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Ｇメン75 90話は、竹本弘一監督、土曜夜９時最終作品！吹雪の那須高原ロケ・津坂刑事（岡本富士太）に届いた片方のスキー靴に隠された謎。津坂と山田刑事（藤木悠）は雪国の兄と妹に隠された秘密を追う！
| 第90話 スキー場首吊り殺人事件 | ||||||||||
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| 仮題 | スキー場首吊り殺人事件（シナリオ＃91） | |||||||||
| シリーズ名 | － | |||||||||
| 放送 | 77.02.05 | |||||||||
| 脚本 | 池田雄一 | |||||||||
| 撮影 | 林七郎 | |||||||||
| 監督 | 竹本弘一 | |||||||||
| 役名（台本） |
平尾俊一刑事 平尾和枝 澄子 真弓 野本 俊一 ボーイ 警官Ａ 老警官 駐在の巡査 老人 母親 少年（大島実） 少女（和枝） |
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| 出演 | 黒木 | 草野 | 津坂 | 山田 | 圭子 | － | － | － | － | － |
| 主演 | 津坂刑事 | |||||||||
| ゲスト |
尾藤イサオ 川崎あかね 稲野和子 杉江廣太郎 小林稔侍（バーディ大作戦／行内刑事、Ｇメン75スペシャル／鬼沢平吉警部） 謝秀容 河合絃司 山田光一（山田甲一） 相馬剛三 山本緑 伊藤慶子 大村千吉 木下栄一 谷田秀之 山本直子 |
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| タイアップ |
那須ビューホテル（ノンクレジット／シナリオに記載） ※現在：那須高原ホテルビューパレス |
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| 類似作品 | － | |||||||||
| 撮影日 | － | |||||||||
| ロケ地 | 栃木県那須岳・那須高原スキー場 | |||||||||
| 備考 |
※本放送時の出来事 次回予告と94話の特報、中間タイトル表示なし 特報：94話「ブリュッセル国際空港の女」  ※93話の後の「特報」だが（１）本放送：文字有（２）ＣＳ放送：文字無 |
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Ｇメン75 第90話 スキー場首吊り殺人事件 あらすじ（ストーリー）
Ｇメンの津坂刑事に、平尾和江という女性から送小包が届いた。中から出て来たのは一年前津坂が紛失した片方のスキー・シューズ。思い余ったことがあるので相談したいという。津坂は真相を追って単身、那須高原へ飛ぶ。
和枝のアパートを訪ねた津坂はそこで平尾俊一に出会う。だが、そこに和枝の姿はなく骨壺と遺影があった。和枝は自殺したという。
彼女の兄・平尾俊一は地元警察の刑事だった。しかしなぜか津坂の介入を拒む。そして和枝は妊娠し男に捨てられたことを苦に自殺したと語る。
自分に相談したいことがあると綴った手紙を送った人間が自殺するだろうか、と釈然としない気持ちが津坂に湧き上がる。
Ｇメン75 第90話 スキー場首吊り殺人事件 解説・見どころ
- 竹本弘一監督・シリーズ最終作品
- 津坂刑事と山田刑事が那須高原の雪原で活躍
- 謎めいた兄と妹の隠された真実
- 津坂刑事（岡本富士太）スキーアクション
「面影」の劇伴に乗せてスタートする序章と死んだ人間になりすますという謎めいた展開の今回。「キイハンター」からメガホンをとってきた竹本弘一監督がシリーズ最後の演出！
学歴社会への警鐘と、それに目がくらみ人間としての愛をも裏切ろうとする男の末路をハードボイルド・タッチで描く。
ちなみに那須高原は、「キイハンター」をはじめとする土曜夜9時の番組ではお馴染みのロケ地である。
津坂刑事のフルネームとＧメン本部に届いた宛名
Ｇメン本部：警視庁特別捜査室
津坂刑事：津坂真一
Ｇメン75 第90話 スキー場首吊り殺人事件 当時の記事
出典：毎日新聞
※津坂刑事の元に届いた片方だけのスキー靴の謎
出典：週刊テレビ番組（77・２月）
週刊TVガイド（中部版と関東版）
出典：週刊TVガイド（切り取りの残骸／中部版）
出典：週刊TVガイド（巻末の番組紹介ページの一画／中部版）
続いて関東版。2月5日放送分の「Ｇメン75」は90話「スキー場首吊り殺人事件」ではなく、93話「29の死神の手紙」が掲載されていた。しかも番宣写真は70話「ルンペン 銀行強盗事件」の頃のものを使用。
89話「警視庁拳銃盗難事件」から94話「ブリュッセル国際空港の女」の間で予告と本編が混乱した時期の影響を受けたものと考えられる。（89話の備考欄を参照）
90話「スキー場首吊り殺人事件」の完全版記事は中部版のＴＶガイド誌（1977.2.11）かその他の地方版を入手しなければ得られないかもしれない。
