キイハンター 156話は、吹雪一郎(川口浩)のFBI捜査官時代の元同僚(露口茂)と上司(ロルフ・ジェーサー)が射殺された!新型エンジンの設計図を巡る東側諜報機関と吹雪の非情な闘い
第156話 世界殺人結社たゞ今到着 (共同調査:NWP夏目プロダクツ) |
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仮題 | -(シナリオ#-) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 71.03.27 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 林七郎 | |||||||||
監督 | 小西通雄 | |||||||||
役名(台本) | - | |||||||||
出演 | - | 啓子 | 吹雪 | 島 | ユミ | - | - | - | - | - |
主演 | 吹雪一郎 | |||||||||
ゲスト |
露口茂(太陽にほえろ!・山村警部補) 原良子 中井啓輔 石黒三郎 久保一 田辺英郎 ロルフ・ジェーサー(ロルフ・ジェッサー) ※ノンクレジット ハロルド・コンウェイ(ハロルド・S・コンウェイ、コン・ウェイ/アメリカの研究所所長) フランク・ジョーンズ(ハーマン捜査官) 不明(イワノフ・ゴロス) |
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某国 | - | |||||||||
タイアップ | - | |||||||||
ロケ地 | 横浜、山梨 | |||||||||
類似シーン | - | |||||||||
番組設定 | キイハンターとは | |||||||||
備考 | - |
キイハンター 第156話 世界殺人結社たゞ今到着 あらすじ(ストーリー)
アメリカの研究所で旅客機・キャンベラ808の設計図が完成した。そのエンジン部門の設計図を持って元FBI捜査官の緒形と研究所の所員・スミスが日本へ向った。
設計図は東側某国の諜報機関KSDが狙っているという。機内でスミスは緒形の隙をついて設計図をマイクロフィルムに収めるという不審な行動に出た。さらに設計図の入ったアタッシュケースに時限爆弾を仕掛け東京到着時に爆発するようセットする。
スミスは設計図を5億円でKSDの首領イワノフ・ゴロスに売ろうとしていた。羽田空港到着後、緒形はアタッシュケースを乗せた車とともに爆破され死亡する。
一方、来日したFBIのハーマン捜査官はキイハンターの吹雪一郎に極秘捜査の協力を申し出る。ハーマンは吹雪の元上司で、爆死した緒形は吹雪がFBI捜査官としてニューオーリンズでKKK団を追っていた時、命を救ってくれた同僚でもあった。
来日したハーマンは吹雪と都内で落ち合うが、何者かに狙撃され死亡する。
キイハンター 第156話 世界殺人結社たゞ今到着 解説・見どころ
- 新型旅客機のエンジンの設計図を狙う東側諜報機関KSD
- 吹雪一郎の元同僚が爆死、元上司は射殺される
- 非情なスパイ組織に人生を狂わされた男の真相
アメリカと日本を股にかけた国際捜査編。元FBI捜査官・吹雪一郎(川口浩)が上司と同僚(露口茂)を死に追いやった真犯人を追って奮闘する。
キイハンター初期を思い起こさせるような本格的なハードボイルド作品。
吹雪の元同僚・緒形(露口茂)は非情な組織に人生を狂わされた男。事件の真相が判明するクライマックスまで目が離せない展開となっている。
引き込まれるような構成、衝撃的なラストはキイハンター全盛期ならではの面白さ。黒木ボス(丹波哲郎)の登場シーンがあればさらに画面が引き締まったかもしれない。
なお、ドラマに登場する東側諜報機関「KSD」は当時の「KGB(ソ連国家保安委員会)」がモデルと思われる。
今回のお休みは、ボス(丹波哲郎)、風間くん(千葉真一)(サブタイトル別出演ランキングはこちら)
キイハンター 第156話 世界殺人結社たゞ今到着 放送当時の記事
※アメリカから来日したFBI捜査官は吹雪一郎の元上司でもあった。新型航空機エンジンの設計図を巡って暗躍する東側諜報機関。