Gメン75

Gメン75 第22話 警視庁殺人課

Gメン75 22話

Gメン75 22話は、関屋警部補(原田大二郎)一時欠場前の最終編!麻薬密輸に絡む某国外交官殺しの嫌疑をかけられた外事課刑事(中尾彬)は関屋がよく知る悪徳捜査官と異名をとる存在だった!

第22話 警視庁殺人課
仮題 -(シナリオ#-)
放送 75.10.18
脚本 池田雄一
撮影 加藤弘章
監督 山内柏
役名(台本)
出演 黒木 関屋 草野 津坂 山田 圭子
主演 関屋警部補
ゲスト 中尾彬
倉野章子
久富惟晴Gメン75・302話/長野県警・川野課長)
奥村公延
池田忠夫
相馬剛三
久地明
亀山達也
打越章之
山浦栄
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
石原清美
横山繁
幸英二
ジョー・ラーラ
備考 関屋警部補、今回を最後に32話まで欠場
本編、台本:欠場理由不明
ノベルズ1巻:麻薬組織壊滅水際作戦の為サンフランシスコへ派遣されていた

Gメン75 第22話 警視庁殺人課 あらすじ(ストーリー)

某国大使館員の外交官・カルロスに麻薬密輸の嫌疑がかかっていた。Gメンは警視庁の要請で内偵を進めていたが外交官特権に守られているカルロスはなかなか尻尾を掴ませない。そんな時、カルロスが何者かに射殺された。その現場を目撃したホームレスの内山の証言で「志賀」という男が捜査線上に浮かんだ。彼は警視庁外事課刑事で関屋警部補の知り合いでもあった。

派手な外車を乗り回す異端の存在で彼の上司・二宮課長は外交官殺しに志賀が絡んでいると睨む。悪徳捜査官の異名を取る志賀をGメンの関屋警部補は問いただすが、外交官殺人事件には一切関係ないと言い張る。

関屋は志賀を監視する羽目になったが、志賀はアリバイを立証してくれるはずの恋人から意に反する証言が出て窮地に陥る。

Gメン75 第22話 警視庁殺人課 解説・見どころ

Gメン75 22話
  • 関屋警部補・欠場前最終編
  • 志賀の口から関屋がお坊ちゃん育ちだということがわかる
  • 恋人に嘘の証言をされる外事課刑事・志賀の謎
  • Gメンが内偵中の麻薬組織の実態

今回(22話)を最後に関屋警部補(原田大二郎)はGメン75を一旦降板する。

23話から31話まで欠場し32話「死んだはずの女」で復帰。その間は、小田切警視(夏木陽介)を含めて6人体制でドラマは進行する。

原田大二郎氏欠場(その後の降板)の理由は原田大二郎氏自身が東映チャンネル「ピンスポ!」などで語っていただいてるほか諸説あるが、当時の公式的な告知では以下のとおり。

過労からついには原田自身までノイローゼ状態に陥ってしまった。たまりかねて、休養を申し出た。
昨年(1975年)の10月初旬から2カ月間、彼が「Gメン75」に姿を見せなかったのはこのためである。・・・(中略)・・・
この点について、近藤照男プロデューサーも、「あの頃の原田くんは、子供の病気を気にするあまり、見るもかわいそうなくらいクタクタに疲れていました。」
出典:平凡スタア(76・3月号)

Gメン75 32話

なお、Gメン75の関屋警部補としての欠場理由はドラマ本編やシナリオでは記されてないが、1976年に発売されたノベルズ(PART1/P183「追跡と逃亡!石狩挽歌」)をひも解いて見ると明記されている。

それによると、小田切警視(夏木陽介)が指揮をとった麻薬の水際撃滅作戦のため関屋警部補はサンフランシスコへ飛んだと記されている。

Gメン75 小説

Gメン75 第22話 警視庁殺人課 雑誌記事

出典:毎日新聞
Gメン75 22話
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