アイフル大作戦

アイフル大作戦 第4話 仮面の女

アイフル大作戦 第4話 仮面の女

アイフル大作戦 4話は、洋館サスペンス!南条京太郎(杉浦直樹)が街で知り合った女性は資産家で麻薬中毒患者?!過る警視庁警察官時代の麻薬組織に対する囮捜査

第4話 仮面の女
仮題 SOS接吻泥棒(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 73.05.05
脚本 小山内美江子
撮影 山本矩雄
監督 小西通雄
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本)
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 南条 追出
主演 南条京太郎
ゲスト 安田道代(大楠道代)
斎藤美和
村井国夫(現・村井國夫)
森田峰子
小林稔侍バーディ大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部)
佐藤晟也
河合絃司
相馬剛三
鈴木暁子
タイアップ
ロケ地
類似シーン
備考

アイフル大作戦 第4話 仮面の女 あらすじ(ストーリー)

一匹狼の私立探偵・南条京太郎が、謎の美女を車に乗せて何処かへ去って行く現場を目撃した伊吹裕二と原田三平。その車があまりにも高級車だったため不審に思う。

南条が乗せた女性はカオルといい、大財閥・工藤コンツェルン社長の妻だった。カオルを自宅である洋館に連れて行った南条は、彼女が麻薬中毒患者であることを知る。カオルは、南条にニューヨークから夫が帰国するまで自分をガードして欲しいと訴える。

南条は麻薬中毒の謎とガードしなければならない理由の真相を探るべく洋館に滞在することにした。館には謎めいた初老の女性・芳江。そして運転手がいる。

深夜、麻薬捜査で囮にした女性を救出できなかった警視庁時代の苦い過去を思い出していた時、突然カオルの悲鳴が聞こえた。南条が部屋にかけつけた時、何者かが彼女を狙って弾丸を発射し闇夜に姿を消した。

翌朝、カオルの姿はなく芳江がたたずんでいた庭の地面から運転手の死体が発見される。

アイフル大作戦 第4話 仮面の女 解説・ポイント

アイフル大作戦 第4話 仮面の女
  • 南条が出会った女性は麻薬中毒患者?!
  • 南条の警視庁時代の苦い過去
  • 麻薬を打たれてしまう南条
  • 深層心理にある涼子への想い

アドベンチャーカリキュラムの第4回は、南条京太郎(杉浦直樹)が主役。警視庁の警察官だった時、囮捜査で女性を死亡させた苦い過去を持つ南条。

ミステリアスでアダルトな南条の魅力が堪能できるハードボイルドタッチの傑作。

新宿で出会った謎の女、そして工藤コンツェルンの莫大な資産が絡み、事件は謎めいた様相を呈し始めるというキイハンターからの流れを汲む洋館サスペンス

意外な真相が判明するラストまでの展開は見応えあり。麻薬を打たれ幻覚の中をさまよう南条の深層心理にある涼子への想い、囮にした女性を救えなかった呵責の念、そして南条の身を案じる涼子の想いが見え隠れする心理描写が上手い。

アイフルスタッフやドデカこと追出刑事(藤木悠)らのコミカルシーンは押さえ気味にした哀しい結末が涼子(小川真由美/現・小川眞由美)、南条の前に幕を下ろす。

アイフル大作戦 第4話 仮面の女 放送当時の資料

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