アイフル大作戦

アイフル大作戦 第38話 バラン・ドロン殺人事件

アイフル大作戦 第38話 バラン・ドロン殺人事件

アイフル大作戦 38話は、調査費徴収に行ったまま戻らない井口マリ(松岡きっこ)を捜しに行った丘大介(西田健)、原田三平(川口厚)が消息を絶った!そして殺人事件の聞き込みに行ったまま警視庁捜査一課・追出刑事(藤木悠)も姿を消してしまう!

第38話 バラン・ドロン殺人事件
仮題 バラン・ドロン殺人事件(シナリオ#41
シリーズ名
放送 73.12.29
脚本 近藤正小山内美江子
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 鷹森立一
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本) 明子(事務員)
西条
山室
大平(バランドロン商会・社長)
荒川(社長秘書)
滝村(社員)
バートン
宮原(宝石ブローカー)
警官A
警官B
ラーメン屋の小僧
洋装店のマダム
医者
交通係の警官
タクシーの運ちゃん
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 追出
主演 井口マリ、丘大介、原田三平、伊吹裕二、追出刑事
ゲスト 戸浦六宏
原良子
綾川香
太刀川寛(太刀川洋一)
穂積隆信
東晃声(出光元、東光生)
梅津栄
曽我廼家一二三(曾我廼家一二三)
水上竜子
太古八郎(たこ八郎、多胡八郎、多古八郎、タコ八郎)
田川恒夫(田川勝雄、田川勝男/特別機動捜査隊・田川鑑識員、水野鑑識員)
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
山浦栄
ピエール・カラメロ
タイアップ
ロケ地
類似シーン
備考

アイフル大作戦 第38話 バラン・ドロン殺人事件 あらすじ(ストーリー)

造成地で外国人の死体が発見されたことから警視庁捜査一課の追出刑事が動き出した。外国人は宝石密輸団の一員・バートンで香港から日本へ宝石密輸取引のため来日していた。

そうとは知らない探偵社・アイフルはバートンの居場所調査を宝石金融業・バランドロン商会から依頼され会社に教えていた。

バランドロン商会の大平社長はバートンを殺し宝石を強奪。それを宝石ブローカーの宮原に三億円で売る契約を取り交わしていた。

事務所で宮原を待つ大平社長は押し入ってきたギャング(西条と山室)に殺されてしまう。西条たちはダイヤと宮原が持ってくる三億円両方を奪おうとしていた。

そこへ調査費用の徴収に来たアイフルの井口マリと鉢合わせ。マリは籠城していた西条らの人質になってしまう。さらにバートン殺害事件の聞き込みに来たドデカこと追出刑事も捕まってしまった。

マリと共に調査費用の徴収に来ていた伊吹裕二はバランドロン商会事務員の女・明子に、時間がかかるので1時間ほど後に来てほしいと言われパチンコ店へ。

実は女事務員・明子は西条らが社員として潜り込ませたギャングの仲間だった。

一方、マリも裕二もなかなか戻ってこないことを心配した岸涼子は丘大介、原田三平をバランドロン商会へ向かわせる。

アイフル大作戦 第38話 バラン・ドロン殺人事件 解説・ポイント

アイフル大作戦 第38話 バラン・ドロン殺人事件
  • 三億円とダイヤの両方を奪おうとする二人組ギャング
  • 怪しげな大平社長役で梅津栄氏熱演
  • フーセンガムとマリちゃん
  • 大介が仕掛ける無線機がバレてしまって
  • 次々と人質になってしまうアイフルスタッフ&ドデカ

アドベンチャーカリキュラム第38課は、線路沿いの解体前雑居ビル籠城事件

アイフル大作戦は面白い!笑いと緊迫したサスペンス劇が程よく融合し、あっという間にクライマックス!

犯人側のキャストも多彩で噛めば噛むほど味が出る名俳優揃いの今回。死体になっても追出刑事(藤木悠)と無言で絡む大平社長(梅津栄)は必見!梅津栄さん死体を熱演!一見の価値アリ。

キイハンター 157話「キイハンター皆殺し作戦」、アイフル大作戦 10話「危機一発!アイフル大混線」、Gメン75 85話「’77元旦デカ部屋ぶっ飛ぶ!」、「女だけの殺人忘年会」などの変形バージョンでドラマは進行する!

当時ワクワクしながら見てた中学時代を思い出してしまった。予告編の新春第一作・39話「新春テニス曲線美杯争奪戦」は通常予告だが特番ムードいっぱいで去りゆく1973年を締めくくっている。

アイフル大作戦 第38話 バラン・ドロン殺人事件 放送当時の資料

アイフル大作戦 38話
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