Gメン75

Gメン75 第245話 浴槽の死美人

Gメン75 第245話 浴槽の死美人

Gメン75 245話は、「警察の中の警察」Gメンとしての正式な任務!警察内部の汚職か?立花警部(若林豪)たちGメンは高級官僚と繋がる警察上層部を監視する

第245話 浴槽の死美人
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 80.02.09
脚本 西島大
撮影 吉田重業
監督 山口和彦
役名(台本)
出演 黒木 立花 中屋 島谷 田口 螢子 結城警視正
主演 立花警部
ゲスト 小池朝雄
有吉ひとみ
川合伸旺Gメン75 黒谷編・長野県警 矢野捜査一課長
遠藤征慈
原口剛
河合絃司
相馬剛三
横井功三
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
横山繁
池田広法
谷本小代子(谷本小夜子、Gメン75亀田熊子
山田昌人
石井茂樹
畑中猛重
那智映美
—-
中丸忠雄キイハンター/小田切慎二、Gメン75/結城警視正
タイアップ
類似シーン
撮影日
ロケ地
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
(7)DVDコレクション:82号
主題歌 エンディング:主題歌の代わりに挿入歌「ウィング」(236~248話まで)
—-
オープニングテーマ(本放送時
229・230・231話:別アレンジの「Gメン75のテーマ」
232~252、255~266、269~291、295~306話:オリジナルの「Gメン75のテーマ」
挿入歌 「ウィング」(作詞:伊達歩 作曲:戸倉俊一 唄:夏木マリ
劇伴特記
備考

Gメン75 第245話 浴槽の死美人 あらすじ(ストーリー)

Gメン・立花警部と警察学校の同期生だった中野坂警察署・毛利警部が団地の屋上から転落死した。中野坂署では死亡状況や同僚の捜査員・岩本吉男や高橋正敏の証言から”自殺”と判断するが立花は納得がいかない。

毛利は死ぬ前に立花に相談したいことがあると電話をかけてきた。今から自殺する人物が相談事があるから会いたいと言うだろうか。他殺ではないかと睨んだ立花は工藤署長と掛け合い他殺説で捜査に加えさせてもらいたいと申し出る。

署長の部下である阿部久作刑事とともに他殺の線で捜査を開始した。だが、警視庁の結城警視正は立花の捜査を管轄外だと厳しく戒めた。事件の背後には得体の知れない何かが渦巻いている。

黒木警視正は事件の真相は所轄署内部にあるのではないかと判断し、結城の厳命にも拘らずGメン全員に極秘指令を下す。今回の捜査は「Gメン」設立の際、警察庁から与えられた正式な任務である「警察内部の犯罪摘発」である。

しかし、Gメンの行動を予め知っているかのように捜査線上に浮かんだ重要参考人が次々と変死していく。しかもどの死因も他殺とは言い切れないものばかりだった。

Gメン75 第245話 浴槽の死美人 感想・ポイント

Gメン75 第245話 浴槽の死美人
  • 立花警部に電話をかけてきた同期生が投身自殺
  • 所轄署は状況から自殺説を取るが納得がいかない立花警部
  • 黒木警視正は「警察の中の警察」として極秘捜査網を敷く
  • 捜査線上に浮かんだ参考人が次々と変死する
  • 他殺とは言い切れない死因でプロの仕業と睨む

Gメン75 245話は警察内部の不正を暴くというGメン設立当時に課せられた任務遂行のための極秘捜査を描くハードボイルドタッチのミステリー。

黒木警視正(丹波哲郎)自ら「Gメンとしての正式な仕事だ」と言い切る清々しさ。結城警視正(中丸忠雄)がかけてきた圧力をかわし警察内部の汚職にメスを入れて行く点が見もの。

立花警部(若林豪)の同期生投身自殺にメスを入れたが為に、パンドラの箱を開けたように変死事件が発生する。政界と繋がる権力機構との緊迫した死闘が手に汗握るスリルとなって展開する。

個人的には当時、今回の感想をシナリオライターである西島大先生に送ったところ返信いただいた思い出深い作品でもある。

Gメン75 第245話 放送当時の資料

Gメン75 第245話 浴槽の死美人
出典:朝日新聞
Gメン75 第245話 浴槽の死美人

Gメン75 245話 浴槽の死美人
※週刊TVガイド誌の記事は切りぬいた番宣写真以外は紛失。・・・と思っていたが1980年の吹雪杏子刑事編のファイルに紛れ込んでいた。捜査線上に浮かんだ重要参考人が次々と変死体で発見されGメンの捜査は暗礁に乗り上げる。

出典:週刊TVガイド

Gメン75DVDコレクション収録予定:82号

RELATED POST よく読まれる関連記事