Gメン75 144話は、吹雪の裏磐梯高原サバイバルサスペンス!雪崩で生き埋めとなったバスの乗客13人とGメン中屋刑事(伊吹剛)に生死を賭けた瞬間が打刻されて行く!
第144話 雪原に消えた13人の乗客 | ||||||||||
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仮題 | 雪原に消えた13人の乗客(シナリオ#148) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 78.02.25 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 山内柏 | |||||||||
役名(台本) |
河村(覆面男) 山本芳江(※母) 山本留吉(※芳江の息子)7才※本編では8才 鎌田(※一癖ありそうな紳士) 赤尾修治(※脱走囚人・患者) 高松(※農協で取り押さえられた男/赤尾の子分) 広岡(※学生風) 野崎(※ヒヒ親爺風/弁護士) サブ(※チンピラ風) ぽん太(※温泉芸者) 江原(※スキー客) 院長 所轄の刑事 捜査一課長 係長 女事務員 支配人 山岳パトロール 賄婦 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 中屋 | 山田 | 涼子 | - | - | - | - |
主演 | 立花警部補 | |||||||||
ゲスト |
織本順吉 中島葵 川合伸旺(Gメン75 黒谷編・長野県警 矢野捜査一課長) 十勝花子 伊藤高 矢野間啓二(矢野間啓治) 冷泉公裕 大和撫子 相馬剛三 河合絃司 丹呉年克 滝波錦司 堀礼文 久野一之 山浦栄 山田光一(山田甲一) 森本浩 五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力) 仲塚康介 清水照夫 山本緑 シャンディ・ケイ・ウメズ |
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タイアップ | 高湯高原花月ハイランドホテル(アクセス) | |||||||||
類似プロット | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | 福島(高湯温泉/福島市) | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:48号 |
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備考 | - |
Gメン75 第144話 雪原に消えた13人の乗客 あらすじ(ストーリー)
吹雪の雪原を行く1台のバスがあった。だが、そのバスは凶悪なギャングの手に落ちていた。バスジャックされたその中には中屋刑事が追う別の事件の犯人がいた。
事件の発端は3日前だった。
強盗殺人罪で無期懲役の刑に服していた囚人・赤尾修治が脱獄し全国指名手配された。その後黒いストッキングをかぶった三人組ギャングが農協を襲撃し現金一億円を強奪するという事件が発生した。逃げ遅れた男・高松が逮捕され、三人組の共犯に赤尾がいることを知った立花警部補は高松を取り調べる。
高松は脱獄した赤尾と舎弟関係にあり一人の女を恨んでいたことを突き止める。その頃、福島県下で赤尾が何者かに殺害されたという情報がGメン本部に入った。
草野刑事と中屋刑事は福島へ飛び赤尾の死を確認する。もう一人の共犯が赤尾を殺して奪った金を独り占めにしたと睨んだ中屋は聞き込みで共犯の手掛かりをつかんだ。共犯の男が乗ったバスをつきとめ乗り込んだ中屋に拳銃が突きつけられた。
そのバスは覆面をした男にジャックされていた。中屋はバスの乗客13人とともに吹雪の山中で消息を立ってしまう。
Gメン75 第144話 雪原に消えた13人の乗客 感想・ポイント
- 脱獄囚を殺した共犯を追って福島へ飛ぶ中屋刑事達
- 逃走する共犯が乗ったバスは中屋を乗せたまま消息を絶つ
- バスは雪崩に巻き込まれてしまう
吹雪の福島県高湯高原でロケしたサバイバルサスペンス!雪崩に巻き込まれたバスの中で生き残った人間たちひとりひとりに迫る死の恐怖!
バスジャックした覆面の男は脱獄囚殺しの共犯なのか?緊迫した時が密閉空間で打刻されて行く。
極限状態に中屋刑事(伊吹剛)が陥り、生き埋めになったバスの中で「刑法37条・緊急避難」に基づく死の恐怖にさらされる。
Gメン75 84話「三本指の刑事」とテーマは同じだが、今回はリメイクではない。
さらに中屋の前で意外な事実が明るみに出るところが衝撃的。脱獄囚のお礼参りから逃れた女と子供の結びつきや息詰まる展開が迫力満点!
Gメン75 第144話 雪原に消えた13人の乗客 当時の資料
※脱獄囚が死体となって発見され中屋刑事、草野刑事は福島県へ飛ぶ。共犯が乗ったバスに乗り込んだ中屋はバスもろとも雪崩に巻き込まれ遭難する。
※上(中部版)下(関東版)
ヨーロッパロケシリーズ「特報」(C)バージョン|ナレーション・芥川隆行
ヨーロッパロケシリーズ「特報」(C)
-銃声-
『蜉蝣/インストルメンタル』
ハードボイルドGメン75次の活躍は、ヨーロッパロケシリーズ第一弾
スペインの首都マドリッドで日本商社マンが殺された。Gメンは直ちにマドリッドへ。殺された商社マンが描いた容疑者のモンタージュは国際的テロリストの日本人。そしてその姉のシスターもマドリッドにいる。
「スペインのこのマドリッドであなたにお会いするとは思わなかった。」
「あたくしもです。」
「あなたは弟の居所を知っている」
「いえ・・」
「いや、知ってるはずだ」
「ほんとに知らないんです」
マドリッド警察の協力でGメンが接触したフラメンコダンサーの手からたちまち自動小銃が火を吹いた。
-自動小銃の発射音-
『フラメンコの旋律』
『蜉蝣/別アレンジ』
「デンマークはアンデルセンの国・・・。おとぎ話の国・・・。アンデルセンの白鳥の王子」
「・・・囚われた王子を助ける白鳥の話」
「そんな白鳥がいるといい。・・誰もいない憎しみも争いもない小さな国」
「夢か・・・」
ヨーロッパロケシリーズ第一弾・北極回りSK980便
特報(A)、(B)バージョンとは異なり効果音、出演者のセリフを交えてシリーズ全体の流れのさわりをまとめている。「Gメン75DVDコレクション」では(A)(B)(C)ともに鑑賞できることを願います。