あらすじ

キイハンター 第16話 亡霊は真夏の太陽の下に 

キイハンター 16話 亡霊は真夏の太陽の下に

キイハンター 16話は、熱海沖・初島での幽霊騒動!古いイギリス金貨と骸骨の謎。沈没船の金塊を巡る恐怖と納涼アドベンチャー

第16話 亡霊は真夏の太陽の下に
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 -(※準備稿シナリオ#-)
放送 68.7.20
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 小林恒夫
役名(台本)
出演 黒木 ユミ 風間
主演 風間洋介、島竜彦、谷口ユミ
ゲスト 山東昭子
石井竜一
室田日出男
中康介
石橋蓮司
英美枝
植田灯孝
久地明
萩原正勝
某国
類似シーン Gメン75 323話骸骨たちの海水浴
備考 熱海・初島ロケ

キイハンター 第16話 亡霊は真夏の太陽の下に あらすじ(ストーリー)

伊豆半島熱海沖に浮かぶ初島で幽霊騒動が勃発した。黒木鉄也は、3年前その場所で乗組員が蒸発し、謎の沈没をしたマートル号という船に関係があると睨み、風間洋介、島竜彦を現地に急行させた。初島に到着した風間と島は、海底で鎖に繋がれた骸骨を発見。そしてそこで発見された古いイギリス金貨の謎を探る。

マートル号は、南米某国で起きたクーデターによる動乱で、その救援に向ったこともある船。3年前沈められた時は、大量の金塊を輸送中だったことから、金塊を狙うギャングの襲撃を受けたと睨む。風間らは幽霊を見たという男女・室井と礼子に会う。彼らはなぜか金貨を持っていた。そしてその出所を頑なに話そうとはしない。

黒木はマートル号の船長と機関長の写真を谷口ユミに持たせ応援に行かせる。その時、事件を内偵中の風間の前に正体不明の女が出現。「海に近づくな。近づくと死ぬ」と警告する!

キイハンター 第16話 亡霊は真夏の太陽の下に 解説・見どころ

キイハンター 第16話 亡霊は真夏の太陽の下に
  • おなじみ初島でのロケ
  • モノクロ編ならではのスリラーメイク
  • 洋上と海底での真夏のスリラーアクション

1968年7月5日から1週間、伊豆の初島でロケした真夏のスリラーアクション編。水中撮影を駆使し、洋上と海底でのスリリングなドラマが展開する。前回15話「殺人ドライブ」同様、当時、人気が出てきた千葉真一谷隼人・両若手アクションスターの活劇を随所に取り入れている。

当時の週刊TVガイド誌によると千葉真一氏は当時、釣りマニアだったそうで、80センチもあるカンパチを釣り上げたとか。また、海岸に出る幽霊のメークは当時、背筋がゾッとする位の迫力と言われた。カラー編ではなかなか表現できない映像も。

キイハンター 第16話 放送当時の資料

キイハンター 16話 亡霊は真夏の太陽の下に
※骸骨を発見した島竜彦&谷口ユミ

出典:週刊TVガイド

キイハンター 第16話 亡霊は真夏の太陽の下に 類似シーンがある「Gメン75」

伊豆、海底、金塊・・というキーワードだとリメイクではないが「Gメン75 323話 骸骨たちの海水浴」も思い起こされる。

Gメン75 323話 骸骨たちの海水浴
出典:週刊TVガイド
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