あらすじ

キイハンター 第2話 非情の唇

キイハンター 第2話 非情の唇

キイハンター 2話は、パリ帰国を間近に控える啓子の活躍編!謎のカメラマンと三年前・香港で起きた殺人事件のからくりを暴く

第2話 非常の唇
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 非常の唇(※台本#2)
放送 1968.4.13
脚本 池田雄一
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 深作欣二
原案 都築道夫
河野典生
役名(台本) 中尾信
河村花恵(老婆二役)

有田
河村
アメリカ人A
アメリカ人B
クラブのバーテン
旅行案内社の係員
出演 黒木 啓子 風間 ユミ
主演 津川啓子
ゲスト 室田日出男
八名信夫
河合絃司
谷本小夜子(谷本小代子/Gメン75 招福軒・亀田熊子)
菅原壮男
高須準之助
岡田真澄
高毬子(高月毬子、初瀬百々代)

キイハンター 第2話 非情の唇 あらすじ(ストーリー)

フランス情報局員・津川啓子はスイス銀行預金者へのユスリ事件を解決した後、パリへ帰国しようとしていた。黒木鉄也は啓子のスパイとしての腕を見込んで何とか帰国を断念させようと考える。そんな時、3年前にUSA銀行を襲撃した三人組の一人・河村が香港で仲間の李と有田に殺された。

河村は殺される前に娘の花恵に手紙を書いていた。その手紙には、100万ドルの隠し場所が途中まで記されていたのだ。

花恵は隠した金を取りに来る李と有田の裏をかき、その金を奪って父の果たせなかった犯罪を完成させようとする。自分の命を狙っている李と有田に、他の女を自分の身代わりとして消させようと画策。その女に選ばれたのが啓子だった。

花恵の意を受けたカメラマン・中尾信が、持ち前のプレイボーイぶりを発揮して啓子に近づいて来た。執拗にカメラを向ける中尾に啓子の堪忍袋の緒は切れ中尾の名刺と花恵宛の航空便を抜き取った。そこには、盗まれた100万ドルの隠し場所として<赤い屋根の部屋>と記されてあった。

事件の臭いをかぎつけた黒木らが行動を開始する。一方、中尾は花恵と啓子を入れ替えた合成写真を作り上げ、それを李と有田にチラつかせる・・・。

キイハンター 第2話 非情の唇 解説・見どころ

  • フランス情報局へ戻ろうとする啓子に近づく謎のカメラマン
  • 香港と日本を股にかけた現金強奪事件の真相
  • 啓子と黒木らが手を組むまでの序章

CS「東映チャンネル」で2004年1月から放映が開始されたファン待望のモノクロ編!リアルタイム以来の感動を順次記録して行きたい。 第2話の予告編には村岡室長(仲谷昇)の姿があったが、本編での登場はなし。芥川隆行氏のナレーションはスローテンポで大人のドラマを感じさせる語らいが興味深い。また、次回主演ゲスト名がクレジットされる点と、冒頭に番組名が大きく表示される点もカラー編と異なっている。第3話の予告ナレーションは『プロフェッショナル・キイハンター、さて次の赤いシグナルは・・・』という出だしであった。

初期三部作では、まだ黒木らは「キイハンター」という意識はなく、第一話「裏切りのブルース」同様、社会の歯車に乗れずドロップアウトした自由を謳歌する仲間たちといった感じである。「国際警察」の外部団体っぽくなってゆくにはまだまだ月日が必要であった。今回も黒木らとの関わりを深めて行くメンバー各々の個性の紹介といった要素が強い。ユミちゃんこと谷口ユミ(大川栄子)もまだ大家の娘という点が強調されている。

舞台は箱根。今回の事件を解決した啓子(野際陽子)は、パリに帰ることを断念し、黒木鉄也(丹波哲郎)らの仲間に加わる決意をする。この作品は後のシリーズ<スーパーポリス>第2話「ギャー!大列車ギャング出現!」(仮題「ギャー!大列車ギャングだぁー」)でリメイクされている。水上涼子(かとうかずこ)を津川啓子に置きかえれば、キイハンター第2話にほぼ近いストーリーとなる。

キイハンター 第2話 当時の資料(番宣写真・シナリオ・風間洋介役)

キイハンター 2話 非情の唇
キイハンター第2話 非情の唇
※キイハンターは1話・2話の台本によると、風間洋介は杉浦直樹氏で準備されていた。

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