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Gメン75 第69話 ヒキ逃げ白バイ警官

Gメン75 69話

Gメン75 69話は、米軍の軍用拳銃密売シンジケートを内偵する黒木警視(丹波哲郎)らは内部に情報を流すスパイがいることをつきとめ大がかりな罠を仕掛ける!

第69話 ヒキ逃げ白バイ警官
仮題 ヒキ逃げ白バイ警官(台本#70
シリーズ名
放送 76.09.11
脚本 西島大
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 佐藤純弥(佐藤純彌)
役名(台本) 阿部署長(35)
川村次席(53)
丸山警部(45)
佐伯正男巡査
桜井鈴子
佐伯の母
寮の管理人
鹿倉謙次
サブ
パトロールの警察官
高校生
隣の主婦
おかみ
出演 黒木 草野 津坂 山田 圭子
主演 草野刑事、津坂刑事、響圭子刑事
ゲスト 速水亮(炎 三四郎、豊田正文、三崎玲資/新・七人の刑事 真野刑事)
織本順吉
高杉早苗
西沢利明
原良子
杉江廣太郎(杉江弘、杉江広太郎)
立木悠子
長谷川弘
相馬剛三
平沢信夫
亀山達也
中村浩二
池田恭子
久地明
高月忠
徳田雅之
章文栄
林美果
土山登志幸
清水照夫
比良元高
佐川二郎
晴海友三
広瀬裕二
長田武士
川内修
長尾信
タイアップ
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撮影日
ロケ地
備考

Gメン75 第69話 ヒキ逃げ白バイ警官 あらすじ(ストーリー)

米軍キャンプから流れた軍用拳銃の取引が大掛かりに行われているとの情報で黒木警視以下Gメンが動き出した。草野刑事、津坂刑事たちは拳銃密売シンジケートのアジトを急襲したがもぬけの殻だった。

一方、黒木は処分保留のまま釈放される暴力団幹部・鹿村謙次の尾行を津坂刑事らに指示。だがその幹部は暗がりから出てきた車にはねられ死亡してしまう。軍用拳銃横流し事件に警察内部の情報が漏れていた可能性が浮上する。

黒木らは黒幕の正体を突き止めるべく大がかりな罠を仕掛ける。

Gメン75 第69話 ヒキ逃げ白バイ警官 解説・見どころ

Gメン75 69話
  • 所轄署と暗黒街との癒着?!
  • 警察内部の意外な黒幕
  • 地下取調室での黒木警視の取り調べシーン

警察の中にいる暴力団と癒着している黒幕は誰か、「警察の中の警察」Gメンを徹底的にドライに描き切った作品。

黒木「…見殺しにしてしまった。しかし。君の死は無駄にはしない」

そりゃそうでしょうというクライマックス。

1976年度の「Gメン75」は、権力機構の中枢に闇の部分と癒着する黒幕の存在を焙り出したり、権力を持つが為に一歩間違えば取り返しのつかない事態を招きかねない諸問題をこれでもかというくらい訴えかけている。

「Gメン75」の「警察の中の警察」としての立ち位置を押し出し、「キイハンター」をはじめとする前番組ではあまり見られなかった現代社会の不条理な部分を問題提起する”Gメン75の世界観”が確立して行った時期でもあった。

さらに、取り調べシーンの黒木警視(丹波哲郎)。本放送当時、「国際俳優・丹波哲郎」をビジュアル面でも改めて実感した思い出がある。その部分がコレ。佐藤純弥監督、下村和夫カメラマン、「007は二度死ぬ」オマージュの1シーン。

Gメン75 69話

Gメン75 第69話 ヒキ逃げ白バイ警官 当時の記事

Gメン75 第69話 ヒキ逃げ白バイ警官
出典:毎日新聞
Gメン75 第69話 ヒキ逃げ白バイ警官
出典:九州地方の新聞
Gメン75 第69話 ヒキ逃げ白バイ警官
出典:中日スポーツ
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