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Gメン75 第102話 思春期病棟

Gメン75 102話は、千葉裕氏初ゲスト&村山新治監督・土曜夜9時最終作品!音楽大学に合格した女子学生(田村みどり)が投身自殺。元同僚である殉職刑事の娘の死因に釈然としない山田刑事(藤木悠)は捜査に乗り出す!

第102話 思春期病棟
仮題 思春期病棟(シナリオ#102)
シリーズ名
放送 77.04.30
脚本 西島大
撮影 吉田重業
監督 村山新治
役名(台本) 前川刑事
前川静江(妻)
前川ゆき子(娘)
神原
神原夫人
カオル
神原俊男(息子)
神原和子(娘)12歳
飯塚
刑事課長
刑事
マダム
女子学生
消防官A
消防官B
DJの女
声楽家
看守
出演 黒木 草野 津坂 山田 圭子
主演 山田刑事
ゲスト 白木万里
八木昌子
田村みどり
千葉裕Gメン75/田口刑事
柳生博非情のライセンス第三シリーズ/山路刑事、俺たちの勲章/宮本室長、大都会 闘いの日々/木内キャップ、いろはの”い”/城西署・清水課長、誇りの報酬/田沼章警視)
沢田勝美
近藤宏
森りつ子
石山雄大
荻野まゆみ
林野奈子
木村翠
上長千花
吉田市子
亀山達也
久地明
佐川二郎
比良元高
山田光一(山田甲一)
清水照夫
畑中猛重
タイアップ
類似作品
撮影日
ロケ地 横浜、高島平
備考 村山新治監督・シリーズ最終作品

Gメン75 第102話 思春期病棟 あらすじ(ストーリー)

マリファナ密売ルートを内偵中の山田刑事はカオルという若い女性を逮捕した。カオルはまだ学生で受験に失敗したことが原因でマリファナに手をだし運び屋をやっていたことがわかる。

山田はカオルの身柄を警視庁に引渡した後、元同僚で殉職した前川刑事の娘・ゆき子を思い出していた。苦労して受験勉強したが1年浪人しようやく念願の音楽大学合格。喜びの声を聞いたのがひと月前だった。

そこへゆき子が自殺したということを山田は知り愕然とする。大学受験に合格したと嬉しそうに報告したゆき子がなぜ自殺を。

山田はどうしても信じられず響圭子らGメンとともに他殺の線で捜査を開始するが、自殺の動機を洗い直すうちに恐るべき真相を知ることになる。

Gメン75 第102話 思春期病棟 解説・見どころ

Gメン75 102話
  • 千葉裕氏ゲスト出演!
  • 村山新治監督・土曜夜9時アクションシリーズ最後の演出!
  • 合格した受験生の死因に隠された恐るべき真相

今回は後のGメン・田口刑事を演じる千葉裕氏が初ゲスト!「Gメン75」のレギュラーは加入する前に何度かゲスト出演しているケースが多い。公表されてないので語れないが、え?あの人も候補だったの?という逸話もある。

(Gメン時代の隠れた逸話は千葉裕氏のライブや、藤田三保子氏の絵画個展などに足を運ぶとお聞かせくださることもあります。)

後々の雄姿に思いを馳せながら見たいところだが、今回は自然と当時の社会でも問題視されたあのテーマに引き込まれてしまう。

投身自殺という結論を出した所轄署だが、本人に会ったことがあるだけに山田刑事(藤木悠)は納得いかず再捜査。そこで徐々に明かされて行く死因は見る者を引きつけて行く。

この描写ならと思ってみたら、やはり西島大脚本。この作品もDVD化の際、漏れてしまっていたことが悔やまれる。2020年11月11日の「一挙見ブルーレイ」が好評でディスク化が進めばぜひとも加えてほしいエピソードのひとつ。

そして、「キイハンター」から土曜夜9時のシリーズで、長年メガホンを取られた巨匠・村山新治監督がシリーズ降板。最後の作品になったことも噛みしめてみたい。

Gメン75 第102話 思春期病棟 当時の記事

Gメン75 第102話 思春期病棟
※念願の音楽大学に合格した女子学生がなぜか投身自殺!山田刑事のデカ魂が執念の捜査の果てに見た恐るべき真相

出典:毎日新聞
Gメン75 第102話 思春期病棟
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