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Gメン75 ※注!ネタバレ 仮面の女 連続殺人(42話 殺人の条件)

Gメン75 42話 殺人の条件 準備稿

Gメン75 第42話「殺人の条件」の準備稿は、「仮面の女 連続殺人」

第42話 殺人の条件 準備稿「仮面の女 連続殺人」
仮題 仮面の女 連続殺人(シナリオ#43)⇒殺人の条件
シリーズ名
放送 未定(⇒76.03.6)
脚本 西島大(⇒西島大・高久進)
撮影
監督 山内柏(⇒小西通雄)
役名(台本) 北川明(※北川ペットクリニックの院長)
北川美佐緒
長谷川(※美佐緒の助手)
幸子(※看護婦/長谷川に結婚を迫る)
吉野(※ラーメン屋・北川に怨みあり)
大塚(※興信所員)
私服刑事A、B
婦人客
女学生
すし屋店員
少年院主事
祖父
出演 黒木 草野 山田 津坂 圭子 結城(⇒欠)
主演 山田刑事(⇒津坂刑事)
ゲスト 未定(⇒中野誠也、土井かつえ、梅津栄、森みつる、穂高稔、南裕輔、団巌、近藤進、山浦栄、木村修、香山リカ、菅野裕、富士乃幸夫、田中智子、鹿地史郎)
協力 未定(⇒本間三郎舞踊団)
類似作品
撮影日
備考

Gメン75 仮面の女 連続殺人 あらすじ(ストーリー)

ある男が興信所員(大塚)殺人容疑で所轄署に逮捕された。容疑者は山田刑事の山岳パートナー・北川明だった。結城警視正は証拠不十分で釈放するが泳がせて所轄署にマークさせる。山田は山で北川に命を救ってもらったことがあり、殺しに北川が絡んでいるとはどうしても思えない。

事件の真相を探るべく山田は、北川との関係を告げ、結城に所轄の捜査に加えてもらうよう願い出るが拒否される。山田は単独で事件を洗い直すことにしたが結城に単独行動を知られてしまう。

北川が経営する豪華な動物病院に行き友人として真相を聞き出そうとする。北川は大塚に会ったが殺していないと言う。山田は北川を信じるが、吉野という男が声をかけ北川が真犯人だと告げ去って行く。

北川と妻・美佐緒は著名な夫婦でワイドショー出演の為テレビ局に向かう。Gメン本部では黒木警視が山田に、結城からの公私混同の苦情を告げる。北川を信じる山田に津坂刑事は社会を食い物にしている上流社会の人間の言葉は信じられないと言い放つ。

北川は美佐緒にマスコミ出演を控えるよう勧めるが美佐緒は聞き入れない。北川は美佐緒が大塚殺しに関わってるのではと疑い始める。山田は、北川は張り込みの刑事を殺害した容疑者として手配されたことを知るが、その北川は死体となって発見された。

※北川明:「旧制○○中学」山田刑事の同窓生
※美佐緒:北川明の妻
※ロッククライミングシーン:山田刑事

42話「殺人の条件」あらすじ

あるタクシー運転手が殺人容疑で所轄署に逮捕された。容疑者は津坂刑事の山岳パートナー・北川明だった。所轄は仁科文行という男が殺された事件を追っていた。津坂は山で北川に命を救ってもらったことがあり、殺しに北川が絡んでいるとはどうしても思えない。だが所轄の調べで個人タクシーの存在が浮かび上がり北川が捜査線上に浮かんだという。事件の真相を探るべく津坂は、黒木警視に再捜査を願い出る。草野刑事らは津坂と協力して事件を洗い直すことにした。そんな時、スペインのマドリッドから帰国した国際的なフラメンコ・ダンサー・美佐緒の存在が浮かび上がる。美佐緒は幼少の時、北川と同じ孤児院にいたことが判明するが、彼女は北川なんて男は知らないと言う。

Gメン75 「仮面の女 連続殺人」のポイント

  • 人に知られたくない過去(少年院収監)を隠す美佐緒

Gメン75 42話 殺人の条件 解説・見どころ

  • 上り詰めた国際的なダンサーの過去を知る男が放った一言
  • 女の虚栄心と思い込みが生んだ惨劇

「人に知られたくない過去を探ろう(悪意)とする者を殺す」を
「人に知られたくない過去を知ってる者が現れ(悪意なし)、虚栄心と思い込みでとっさに殺してしまう」に変更。

人間の心理に、より深みを持たせるテーマにしようとした制作側の苦労がうかがえる。

Gメン75 第42話 殺人の条件 当時の記事

Gメン75 第42話 殺人の条件
出典:週刊TVガイド
Gメン75 43(台本#)仮面の女 連続殺人
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