キイハンター 199話は、ユミちゃん（大川栄子）の華麗なボウリングアクション編！聞いてしまった全米女子プロボウラーを利用した日本産黒真珠の国外密輸計画
| 第199話 ヨーイ・ドン！日米ボウリング大作戦 （共同調査：ＮＷＰ夏目プロダクツ） |
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| 仮題 | －（※台本＃－） | |||||||||
| シリーズ名 | － | |||||||||
| 放送 | 72.01.22 | |||||||||
| 脚本 | 池田雄一 | |||||||||
| 撮影 | 下村和夫（1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞） | |||||||||
| 監督 | 山内柏 | |||||||||
| 役名（台本） | － | |||||||||
| 出演 | － | 啓子 | 吹雪 | 島 | ユミ | 風間 | － | － | － | － |
| 主演 | 谷口ユミ | |||||||||
| ゲスト |
玉川良一 西恵子 杉江廣太郎 藤山浩二 堀田真三 佐々木梨里 白石恵美子 佐藤京一 団巌 福岡正剛 広瀬明 木村修 三島新太郎 松永五郎 |
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| 某国 | － | |||||||||
| タイアップ | 伊良湖ビューホテル | |||||||||
| ロケ地 | 愛知・渥美半島（伊良湖）ロケ | |||||||||
| 類似シーン | － | |||||||||
| 備考 | － | |||||||||
キイハンター 第199話 ヨーイ・ドン！日米ボウリング大作戦 あらすじ（ストーリー）
吹雪一郎らキイハンター御一行様は、黒木鉄也の計らいで伊良湖へボウリング旅行へ出かけた。スコアも散々の谷口ユミは、もう一泊し腕に磨きをかけようと決意を新たにする。
吹雪らと別れたユミはボウリングの練習中、偶然シカゴに本拠を置く国際密輸組織の犯罪計画を知ってしまう。
三日後に伊良湖で開催される日米ボウリング大会。アメリカの女子プロボウラー・ローザ木原が大会出場のため来日する。彼女は組織に脅され日本特産の黒真珠を国外へ密輸する片棒を担がされているらしい。
ユミはそのプロボウラーになりすますことに成功するが、三日間で自分の腕前をプロ級にしなければならない。
地元新聞でボウリングを教えてくれる広告を目にしたユミは監督・野呂に弟子入りする。ところが野呂監督はボウリングではなくボーリングの現場監督だった。地質調査のボーリング作業現場に連れて行かれたユミは野呂のヤマ師としての顔も知ってしまう。
金採掘の専門家を装い、この山からは金が取れるぞと口八丁手八丁で資産家から資金を出させる詐欺師である。日本女子プロとの対決は間近に迫ってくるし何とかしなくちゃと策を考える。
キイハンター 第199話 ヨーイ・ドン！日米ボウリング大作戦 解説・見どころ
- 愛知県渥美半島でのロケ
- ユミちゃんの可憐なファッションがいっぱい！
- 玉川良一×大川栄子！笑いと華麗なボウリングアクション
当時のボウリングブームを取り入れたコミカル・アクション編。愛知県・渥美半島（伊良湖岬）でロケ。
ひょんなことから全米プロボウラーになりすまし、ボウリング大会に出場する羽目になったユミちゃん（大川栄子）と、シカゴの密輸団との息詰まる？死闘。
ユミちゃん＆監督（玉川良一）による笑いいっぱいの駆け引きが見もの。素人同然の腕前でどのようにして日本女子プロとの対決に挑むのか？奇想天外な技が面白い肩の凝らない娯楽大作。
今回のお休みは、ボス（サブタイトル別出演ランキングはこちら）
キイハンター 199話 放送当時の記事
※ボウリングのプロ・野呂に弟子入りしたユミちゃんだったが、野呂は穴あけボーリングの現場監督だった・・・
※放送当日（土曜日）の番組表より。
19時「天才バカボン」（日本テレビ）、「原子少年リュウ」（TBS）、スペクトルマン（フジ）、ストライクボウル（NET）、キックボクシング（東京１２）、19時半「さぼてんとマショマロ」、「仮面ライダー」などが乱立していた。我が家は、「原子少年リュウ」、「仮面ライダー」が定番。
20時以降は、「8時ダヨ！全員集合」、「キイハンター」。その後は22時30分より「木枯し紋次郎」（フジテレビ）を鑑賞。小学5年にもなると土曜日は22時以降も見せてもらえた思い出がある。
キイハンター新メンバーに「目黒祐樹」氏内定？！
※1972年4月より「キイハンター」に目黒祐樹氏が加わる案があった。
前週の記事でキイハンターのメンバーチェンジが浮上していたが、さらに話は進んで黒木（丹波哲郎）、小田切（中丸忠雄）降板は取消。メンバー入れ替え案はなくなり新メンバーを加える方向で固まったとのこと。そのメンバーに目黒祐樹氏が内定という情報が掲載されていた。
しかし、目黒氏は大映テレビの新番組「シークレット部隊」（野添和子プロデューサー）とも競合していたのか、メンバー加入は立ち消えとなった。
理由は不明だが、近藤照男プロデューサーと交流のあった野添和子プロデューサーとのやりとりや目黒祐樹氏の意向が絡んでいたと思われる。
結果、キイハンターは、沖雅也氏が新メンバーとして加わることになった。
1972年当時のキイハンターは視聴率も低下傾向にあった。そのため、リフレッシュ策としてメンバーチェンジや新メンバー加入案が東映、TBSサイドで検討されていたようだ。
なお、目黒祐樹氏は後のＧメン75 256話「死体に呼ばれた女刑事」でゲスト出演している。
