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Gメン75 第170話 結婚サギ常習犯

Gメン75 170話は、山田刑事(藤木悠) VS 結婚サギ師(小野川公三郎)!難攻不落の詐欺師の正体を暴こうとする山田のデカ魂と三年間の真相

第170話 結婚サギ常習犯
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 78.08.26
脚本 池田雄一
撮影 村上俊郎
監督 小西通雄
役名(台本)
出演 黒木 立花 草野 中屋 山田 涼子
主演 山田刑事
ゲスト 江夏夕子
小野川公三郎
蟹江敬三(Gメン75/望月源治・柿崎源造さすらい刑事旅情編II~山崎五郎巡査部長)
平山順子
須賀沢真理子
伊藤ちえ子
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
木村修
沢田浩二
高野隆志
タイアップ
類似プロット
撮影日
ロケ地 神奈川(大磯方面
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
(7)DVDコレクション:57号
音楽特記
備考

Gメン75 第170話 結婚サギ常習犯 あらすじ(ストーリー)

Gメンの山田刑事は岩崎守という男を取り調べていた。彼は3年前、自分の妻に保険金を賭け溺死させた容疑で山田が逮捕した男だった。山田の取り調べで自供し起訴したが裁判で自供を覆し証拠不十分として無罪。

勝ち誇ったように見えた笑みに山田は屈した。煮え湯を飲んだ山田は、今度こそ岩崎の正体を暴こうと執念を燃やす。

今回の取調べは三日前に起きた暴力団員・森戸殺しの容疑だった。事件を管轄する大高署の聞き込みからスーパーの店員・澄江を割り出した。

澄江は岩崎の現在の妻で犯行をあっさりと自供する。だが、澄江が犯人ではないという匿名の投書がGメン本部に寄せられ匿名文書の通り川から凶器の刃物が発見された。

澄江が犯人ではないことが立証されたが、山田は澄江が岩崎を庇っているのではないかと睨む。しかし殺人罪で逮捕する物証がない。

草野刑事たちは山田に協力し岩崎と澄江と二方向に分けて真実を暴こうと事件を洗い直す。山田は澄江が岩崎に騙されているのではないかと睨み、澄江が岩崎と店を持とうと貯めていた貯金の行方や澄江にかけられた保険があるかないか調べてみた。

Gメン75 第170話 結婚サギ常習犯 感想・ポイント

Gメン75 第170話 結婚サギ常習犯
  • 三年前、妻殺しの自供を覆えし無罪を勝ち取った青年
  • 青年の現在の妻は暴力団員殺しの自供で逮捕される
  • 犯人は女ではないという匿名文書が届き文書通り凶器が発見される
  • 山田刑事執念のデカ魂
  • 現実と手元にある事実だけを直視し指揮する黒木警視

騙されたわ、、。伏線の出し方も上手いしあんな結末が待っているとは。緻密なストーリーの流れと積み上げ、山田刑事(藤木悠)の最後の一言に込められた気持ちは自分も同じだった。

三年前の屈辱を胸に秘め容疑者の正体を暴こうとする山田刑事の警官としての不屈の執念。Gメンたちの仲間への思い。そして黒木警視(丹波哲郎)の職務遂行に対する視点で真実が暴かれて行く。

だが・・・。っていう今回。実に見ごたえある人間ドラマである。

170話は、「Gメン75DVDコレクション(デアゴスティーニ)」で57号に収録予定。(2021年3月時点)全国発売&全号発売祈願!

Gメン75 第170話 結婚サギ常習犯 当時の資料

Gメン75 第170話 結婚サギ常習犯
※三年前無罪判決を勝ち取った青年に不信感を抱く山田刑事(藤木悠)。新たな容疑にひとつひとつ裏を取って積み上げて行くがどれも決め手に欠ける現実に直面する。

出典:毎日新聞

Gメン75 第170話 結婚サギ常習犯
※切り取り部分紛失。

出典:週刊TVガイド

特報!’78スカイアクションシリーズ/芥川隆行ナレーション&効果音・劇伴

Gメン75 172話・173話 78スカイアクションシリーズ 大空のギャング 

好評のハードアクションシリーズ【視聴率(下へスクロール)】の一環として企画された特別番組。

本放送で流れた特報予告だが、愛知の地上波再放送(CBCテレビ)、CSファミリー劇場ではカットされ、DVDボックス(4)DVD-COLLECTION I(5)II(特典:予告編集)でも未収録だった。

171話「太平洋大捜査網」の後の予告編は通常予告。ナレーションは特報と同じだが、特報に有ったセリフ、効果音、劇伴「闇に蠢く陰謀」「Gメンの誓い」は無し。

この特報予告に関して、170話「結婚サギ常習犯」の後に流れたと記録していたが169話「深夜バスの乗客大量殺人事件」の後という説もある。

  • 荒馬宗介さま情報:169話の後か?(物証:通常より本編の時間が1分短い。)
  • 当方のメモ:170話の後。
  • 本放送を試聴後にサブタイトルと出来事を追記してリストを作っていたが、80年代初頭にリストを作成し直した際、当方が転記ミスした可能性もある。手書きの危ういところであるが169話、170話のどちらかに一度放送された予告編である。

    緊迫した迫力ある「特報予告」なので、「Gメン75DVDコレクション」では現存するならぜひとも収録していただきたいです。

    Gメン75DVDコレクション収録予定:57号

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