Gメン75 330話は、田口刑事(千葉裕)、マリコ・寺岡刑事(セーラ)、賀川大介(下塚誠)最終編!改造拳銃を所持し大介の命を奪った外国人(マリア・モーガン)を含む三人組強盗団の正体とマリファナ密売ルート
第330話 19才の金髪美女強盗団 | ||||||||||
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仮題 | 19才の金髪美女強盗団(シナリオ#330) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 81.10.03 | |||||||||
脚本 | 高久進 | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 山口和彦 | |||||||||
役名(台本) |
賀川大介(下塚誠) 郷田(23歳)※リーダー 牧野(23歳) 奥山(30歳)※マスター リンダ(19歳) 捜査主任 警察医 刑事 鑑識課員 ガソリンスタンドの店員 スーパーの店員 会計係の男 白バイ隊員A 白バイ隊員B 外人のリーダーの少女 外人のズベ公達 |
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出演 | 黒木 | 立花 | - | 田口 | 陽子 | マリコ | - | - | - | - |
主演 | 賀川陽子刑事 | |||||||||
ゲスト |
下塚誠<賀川大介> マリア モーガン 酒井昭 堀勉 田辺宏章(田辺進三) 山本清 村上幹夫 小寺大介 坂本由英 斉藤司 山口正一郎 立川良一 石井浩 武田博志(武田ヒロシ)※当時の「若林プロモーション」関係者 メアリー バットレット |
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タイアップ | - | |||||||||
類似プロット | - | |||||||||
撮影日 | 1981年9月8日~ | |||||||||
ロケ地 | - | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- |
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備考 |
英語:字幕スーパー 欠場:草鹿刑事 特報!新GメンVSニセ白バイ軍団(特報文字無し) |
Gメン75 第330話 19才の金髪美女強盗団 あらすじ(ストーリー)
賀川陽子刑事の弟・大介は大学4年。就職活動もあまりしない様子に陽子はイラだちを隠せなかった。しかし大介は陽子の知らない間にある夢を叶えたいと考えていた。
Gメンは暴走族による連続強盗事件の捜査に追われていた。強盗団は金髪外人女性を含む数人の男女だという。そんなある日、大介からGメン本部へ電話が入った。電話を取った陽子は強盗事件発生の知らせを受け取る。大介によると犯人は三人組。
犯行を知られた強盗団は陽子に電話中の大介に銃弾を放つ!陽子が現場に急行したとき大介は瀕死の重傷で、搬送された東京警察病院での治療もむなしく大介は死亡。大介を貫いた弾丸から使用した銃は改造拳銃であることが判明する。
悲しみに打ちひしがれる陽子に、立花警部は大介から将来警察官になりたいと相談を受けていたことを告げる。陽子は大介が時々行くスナックで高校の同級生と偶然再会したことを語っていたのを思い出した。
同級生のガールフレンドがアメリカ人でマリファナを勧めてきたが断ったという。田口刑事とマリコ・寺岡刑事は、外国人が出入りするディスコへ向かい、マリコは不良外人を装ってリーダーの少女に近づいた。
Gメン75 第330話 19才の金髪美女強盗団 解説・見どころ
- 田口刑事、マリコ・寺岡刑事、賀川大介最終編
- 改造拳銃を持った留学生崩れの若者と不良外人の三人組強盗団
- 大介を射殺した三人組強盗団はマリファナ密売ルートと繋がっていた
- 将来警察官になりたいと立花警部に相談していた大介
今回を持って二年半に渡ってGメン75で活躍した田口刑事(千葉裕)とマリコ・寺岡刑事(セーラ<セーラ・ロウエル>)が降板する。賀川陽子刑事の弟・大介(下塚誠)は、319話・320話「第17次香港カラテロケシリーズ」、323話「骸骨たちの海水浴」から三度目の登場で姿を消す。
特にGメン側の功労者でもある田口とマリコを最終活躍編を作らず降板させたのは誠に残念。
いきなり降板は後にわかる津川螢子警部補(夏木マリ)を含め、村井刑事(有希俊彦)、小田切警視(夏木陽介)、南雲警視(川津祐介)と今回。
当時、ファンの間ではかなり不満の声が上がっていた。尚、Gメンからの消息は331話「新GメンVSニセ白バイ軍団」で黒木ボスのナレーションで告げられた。
後のオフ会で千葉裕氏にお尋ねしたところ、降板に関しての単独主役企画とかはなかったと語っていただいた。
Gメン75 第330話 19才の金髪美女強盗団 当時の記事
※外国人女性を含む改造拳銃を持ったオートバイ集団は連続強盗事件のホシ!三丁の拳銃から発射された弾丸が賀川陽子刑事の弟を貫いた。
※大介は大学卒業後、警察官への夢を立花警部に語っていた。