アイフル大作戦

アイフル大作戦 第2話 男性飼育必敗法

アイフル大作戦 第2話 男性飼育必敗法

アイフル大作戦 2話は、アイフル探偵稼業攻防戦!金に執着心の強い校長(小川真由美)と楽して効率よく稼ぎたい講師(谷隼人)に謎めいた一匹狼のラーメン屋下宿人探偵(杉浦直樹)が絡む!

第2話 男性飼育必敗法
仮題 男性飼育必敗法(シナリオ#2)
シリーズ名
放送 73.04.21
脚本 池田雄一
撮影 瀬尾脩
監督 山内柏
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本) 吉岡順平(※手書き:財津一郎)
吉岡愛子(※:小林千登勢)
美樹 ※本編:ミチル
大沼
伊達(※:ピーター)
ホテルの支配人(※:大泉滉)
タクシー運転手
警官A

女(※:久里千春)
珍々亭の小母さん(※:楠トシエ)
その亭主(※:横山あきお)
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 南条 追出
主演 岸涼子・伊吹裕二・南条京太郎
ゲスト 小林千登勢
財津一郎(財津肇メ)
ピーター(池畑慎之介)
楠トシエ
横山あきお(青空あきお・横山あきを)
大泉滉
青柳三枝子
穂積隆信
畠山麦
沢田浩二(沢田洸二)
伊達弘
久里千春
山崎唯
※ノンクレジット:子役、アイフル探偵学校生徒たち
タイアップ
ロケ地
類似シーン
備考

アイフル大作戦 第2話 男性飼育必敗法 あらすじ(ストーリー)

伊吹裕二は女流作家の吉岡愛子から極秘調査の依頼を受けた。校長・岸涼子抜きで調査を請け負えばがっぽり儲かると踏んだ裕二は闘志を燃やす。夫の浮気の証拠を掴み、それを楯に離婚したいのだという。

しかしその調査依頼を涼子に嗅ぎつけられ、裕二の思惑は泡と消えてしまった。

丘大介と井口マリは、涼子の指揮の下、夫・吉岡順平を尾行する。マリはぶつかった拍子に小型無線機を夫に仕掛けようと試みるが失敗する。

尾行に失敗したことを知った涼子は、怒り狂い自ら調査に首を突っ込んで行く。調査に失敗したら調査料分の費用を依頼主に損害金として支払い、成功したら高額の調査料が支払われるという契約だ。

順平は美人局の容疑で追出刑事にもマークされていた。順平はやはりミチルという女と浮気をし、その現場にミチルの夫が乗りこみ手切れ金1000万円を要求し脅してきた。

その現場は裕二が既にキャッチし涼子よりも早く依頼主へ成果報告してしまったから、さぁ大変!

アイフル大作戦 第2話 男性飼育必敗法 解説・ポイント

アイフル大作戦 第2話 男性飼育必敗法
  • アイフル主要レギュラー陣のキャラクター紹介
  • 南条の下宿先はGメン75・草鹿刑事と同じくラーメン屋の2階
  • Gメン75 151話「覗き魔は猫背の男」でかかる劇伴が登場!
  • 初期は多数の生徒が登場する
  • 夫婦共演(久里千春山崎唯

アイフル大作戦・アドベンチャーカリキュラムの第2回。金銭に強い執着心を持つ校長・岸涼子(小川真由美/小川眞由美)と、何とか楽をして上手く稼ごうと目論む講師兼助手の伊吹裕二(谷隼人)との抜き差しならぬ攻防戦をコミカルに描く。

初期のアイフル大作戦は「キイハンター」のコミカルタッチの作品を継承した感が強い。フィルムのコマ落としによる人物の動き等、見せる笑いを狙ったカットも面白い。

今回はストーリーよりも主要レギュラー陣のキャラクターを視聴者にアピールするのが狙いと思われる展開で事件らしい事件は起きないのが異色。

校長・岸涼子は、甲賀流の忍者一族の末裔であることや、南条京太郎(杉浦直樹)は表向き謎の探偵だが事務所は持たず、ラーメン屋<珍々亭>の2階に居候している私生活などが次々と紹介されて行く。

南条はGメン75の草鹿刑事(鹿賀丈史)の原点と思わせる設定が興味深い。(Gメン75 311話「裸の女の死体を運ぶ刑事」)

また初期アイフル探偵学校の生徒も井口マリ(松岡きっこ)や丘大介(西田健)、原田三平(川口厚)のほかうじゃうじゃいる風景が映し出される。

なお、後のGメン75 151話「覗き魔は猫背の男」で流れる劇伴(猫背の男<小池朝雄>登場シーン)が登場する。

アイフル大作戦 第2話 放送当時の資料

アイフル大作戦 第2話 男性飼育必敗法
アイフル大作戦
※某地方局で使用された番組宣伝テロップ。涼子(小川真由美)のヘアスタイルからアイフル大作戦初期のものと推測できる。

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