あらすじ

キイハンター 第167話 ミイラと棲(す)む女の館(やかた)

キイハンター 167話

キイハンター 167話は、身の毛もよだつような洋館サスペンス!莫大な財産を巡る一族の争いに巻き込まれたキイハンター・津川啓子(野際陽子)

第167話 ミイラと棲(す)む女の館(やかた) 
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 71.06.12
脚本 小山内美江子
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 土井茂
役名(台本)
出演 啓子 吹雪 ユミ 風間
主演 津川啓子
ゲスト 南原宏治
内田朝雄
松岡きっこアイフル大作戦バーディ大作戦バーディー大作戦/井口マリ)
斉藤美和
榊ひろみ
藤木孝(藤木敬士/夜明けの刑事新夜明けの刑事・墨田俊夫刑事/噂の刑事トミーとマツ・片桐警部補<代役>)
木村元(木村玄)
旭洋一郎
滝左太郎
伊達弘
加地健太郎
土山登士幸
某国
タイアップ
ロケ地
類似シーン バーディー大作戦 40話「ミイラ連続殺人事件」
番組設定 キイハンターとは
備考 フランス語:字幕スーパー

キイハンター 第167話 ミイラと棲む女の館 あらすじ(ストーリー)

”親愛なる啓子へ愛をこめて <S>”

キイハンターの津川啓子のもとへ一匹の犬とともに届いた手紙。指定したレストランへ行けという謎の指令に啓子は言われるままに足を運んでみることにした。

啓子はレストランの店員に「サチコ」と呼ばれたが、怪しげな雰囲気を感じサチコになりすまし真相を探ることにした。

古びた洋館へ連れてこられた啓子は、洋館が「ニベサ家」のものであることを知り、”サチコ・ニベサ”という若い女性を思い出した。サチコは啓子がパリでフランス情報局の諜報部員として活動していたとき、知り合った女性だった。

サチコの父親・ニベサは国際的な武器ブローカーで、悪どく儲けた莫大な財産を相続させるため子供たちを日本に呼び寄せていた。

洋館にいるのは女中とニベサの3人の子供・サキ、タム、デラである。長男のサキは、シカゴに本部のあるシンジケートのボス、次男・タムはアジア某国の政府高官、そして長女のデラは浪費家のプレイガールという曲者揃い。サチコの母親は日本人で3人の子供たちとは異母姉妹だった。

啓子は「ニベサ・サチコ」の身代りということで洋館に呼ばれたという。洋館を探りはじめた啓子に、「サチコの使いだ。命をかけて守るから探すな」と姿無き声がささやきかける。

ニベサの財産はスイス銀行に保管されてあり「割符」が必要だと言う。

キイハンター 第167話 ミイラと棲む女の館 解説・見どころ

キイハンター 第167話 ミイラと棲(す)む女の館(やかた)
  • 洋館へ呼び出された啓子の前に現れた謎の女中と三人の男女
  • 津川啓子がパリにいた頃に知り会った女性と関わる洋館
  • 啓子に囁く姿なき声の謎

世界的な武器ブローカーの莫大な財産をめぐって展開する奇怪なストーリー。相続権を得るため互いに憎悪を剥き出しにする兄弟たち。

洋館に潜入した津川啓子に近づく姿無き男の正体は?ドラマは謎を秘めたまま身の毛もよだつ恐ろしい結末へと突き進む。

『キイハンター』はアクションも然ることながら、今回のような謎めいた洋館サスペンスが実に面白い。計算されたプロットは視聴者を冒険の世界へと導いて行く。

後の『アイフル大作戦』『バーディー大作戦』井口マリちゃん(松岡きっこ)が重要な役どころを好演するのも見物。

今回のお休みは、ボス(丹波哲郎)(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 167話

キイハンター 167話 放送当時の記事

キイハンター 第167話 ミイラと棲(す)む女の館(やかた)
※津川啓子が招かれた洋館は莫大な財産を持つ一族のもの。一族の娘の一人は啓子がパリで諜報活動していた時に知り会った女だった。しかし啓子の知人の姿がそこにはなかった。

出典:週刊TVガイド
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