甲一)
八百原寿子
山浦栄
菊地敏明
井上邦道
タイアップ
類似シーン
撮影日
ロケ地 横浜
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
(7)DVDコレクション:81号
主題歌 エンディング:主題歌の代わりに挿入歌「ウィング」(236~248話まで)
—-
オープニングテーマ(本放送時
229・230・231話:別アレンジの「Gメン75のテーマ」
232~252、255~266、269~291、295~306話:オリジナルの「Gメン75のテーマ」
挿入歌 「ウィング」(作詞:伊達歩 作曲:戸倉俊一 唄:夏木マリ
劇伴特記
備考

Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング あらすじ(ストーリー)

横浜で偽造パスポートが出回っているとの情報を得た得たGメンは直ちに捜査を開始した。ゲームセンターで取引があるという情報を聞き出した中屋刑事らは、マークしていたサブこと内山三郎を逮捕した。

だが、内山は逮捕直前に偽造パスポートと拳銃を情婦・石原真奈美の買い物袋に隠してGメンの追求をかわしていた。

証拠不十分のまま釈放された内山は、真奈美の部屋で射殺死体となって発見される。横浜港南署の捜査に合流した立花警部らGメンは遺留指紋から一人の男を割り出した。その男の詳細を知った中屋は愕然とする。

捜査線上に浮かんだ男は相沢浩平といい中屋が警察官になった時の初めての上司だった。

事件直後、真奈美は相沢と逃走したことが判明するが相沢は癌の病に侵されていた。二人にはどんないきさつがあったのか中屋は苦悩する。

警察から追われる身となった相沢と真奈美は偽造パスポート密造団を利用し香港へ密航しようとする。

Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング 感想・ポイント

Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング
  • 谷村昌彦・竹井みどり両演技派俳優競演!
  • 偽造パスポート密造団を追っていたGメン
  • 射殺死体となって発見された密造団の一員
  • 捜査線上に浮かんだのは中屋刑事の元上司だった

殺しの捜査線上に浮かんだのは中屋刑事(伊吹剛)が警官になりたての頃の最初の上司(谷村昌彦)だった。

今回は冬の港町・横浜を舞台に坂道を転げ落ちるように人生が変わった初老の男と環境に恵まれず病弱な体を患う不良少女(竹井みどり)との心の交流、生き様をハードボイルドタッチで描く人間ドラマ

当時演技派と言われた谷村昌彦、竹井みどり両氏の魂がこもった熱演に引き込まれる1980年度の傑作。単なる勧善懲悪のドラマではないGメン75の醍醐味にどっぷり浸れるエピソードである。

中屋の願いは通じるのか、銃声一髪の横浜哀歌。

Gメン75 第243話 放送当時の資料

Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング
出典:週刊TVガイド

Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング
※元上司(谷村昌彦)の犯行に苦悩する中屋刑事(伊吹剛)、元上司と不良少女(竹井みどり)が踏み込んだ哀しい末路

出典:朝日新聞
Gメン75 第243話 奇妙な男と女のギャング

Gメン75DVDコレクション収録予定:81号

RELATED POST よく読まれる関連記事