あらすじ

キイハンター 第119話 殺人免許証貸します

キイハンター 119話

キイハンター 119話は、クローゼットの中の密室サスペンス!日本の政財界に浸透してきたイタリア・マフィアの暗殺指令は津川啓子(野際陽子)!怪しげな画家(宍戸錠)のパレットナイフが迫る恐怖

第119話 殺人免許証貸します 
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 未定(シナリオ#115
シリーズ名
放送 70.07.11
脚本 池田雄一
撮影 東光一
監督 山内柏
役名(台本) 伊達吾郎(※ドンファンな画家)
カルロ(※画材屋に化けたマフィアの幹部)
管理人(※加山三郎・保険調査員)
秋山日出男(※貿易商社の営業部長)
キャサリン(※秋山部長の婚約者)
殺し屋
マフィアの幹部A
マフィアの幹部B
マフィアの幹部C
電話の女(※吾郎にいいよる女)
ドライバーの紳士
オールド・ミス(※吾郎の隣人)
出演 啓子 ユミ 風間
主演 津川啓子
ゲスト 宍戸錠大都会 闘いの日々/毎朝新聞社・松川)
太刀川寛
服部マリ
穂高稔
藤山浩二
上田忠好
三重街恒二
永井譲滋
団巌
小林千枝
団巌
西智子
某国
タイアップ
ロケ地
類似シーン
番組設定 キイハンターとは
備考 イタリア語:字幕なし(啓子さんのナレーションで同時通訳)

キイハンター 第119話 殺人免許証貸します あらすじ(ストーリー)

数ヶ月前に起こったマンション内エレベーター女性殺人事件は警視庁の捜査にも関わらず未解決のままだった。風間洋介らは殺しにマフィアが絡んでいることをつきとめ、マフィア日本上陸の実態調査に乗り出した。

殺しの現場のマンションに何かがあるとにらんだ津川啓子は、被害者の姉を装って部屋を借りる。啓子の部屋の隣はゴローと呼ばれるポップアートの画家・伊達吾郎。その奇妙な画家が不審な行動を見せはじめた。

ある時、ゴローの部屋から女性の悲鳴を聞いた啓子は現場にかけつけるが管理人に制止される。日を変えて啓子はふたたび部屋に潜入を試みるが、部屋のクローゼットから管理人をはじめ数体の死体が出てきた。管理人は保険調査員・加山三郎という身分証明書を所持していた。

そこへマフィアが戻って来た。やはりゴローはマフィアの一味なのか?とっさにクローゼットに身を隠した啓子は、日本社会の重要人物を篭絡し政治経済に深く浸透しはじめたマフィアの実態を知ってしまう。日本は既に内部からマフィアのいいように操られ始めていた。

そしてイタリア語で指令が下った内容は、マンションに潜入した啓子の殺害指令!啓子の潜入捜査は筒抜けだった。部屋から脱出する機会を覗っている時、ゴローがクローゼットの扉を開ける。

キイハンター 第119話 殺人免許証貸します 解説・見どころ

キイハンター 第119話 殺人免許証貸します
  • 鮮やかな色彩のインテリアとサイケ調の70年代ファッション
  • 島&風間でオートバイアクション
  • マフィア発祥の歴史をとくとくと語るユミちゃん
  • 宍戸錠&野際陽子競演!
  • イタリア語の電話で本国から送られる指令

前半はスリルとサスペンスの密室劇。後半はアクションを交えた意外なクライマックス。登場人物の正体が徐々に判明する緻密に計算された池田雄一脚本の傑作!

怪しげな絵描きの隣人、隠れた部屋から出てきた大量の死体、クローゼットからの脱出、マンションのバルコニー伝いの逃走・・・と次から次へと危機が訪れる手に汗握る恐怖は、当時も今もハラハラドキドキな展開!

小学生だった当時、身を低くしながら見たのを昨日の出来事のように覚えている作品。

オトナになった今なら、日本社会の重要人物を金や女で籠絡し弱みを濁り政治経済に深く浸透する・・・と、どこかのお国の武力を使わない侵略のコワサを思い浮かべてしまう。

今回のお休みは、ボス(丹波哲郎)、FBI(川口浩)(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 119話

キイハンター 第119話 殺人免許証貸します 放送当時の記事

キイハンター 第119話 殺人免許証貸します
※イタリアのシチリア島に本拠を置くマフィア。日本の内部から浸透し政財界を牛耳ろうとする情報を得た津川啓子はアジトのマンションに潜入を試みるが謎の画家、怪しげな管理人に監視される。

出典:週刊TVガイド
キイハンター 第119話 殺人免許証貸します
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