Gメン75

Gメン75 第100話 北の国から来た遺骨

Gメン75 100話

Gメン75 100話は、草野刑事(倉田保昭)に助けを求めた女(大関優子)はヘロイン漬けの死体で発見された!遺族に連絡しても故郷の北海道からは誰も上京しない・・・

第100話 北の国から来た遺骨
仮題 北の国から来た遺骨(シナリオ#100
シリーズ名
放送 77.04.16
脚本 西島大高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 山口和彦
役名(台本) 秋山敏江
安原亮一
姫田刑事
野崎
望月ミヨ
刑事A
タレント志望の娘
テレビ局員
中年の客
外人
看守
レコード店の店員
犯人
出演 黒木 草野 山田 津坂 圭子
主演 草野刑事
ゲスト 三浦真弓
織田あきら刑事物語 星空に撃て!/伊達浩介刑事)
三角八郎(三角八朗、三角八廊)
大関優子(佳那晃子)
八名信夫
島田裕理
亀山達也
山浦栄
木村修
城春樹
矢島洋子
山田光一(山田甲一)
佐川二郎
山形政彦
宮地謙吾
タイアップ
類似作品
撮影日
ロケ地
挿入歌 「生きていようよね」作詞・作曲・歌:北炭生
備考

Gメン75 第100話 北の国から来た遺骨 あらすじ(ストーリー)

三か月前、北海道から上京した望月ミヨは知り合った草野刑事に助けを求めてきた。だが、草野が見たのは変わり果てたミヨの遺体だった。

彼女はヘロイン中毒のコールガールに身を落していたことが判明する。所轄署の姫田刑事は以前にミヨを売春容疑で逮捕したことがあったのだ。草野はミヨの死亡を北海道の遺族に連絡したがなぜか誰も上京しない。

草野はミヨの遺骨を拾い所轄署の協力を得て、コールガール仲間の秋山敏江を割り出した。しかし、敏江は上京したミヨの身元引受人だったにも関わらずなぜか素振りが冷たいことに草野は不審なものを感じ取る。

その時、ミヨと同郷でバンドマンの安原亮一が警察署にやってきた。

Gメン75 第100話 北の国から来た遺骨 解説・見どころ

Gメン75 100話
  • 娘の死亡を知らせても遺族が上京しない謎
  • 屋上のネオン塔でのクライマックス

ネオン塔をバックにした草野刑事のシーンがとにかくカッコイイ。このネオン塔を背景にしたビル屋上での夜間撮影は「Gメン75」でよく行われた。東京の赤坂だったと思われるが詳細は不明。

タレント志望の娘役で「おもちゃ屋ケンちゃん」「緊急指令10-4・10-10」等でよく見かけた島田裕理島田裕里)氏が1シーン登場。

Gメン75 第100話 北の国から来た遺骨
グラビア出典:週刊プレイボーイ(1976年10月19日号)

Gメン75 第100話 北の国から来た遺骨 当時の記事

Gメン75 第100話 北の国から来た遺骨
※ミヨの死亡を知ってもなぜか関わろうとしない身元引受人の女
出典:毎日新聞
Gメン75 第100話 北の国から来た遺骨

Gメン75新メンバー登場!若林豪・伊吹剛・森マリア

Gメン75新メンバー登場!若林豪・伊吹剛・森マリア
出典:週刊TVガイド

この週発売の「週刊TVガイド(1977年4月22号)」で5月21日より新メンバー加入の告知がされた。

新メンバー登場の初回感想

この告知を見た時の当時の正直な感想は、期待半分、寂しさ半分といったところ。藤田美保子(現・藤田三保子)氏や「バーディー大作戦」から馴染んでいた岡本富士太氏の降板の辛さがまず湧き上がってきた。もうGメン見るの止めようかなとも思った高校時代の一幕だったが結局最終回まで欠落なく見てしまった。

今から思えば、1979年春までの「Gメン75」は降板編をキッチリ描いていた点がいい。視聴者にとって制作側の大人の事情は理解できなかった。

1976年春からの土曜の夜は、必ず帰宅!が自分のモットーだった。それまでは見逃しも少なからずあり、「キイハンター」~「Gメン75初期」時代は、大阪万博や野球観戦など忙しい日もあったが未見だった作品は、愛知県のこまめな地上波再放送(CBC)やCSファミリー劇場、東映チャンネルでずいぶん助けていただいた。ありがとうございました。

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