あらすじ

キイハンター 第33話 殺人行進曲

キイハンター 第33話 殺人行進曲

キイハンター 33話は、箱根ロケ!マカオから来日する賭博王暗殺を阻止してほしいと黒木鉄也(丹波哲郎)に送られてきた文書と小切手の謎

第33話 殺人行進曲
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 -(台本#-)
シリーズ名
放送 68.11.16
脚本 池田雄一
撮影 林七郎
監督 山内柏
役名(台本)
出演 黒木 啓子 ユミ 風間
主演 津川啓子、風間洋介、島竜彦
ゲスト 万里昌代
八代万智子
上田吉二郎
高宮敬二
岡野耕作
高須準之介(?・高須準之助
木村修
高月忠
アーサー・タンズレー
某国
協力
類似作品
備考 タイアップ:HAKONE HOTEL
ロケ地:芦ノ湖

キイハンター 第33話 殺人行進曲 あらすじ(ストーリー)

黒木鉄也は、<賭博王暗殺を阻止願う>という振出人不明の謎の書状と小切手を受け取った。送り主はマカオ在住の見知らぬ人物だ。マカオの賭博王・ブルーストーン・リィと呼ばれる李 青石。近々来日するので殺し屋から警護してほしいという。

李は中近東某国に資金援助し、その敵側から命を狙われているという。一方、殺し屋・紺野のもとへも黒木へ送られてきたものと同様の小切手と暗殺指令が届いた。予定通りマカオから李一行が羽田に到着。箱根に滞在することになった。

黒木は、津川啓子と島竜彦を李一行にガードマンとして接近させ、風間洋介と谷口ユミを先回りして箱根へ派遣した。李の初老の付き人は妙に啓子を気に入ってしまう。黒木達は警護依頼、殺し屋・紺野には暗殺指令。依頼文書と小切手を送ってきた人物は何者か?

麓から山頂に向かうロープウェイのゴンドラの中にいる李。そして殺し屋・紺野は、山頂から麓へのロープウェイのゴンドラにいる。すれ違ったゴンドラだが、紺野は拳銃の引金は引かなかった。しかし、李は見事に暗殺されていた!黒木も箱根に飛ぶ。影なき暗殺者の目的と手口を追って、キイハンターたちは捨て身の捜査を展開する。

キイハンター 第33話 殺人行進曲 解説・見どころ

キイハンター 第33話 殺人行進曲
  • 箱根駒ヶ岳ロープウェイを借り切った千葉真一アクション!
  • 警護と殺しをマカオから同時に依頼した人物とは?
  • 芦ノ湖に展開するミステリーアクション

黒木鉄也(丹波哲郎)のマンションの住所「Room No.3571 Kasumigaseki Building Minato-ku,Tokyo JAPAN」。

黒木へ直接警護依頼が来るほど、この頃のキイハンターは村岡だけが知る存在ではなくなってきたという証であろうか。今回は箱根の山中で大ロケーションを敢行!箱根駒ヶ岳ロープウェイを借り切って、影なき暗殺者と津川啓子(野際陽子)らキイハンターとの息詰まる攻防戦をミステリアスに描く。風間(千葉真一)決死のロープウェイアクションはお見逃しなく!

微妙にオープニングカットをリニューアルするこの頃の『キイハンター』。今回から風間洋介(千葉真一)のカットが変更された。構えたカメラを取るとヒゲを生やした初期の風間くんカットが挿入されている。尚、カメラを構えたままジャンプして役名が紹介される第1話からのパターンは変更無し。

キイハンター 1968年秋の視聴率(関東、関西、名古屋)9/16-22

キイハンター 視聴率

キイハンタースタート初年度1968年9月の視聴率を週刊TVガイド誌より拾ってみた。関東はまだ圏外だが、関西、中部(名古屋)での視聴率は20~30%台で人気番組に成長しつつあることがうかがえる。1965年4月に始まった「ザ・ガードマン」は3地区とも30%越え。両アクション番組はTBS系列の看板番組だった。

出典:週刊TVガイド
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